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夢華録（むかろく）24話・25話・26話のあらすじとネタバレ感想。蕭府での宴以降、自尊心が高くなった宋引章は文人相手に茶坊で演奏することに嫌気がさし始めていました。趙盼児は茶だけでなく食事も出せるよう酒楼を開きたいと考える中、解決したはずの帽妖騒ぎが再び起き……。
24話あらすじ-膨れ上がった自尊心
欧陽旭のもとに高家の侍従が現れ、高慧との離縁届に無理やり捺印させられました。欧陽旭はこのことを高慧が知ればただでは済まないと言いますが侍従は、他ならぬ高慧の命令であること、また、趙盼児と顧千帆が結婚することを教えます。
蕭府での宴以降、宋引章の自尊心は膨れ上がっており、文人相手に半遮面で演奏することに嫌気がさし始めていました。
そんな中、趙盼児は茶だけでなく食事も出せるよう酒楼を開きたいと考え、顧千帆に相談します。その時、解決したはずの帽妖騒ぎが再び起きました。
蕭欽言は顧千帆に帽妖事件の黒幕が斉牧であることを教えますが、顧千帆は尊敬する斉牧が黒幕だとは信じたくありませんでした。
すると蕭欽言は、斉牧はとうの昔から顧千帆が蕭欽言の息子であることを知っており、その上で斉牧は自分たち父子の関係が不和になるよう仕向けてきたのだと話します。そして今夜、黒幕の斉牧をおびき寄せるために護衛なしで船に乗ることをあえて広めたと言うのでした。
蕭欽言が1人で船に乗り込むと、蕭欽言の予想どおり無数の刺客が襲ってきました。蕭謂と顧千帆がそれぞれ蕭欽言を助けに向かうと、刺客の中に斉牧の配下である崔指揮がいたのです。