与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~39・40・41話ネタバレ。麗蓉は帯を程若魚の懐に入れて息絶えます。程若魚は仇煙織に剣を向けますが、仇煙織はここで私を殺したらあなたのほしい答えは得られないと言います。程若魚は剣を投げ捨て将棋営に連行され……。
39話あらすじネタバレ
麗蓉は紫衣局の帯を程若魚の懐に入れて息絶えます。程若魚が店に入って来た仇煙織に剣を向けると、仇煙織はここで私を殺したらあなたのほしい答えは得られないと言いました。程若魚は剣を投げ捨て将棋営の兵に連行されて行きます。
その後、仇煙織が牢を訪れると程若魚は激しく非難。仇煙織は牢を出た後、胸を押さえてうずくまってしまいます。厳修は仇煙織を看病し、敵討ちが成ればこの命で程若魚に償うと言うのでした。程若魚は獄中で懐の紫衣局の帯に気づきます。帯には程兮の字で次のように書かれていました。
程若魚の本当の名前は王若泠で王揚の孫娘。朝露の変で斉焱は王揚を殺し、2人の孫娘に矢を射かけた。斉焱はお前の敵。
それを読んだ程若魚は仇煙織を呼びます。牢に入って来た仇煙織に程若魚は帯に書かれたことは本当かと尋ねました。仇煙織がでたらめだと答えると、程若魚は仇煙織の首を絞めて厳修を脅して脱走します。道中で紫衣局の者に尾行されていることに気づいた程若魚は、その者を脅して程兮のところへ案内させました。
程若魚は程兮に帯に書かれていることの真偽を尋ねます。程兮は程若魚に証拠として射られた時に身に着けていた衣と矢じりを見せました。程兮は衣の裂け目と矢じりが程若魚の胸の傷痕と合うはずだと言います。
続けて程兮は、矢は盾となった姉の王若清を貫いてから妹の王若泠に刺さったので、姉は死に妹は助かったのだと説明しました。そして程兮は程若魚に証拠を持って斉焱に会いに行くように言います。程若魚が立ち去った後、斉宸が訪ねてきました。斉宸は程兮を西の果てに送るように袁都に命じます。
斉焱が偽の程若魚の亡骸の側にたたずんでいると、仮面をつけた程若魚が訪ねてきました。程若魚は矢じりと衣を取り出して斉焱に見せます。程若魚は仮面をとり、王若泠だと名乗りました。斉焱は程若魚に「命で償うのみ」と言って清光剣を差し出しました。