与君歌～乱世に舞う運命の姉妹～45・46・47話ネタバレ。金字棋選出の日、程若魚が紫衣局で目を覚ますと誰もいません。玉娘は紫衣局の者たちを連れて将棋営に侵入し斉宸を救出しようとしていたのです。程若魚は玉娘たちを追い……。
45話あらすじネタバレ
金字棋選出の日、程若魚が紫衣局で目を覚ますと誰もいません。玉娘は紫衣局の者たちを連れて将棋営に侵入し斉宸を救出しようとしていたのです。程若魚は玉娘たちを追いかけて仇煙織の部屋にある入口を教え、一緒に地下牢へ入ることにしました。
地下牢で程若魚たちに会った斉宸は仇子梁を安心させるためにここに残ると言います。その時、程若魚たちは兵に見つかってしまいました。仇子梁の命で金字棋候補の兵たちが程若魚たちに襲いかかります。
程若魚は仇煙織に教わっていた仕掛けを使って玉娘たちを地下から脱出させました。地上で玉娘が人質に取られ、仇子梁は程若魚に剣を置くように迫ります。程若魚が剣を投げ捨てると、仇子梁が近づいていきました。仇煙織は仇子梁に程若魚を傷つけないよう懇願します。すると程若魚にまだ使い道があるからかと尋ねる仇子梁。仇煙織は程若魚が先帝の遺詔の行方を唯一知る者だからだと答えます。
それでも仇子梁は程若魚に罰を与えるよう左車に命じました。左車が程若魚を連行しようとすると、斉焱は左車の背中に短剣を投げつけ「朕の愛する女子だ 触れるな」と言います。仇子梁が「守れると思っておるのか」と問うと、斉焱は「朕は守れる」と言って左車の背中から抜いた短剣を自分の胸に突き刺しました。斉焱は程若魚を放すことを要求し、仇子梁はそれに応じます。
程若魚たちが去った後、仇子梁は静養の名目で斉焱と仇煙織を暗闇の部屋に閉じ込めました。仇煙織は閉じ込められることを予測して用意していた火を取り出し部屋を照らすのでした。
一方、抗議活動をしている兵たちの前に李得昀が現れます。物陰から様子を窺っていた程若魚は兵たちが剣を抜いたのを見て煙幕弾を投げました。煙に隠れて程若魚は李得昀を連れ去ります。
程懐智は暗闇の部屋の前に行き、部屋の外から大声で程若魚が李得昀を連れ去ったと伝えました。それを聞いた斉焱は……。
その頃、程若魚は頭巾をかぶった人物を後ろに乗せて馬を走らせていました。将棋営の兵たちが程若魚の行く手を阻み、李得昀を渡せと迫ります。ところが馬の後ろに乗った者が頭巾を取ると、それは李得昀の衣を着た玉娘だったのです。そして紫衣局の者たちも駆けつけ、将棋営の兵たちに対峙するのでした。
李得昀は兵が少なくなった抗議活動の現場に戻ります。そして本当に俸禄を横領していた仇子梁の配下を捕らえようとしました。その時、門の上に斉焱が現れ、俸禄の削減はただの噂だと否定します。その時、仇子梁が来ました。斉焱は暴動を許したのは仇子梁の落ち度だと言います。仇子梁が非を認めると斉焱は本日驃騎代将軍の任を解くと宣言し、屋敷に籠って反省するように言いました。
そこへ張忠如が来て仇子梁を屋敷に送ると言いますが、仇子梁は応じません。そこで紫衣局を率いて戻り、陰から状況を見守っていた程若魚も出て行きます。仇子梁は悔しそうに屋敷に戻って行きました。仇子梁を見送った斉焱は門の上で倒れそうになります。程若魚は門の上に駆け上がり斉焱を抱きとめるのでした。