『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第14話のネタバレ感想。精神病と疑われてしまったマカレナは今後どうなる!?

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第14話。

流産してしまったマカレナですが、何とか前を向こうと自分なりに模索します。

しかし周りからは「PTSDで幻覚を見ている」と言われてしまい……!?

マカレナの今後が心配になる『スペイン女子刑務所』14話のネタバレ感想です

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第14話

マカレナが見た猫は幻覚なのか

スレマに流産させられたマカレナ。医務室で横たわっていると、視界にネコが映りました。

サンドバル医師に話すと、幻覚かもしれないと言われてしまいます。

その後は流産の話になり、サンドバル医師は「君自身は助かって良かった」とマカレナを慰めました。

さらに「胎児の心音が聞こえなかった時、心が痛んだよ。こんなことは初めてだ」と言って、マカレナの手を握るサンドバル医師。

するとマカレナは、「味方ぶらないで!」と言ってビンタをしました。

確かに、普段はマカレナを言いなりにさせようとしたり、あくどい“要求”をしているだけに、今さら気遣われても信じられないのでしょう。

その後サンドバル医師は、「マカレナが幻覚(猫)を見ているようだから、精神病棟に移しましょう」と所長に報告するのでした。

スレマを許すマカレナ

スレマは、立てこもり事件を起こしたことで“懲罰房”に入っていました。

マカレナは、スレマとの面会を希望します。

マカレナがスレマの前に姿を現すと、スレマは食事中だったようで、マッシュポテトを投げつけました。

マカレナは、ポテトを何度投げつけられてもスレマの挑発には乗りません。

むしろ「今までのこと許すわ」と言うマカレナ。

マカレナは、前を向いて歩いていくために恨みはすべて捨てるのだと言います。

部屋に戻ったマカレナは、スレマのことを許したとリソスに話しました。

リソスは、「マカレナが望むなら、スレマを殺したっていい」と言いますが、

「スレマを殺したらあなたの刑がのびちゃうでしょ」と止めるマカレナ。

そしてそのまま良い雰囲気になり、マカレナとリソスはようやく交際することになったのでした。

父・レオポルドに24時間の監視がつくことに

その頃、マカレナの父・レオポルドは警察から取り調べを受けていました。

警察官は、レオポルドがハマディを監禁して殺害したと疑ってかかります。

実際レオポルドはハマディを監禁していたのですが、何も証拠は出てこなかった模様。

どうやら何者かが、監禁していたガレージに火をつけたようです。

警察官は「科学捜査のつぶし方を知っている者のしわざ」だと言って、レオポルドを疑っている様子。

そのためしつこく取り調べますが、一切の証拠がありません。

それどころか、ハマディが生きている姿がどこかの監視カメラに映っていたのです。

ハマディを殺したと疑っていた警察官でしたが、ハマディが生きていることが判明したため、そこで取り調べは終了。

しかしレオポルドは、要注意人物として24時間監視されることになったのでした。

マカレナが精神病棟に!?

中庭で自由時間を過ごす囚人たち。

マカレナがリソスといちゃいちゃしていると、建物の屋上に例のネコが見えました。

リソスにもネコの話をしますが、いまいち信じていない様子。

誰も信じてくれないことを憤ったマカレナは、ネコが本当にいると証明するために建物をよじ登りました。

普段、囚人は行動範囲を決められていて、行ける場所と行けない場所があります。

建物の屋上は、囚人は立ち入ってはいけない場所。

それなのに、よじ登ろうとするマカレナ。

銃で「降りろ」と促す看守。

しかしムキになっているマカレナは決して降りません。

看守は仕方なく威嚇射撃をし、マカレナは落ちてしまいました。

マカレナが目を覚ますと手足は縛られており、みんなが口を揃えて「ネコは幻覚だ」と言います。

暴れるマカレナを見た所長は、「マカレナを精神病棟に移したほうがいい」というサンドバル医師の言葉に信憑性を感じるのでした。

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第14話の感想

シーズン1も残りわずかになってきました。途中いろいろとありましたが、900万ユーロの件は今シーズンのうちに解決しそうです。

さて、やはりマカレナは流産してしまいました。マカレナを気遣うサンドバル医師。普段は悪いヤツですが、心配する様子はサンドバル医師の本心に見えました。

「胎児の心音が聞こえなかった時、胸が痛んだ。医師として初めてのことだ」と言っていたので、もしかしたらサンドバル医師は、本気でマカレナを好きになったのでしょうか?

マカレナの手を握るサンドバル医師。ビンタするマカレナ。

ファビオ看守は、その一連の流れを監視カメラで見ていました。

それからというもの、再びマカレナに対して柔らかい態度で接しているように見えます。

おそらくファビオは、サンドバル医師が言っていた「マカレナが精神疾患で他人を操っている」という言葉を疑い始めているのでしょう。

もしも本当にマカレナが他人を操っているなら、手を握ったサンドバル医師にビンタはしないはず。

きっと、ファビオが真実に辿りつく日も近いと思われます。

今回の14話は、マカレナの父レオポルドの取り調べシーンが長かったので、話自体はあまり進んでいません。

次回に期待したいですね!

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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