「トリガー・ウォーニング」（Netflix）キャスト情報とあらすじ。ジェシカ・アルバ主演のアクション映画で、彼女にとって念願のアクションヒーローデビュー作となりました。父の死を機に地元に戻った特殊部隊に所属するパーカーは父の死の真相を追ううちに地元の過ちに気づき、それを正そうと奮闘します。
キャスト
スパイダー
トーン・ベル
エルヴィス
ジェイク・ウィアリー
スワン上院議員
アンソニー・マイケル
・ホール
- モハメド役／ハリ・ディロン
- アダム役／ジェリー・G・アンジェロ
- ルイス役／デイビット・デラオ
あらすじ
特殊部隊に所属するパーカー（ジェシカ・アルバ）は、海外での任務中に父が急死したという悲報を受け、故郷に呼び戻されます。
パーカーは家族経営のバーのオーナーとなり、元恋人で保安官となったジェシー（マーク・ウェバー）と短気な弟エルヴィス（ジェイク・ウィアリー）、権力者の父スワン上院議員（アンソニー・マイケル・ホール）と再会し、父に何が起きたのかを理解しようとしました。
しかし、パーカーの答え探しは難航し、やがて彼女は地元で猛威を振るうギャングとの対立を余儀なくされます。誰を信用すべきかわからないパーカーはコマンドーの訓練を生かして、隠密作戦のパートナーかつハッカーのスパイダー（トーン・ベル）や、地元でコネを持つディーラーのマイク（ガブリエル・バッソ）の助けを借りながら真実を追い、スワン郡の過ちを正そうとします。
ムーリー・スーリヤ監督と主人公パーカーを演じたジェシカ・アルバは、パーカーの父を失う悲しみにとても共感したとのこと。それというのも、スーリヤ監督は数年前に父を、アルバは本作の開発中に祖父を失っていました。そのため、バーのシーンではアルバの家族の写真が使用されています。
ジェシカ・アルバ 念願のアクションヒーローデビュー
「トリガー・ウォーニング」で主人公パーカーを演じるジェシカ・アルバにとって、本作での役割は”アクションヒーローになる”という長年の夢を叶えるものでした。アルバは、リュック・ベッソン監督のアクション映画「ニキータ」の大ファンだったりと、アクションヒーローに強い憧れがあったのです。
また、「エイリアン」のエレン・リプリーや、「ターミネーター」のサラ・コナーというアクションヒーローのことも大好きでした。2000年のドラマ「ダークエンジェル」では、憧れのリプリーとサラ・コナーを演じたジェームズ・キャメロンと一緒に仕事をしています。
そんなアルバをムーリー・スーリヤ監督は、「ジェシカはとても熱血で、しかも率直です。彼女のそういうところが大好きです。」と高く評価しました。スーリヤ監督とアルバが初めて話したのは電話で、スーリヤ監督はアルバの故郷であるインドネシアのジャカルタのヨガ教室の外という思いもよらない場所で電話を受けました。
当時はまだアルバに対して10代のアイドルというイメージしかなかったスーリヤ監督にとってその電話は非現実的であり、10代のアイドルといきなり話すなんて全く予想外だったと当時を振り返ります。スーリヤ監督は最初こそどう振る舞えばいいのかわからなかったものの、徐々に俳優を”人”として見るようになり、時間を経てアルバというスターに慣れていきました。
スーリヤ監督は、インドネシアでスターと仕事をした経験が豊富で、インドネシア映画祭シトラ賞を受賞した「Fiction」や「マルリナの明日」など、いくつかの作品を監督しています。
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