「卿卿(きょうきょう)日常」27話・28話・29話のあらすじとネタバレ感想

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「卿卿(きょうきょう)日常」27話・28話・29話のあらすじとネタバレ感想。

尹崢はわずか4日間で陳錫という密売人が偽札製造の主犯だとを突き止めます。尹嵩は陳錫に将来必ず官職を与えると約束し密かに新川から逃がそうとし……。

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27話あらすじ

境界の新鉱脈

尹岸の依頼を受け、尹崢は偽札の調査に協力することにします。尹崢は偽札売りを捕らえて拷問。自白により偽札の工房を捜索して製版工に証言させ、わずか4日間で陳錫ちん・しゃくという密売人が主犯だとを突き止めます。

尹嵩は陳錫に将来必ず官職を与えると約束し密かに新川から逃がそうとしました。陳錫が口約束だけでは信用できないと言ったので、尹嵩は直筆の契約書を渡します。

そんな中、黛川との境界の山に新鉱脈が見つかりました。同盟の合意ではその山は新川の領地でしたが、黛川が越境してきているという報告があります。

尹嵩は川主に山へ通じる道を全て遮断するように進言しました。尹峻も尹嵩に同調し、その山は新川、黛川、丹川の3川の境界なので九川事務司の名で他の2川へ通知するべきだと言います。

尹崢と尹岐が境界へ派遣されることになりました。境界で尹崢たちが話し合いをしていると丹川の女官が訪ねてきます。丹川では明日から祭りがあり、民は市で稼ぎを得ているので封鎖をしないでほしいとのこと。

丹川へ話し合いに行って戻ってきた尹岐は尹崢に、丹川は道を封鎖しなくても自分たちが黛川の者が山に入らないように通行人を検査すると言っていると報告します。

今から川主に封鎖撤回を求めるふみを送っても祭りには間に合わないことから、尹岐は先に丹川の通行を認めて後から川主に詫びるという提案をします。尹崢は尹岐の提案を受け入れました。

尹崢たちが都に戻る前、川主に無断で丹川の通行を認めたことがすでに家臣たちに弾劾されていました。そんな事態になっているとは知らない尹崢は1人で参内し、尹岐は九川美食薈に向かいます。

九川美食薈に居合わせた尹崡が尹岐に、郝葭の離縁の一因が尹岐だという噂があると言ってきました。上官婧は2人の会話を聞いてしまい、黙って店を出て行きます。尹岐はそれに気づいて慌てて追いかけようとしますが、川主の使者に呼び止められてしまうのでした。

尹崢と尹岐は”勅令に背く独断的行為”をしたとして川主に拘束されてしまいます。尹嵩はここぞとばかりに義父を通じて黛川主を説得し新鉱脈を諦めさせた自分の功績を報告しました。尹岐をかばった尹崢は1人で罪をかぶり、九川事務司を免職されてしまいます。

尹岐は慌てて義姉である丹川主のために自分が独断でやったことだと川主に言いますが、2人とも棒叩きの刑の後に牢に入れられることになってしまうのでした。

その後、川主は尹崢だけを釈放させますが、尹崢は尹岐の無実を訴えて雨の中でひざまずき続けます。一方、尹峻の正室である安曦元は上官婧に”尹岐が死罪になる”と吹き込むのでした。

27話の感想

やはり紙幣の偽造は尹嵩が命じていたのですね。

そして尹嵩の次の罠にとうとうかかってしまう尹崢と尹岐。お互いをかばい合いう尹崢と尹岐の姿が感動的でした。なんとか2人とも助かる方法はないのでしょうか。