与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~9・10・11話ネタバレ

歴史 / 時代劇
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作品情報
  • 原題:与君歌
  • 製作:2021年
  • VOD[U-NEXT]

与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~9・10・11話ネタバレ。斉焱は山に隠れている玉真坊の死士を帰京させる方法として寧和郡主の一行に紛れ込ませることを思いつきました。その後、斉焱がつまずいた程若魚を助けようとし、2人は折り重なって倒れ……。

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9話ネタバレ

宮中の噂

寧和郡主は動乱する廬従から鎮呉ちんご弥紗びさ郡主に救出され、この国に送り届けられてくることになりました。程若魚は斉焱に寧和郡主と仇子梁の関係を尋ねます。

15年前、盧従節度使は他の郡主を娶ることを望んでいた。しかし仇子梁の進言により寧和郡主が遠い盧従に嫁ぐことになった。

寧和郡主は「何があろうと私は戻ってくる」と言ったが、仇子梁は「死んでから戻るか?」と返した。

斉焱はもし寧和郡主が第三の人物ならば帰京は自分と仇子梁を共倒れさせてからでいいのに、今戻ってくることに疑問を感じます。斉焱は2つの可能性を挙げました。

  • 動乱のせいで退路を失い仕方なく戻る。
  • 寧和郡主は第三の人物ではなく、本当の第三の人物に利用されただけ。

一方、仇子梁は仇煙織に斉焱のことを次のように語ります。

先帝時代、斉焱が自分の武術に憧れて養子になりたいと言ってきたので受け入れた。武術を伝授したら3ヶ月で3年分の成長を遂げた。

斉焱の腕が上がっては困ると思い、武術の指導をやめて丹薬作りをさせることにした。

その頃、程兮が斉焱に仕え始め、程懐智も出世した。

また、仇子梁は斉溶を斉宸が預けていた外戚から自分の元へ連れ戻します。程若魚を連れて狩りに行った斉焱は、山に隠れている玉真坊の死士を帰京させる方法として寧和郡主の一行に紛れ込ませることを思いつきました。

その後、斉焱が木の根につまずいた程若魚を助けようとし、2人は折り重なって倒れてしまいます。ちょうどその時、獲物を見つけた兵が戻ってきました。

斉焱が咄嗟に兵に「うせよ」と言ったので、宮中で斉焱は程若魚を気に入り妃にするらしいという噂になってしまいます。

そんな中、斉焱は宮中でわざと程若魚に「足を揉め」と言って近くに寄らせました。斉焱は程若魚に足を揉ませながらそばに控えている高平に聞こえないようにある策を伝えるのでした。

斉焱の策略

夜になり、程若魚が伝書鳩を飛ばそうとしていると厳修に捕まります。程若魚は咄嗟に鳩の脚に付けていたふみを破壊しました。仇煙織は程若魚に文の内容を教えないと紫衣局の者を拷問すると脅します。

実は斉焱は足を揉ませながら程若魚に黙秘を続けるように指示していました。そしてわざと書き損じた文の燃え残りを高平に見つけさせ、仇煙織に届けさせるように仕向けていたのです。

仇煙織は文の燃え残りから斉焱は寧和郡主を洛陽に匿うつもりだと確信しました。その時、斉焱が程若魚を呼んでいるとの情報が入ります。仇煙織は程若魚を解放しました。

程若魚が斉焱の寝室へ行くと、斉焱は夜伽をさせるふりをして程若魚を寝台のすだれの中に招き入れます。そして仇煙織の状況を報告させました。

次に斉焱は玉真坊の死士の腕前を見てくるよう程若魚に指示します。程若魚は仇子梁について”宦官の権力は皇帝の権力から生まれ皇帝の権力に支えられている”と言いました。それは斉焱の師であった王揚の言葉であり、斉焱は程若魚がそれを知っていることに驚きます。

その後、斉焱は気分を害したふりをして程若魚を寝台から追い出し大げさに禁足を命じました。麗蓉が程若魚の替え玉となって禁足中のふりをし、程若魚は玉真坊の死士が隠れている山に向います。

その頃、左馬は仇煙織の部屋を探っていましたが、仕掛けが作動し手を毒に侵されてしまったので逃げることにしました。

異変に気づいて戻ってきた仇煙織は部屋に侵入したのは左馬だと推測します。仇煙織は厳修に左馬を捕まえるように命じるのでした。

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9話の感想

いよいよ寧和郡主が戻ってくるんですね。

これで寧和郡主が第三の人物なのか、本当の第三の人物に利用されているだけなのかわかるのでしょうか。