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蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~33・34・35話ネタバレ。東方青蒼は長珩の力を借りて自分の元神の中にある小蘭花の元神のかけらを取り出します。小蘭花の元神は植物の種の形で、東方青蒼はその種を鉢に植え息山の聖域で育てることに……。
33話 蘇った小蘭花
百花の羹
東方青蒼は長珩の力を借りて自分の元神の中にある小蘭花の元神のかけらを取り出します。小蘭花の元神は植物の種の形をしていて、東方青蒼はその種を鉢に植え息山の聖域で育てることにしました。
ある日、その植物はかつての小蘭花の形を取り戻します。東方青蒼は喜びますが、蘇った小蘭花は息山神女としての記憶を持ち、小蘭花としての記憶を失っていました。小蘭花は東方青蒼を近づけようとしません。
東方青蒼は小蘭花の記憶がないということは自分に欺かれたことも覚えていなはずだと思い直します。東方青蒼は偽の司命殿を息山に運んできて、小蘭花と最初からやり直そうと考えました。
小蘭花が朝露に蜜を入れて飲んでいたことから東方青蒼は蜜を加えた百花の羹を作りますが、今の小蘭花には甘い物は嫌だと言われてしまいます。
そのようなことが続き、東方青蒼は今の小蘭花はもう以前の小蘭花ではないことを思い知らされるのでした。
息蘭族と仙族の使命
そんな中、長珩が息山に来ます。小蘭花は長珩を見て息蘭族と仙族の使命に従い正式に婚姻を進めるべきだと言いました。
東方青蒼は小蘭花が長珩のことだけを覚えていたことに皮肉を言いますが、長珩は自分が愛していたのは以前の小蘭花だと言います。そして東方青蒼が蒼鹽海で小蘭花を守れなかったことを責めるのでした。