『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第13話のネタバレ感想。マカレナの真に迫った表情は覚醒の予兆!?

ロックアップネタバレ サスペンス

『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第13話。

今回は、マカレナの父とスレマの応戦が見どころのひとつ。

また、流産をしてしまったマカレナの今後も心配です。

この記事では、『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』のネタバレ感想をお伝えします。

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第13話

再び脱獄計画を試みるスレマ

全身やけどを負ったスレマでしたが、看護師を脅して無理やり退院しました。

刑務所に戻ってくるスレマ。

本当であれば、病院に搬送される際に恋人・ハマディが助け出してくれる算段でした。

しかし、ハマディがマカレナの父に捕まってしまったため、脱獄計画が失敗したのです。

計画が失敗したスレマは、新たなプランを考え直していました。

とはいえ、頼りのハマディが捕らえられてる以上、もうイチかバチかの計画を試みるしかありません。

計画の下準備として、スレマは手下に、マカレナの食事に中絶薬を混入させるよう指示しました。

何も知らず、食事を摂るマカレナ。

その後、マカレナの監房にやってきたスレマは、他の女囚たちを追い出します。

そしてサライに、マカレナを縛り上げるよう指示。

スレマは、マカレナを暴行している様子を写真に撮り、マカレナの父レオポルドに送信します。

レオポルドに捕らえられたハマディを解放させるために、マカレナを盾にしているのです。

その頃レオポルドは、症状が回復して退院し、家に戻ってきていました。

家に到着するやいなや、スレマから脅しの写真が送られてきて……!?

父レオポルドの応戦

マカレナを縛り、さらにパラシオス看守までも監禁するスレマ。

2人を監禁して立てこもり、自分の要求を通す目論見なのでしょう。

スレマは恋人・ハマディの解放を第一優先しているようで、しつこくレオポルドに解放しろと要求します。

「解放しなければマカレナの命はない」と脅しを繰り返すスレマ。

レオポルドは、そんな脅しを受けても簡単には屈しません。

むしろ負けじとハマディに暴行を加え、「マカレナに何かあればハマディの命はない」と脅し返します。

そんなやり取りを繰り返しているうちに、刑務所の職員たちは、スレマが立てこもっていることに気づきました。

そのうち警察までやってきて、事態はおおごとに。

3人の職員が突入しようとしますが、なんと、スレマは持っていたで職員を威嚇。

スレマが銃を持っていると分かったため、職員たちは安易に手が出せなくなってしまいました。

一方のレオポルドは、ハマディに拷問を繰り返し、ようやくお金(900万ユーロ)のありかを聞き出すことに成功。

さっそくお金のもとに向かいます。

マカレナが流産!?

結局、スレマが隙を見せた瞬間に警察が麻酔銃を撃ち、立てこもり事件は終息しました。

しかし終息するまでの間、部屋では色々な事態が起こっていたのです。

マカレナは、中絶薬を飲まされたため体の具合がみるみる悪くなっていきました。

そしてついに、流産してしまいます。

その様子を見ていたサライは、スレマに対してさすがにやりすぎだという思いを抱き始めていました。

流産を悟ったマカレナは、憎しみの目でスレマを見すえます。

顔面蒼白になりながらも、目にははっきりと憎しみの感情が表れていました。

その頃、マカレナ家では、捕らえていたハマディが逃走してしまいます。

レオポルドは、ハマディからお金のありかを聞き出していたので、すでにお金はレオポルドの手にあるかもしれません。

しかし、ハマディが逃走したため、またハマディに追われることになってしまいそうです。

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第13話の感想

前回の12あたりから、マギー・シバントス(マカレナ役)の演技が際立っています。

前回は、大勢にリンチされて、獣のように吠えるマカレナが印象的でした。

今回は、スレマに流産させられたと悟ったときのマカレナの表情が迫真すぎます。

これは間違いなく、復讐のためにマカレナが覚醒するパターンでしょう!

11話と12話のラブシーンも、そこまでする!? というぐらいの体当たりの演技でしたし、きっとマギー・シバントスは演技派なのでしょうね。

今後も彼女の演技に注目したいです。

また、サライの心境の変化も見どころのひとつ。

スレマの側近でもあり友人でもあるサライですが、さすがに今回のスレマの暴走にはついていけなかったようです。

特に、スレマがマカレナを流産させたと知ってからは、サライの忠誠心がグラついているのが見て取れました。

サンドバル医師によると、もともとサライは根は悪い人間ではないと言います。

サライは感情的だけれど殺人や傷害事件は起こしていないし、何より本人の意思でセラピーに通っている。

だから極悪人ではないとプロファイリングするサンドバル医師。

サンドバル医師は、マカレナに“奉仕”やキスを強要する悪いヤツではありますが、プロファイリングの的確さは流石だと思いました(笑)

それから、マカレナ一家がだんだん泥沼にハマってきているので、見ていて同情してしまいます。

男に騙されて服役したマカレナのために、何とかしたいと思う両親の気持ちは痛いほど分かります。

刑務所でマカレナが過酷な目に合っていると知り、何とか保釈金を用意したいと考えるのも分かる!

けれどもそこから深みにハマって、犯罪に近い行為までしてしまうマカレナ家。

保釈金のために奔放しますが……敵対する相手が悪かったですね。

スレマとスレマの恋人は、ためらいなく人殺しをするタイプ。

そんな2人を相手に、普通のやり方は通じないのも分かりますが……もう引き返せないところまで来てしまったマカレナ一家。

この先どうなってしまうのでしょう。

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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