各話あらすじ
星漢燦爛あらすじネタバレ全話。程少商は両親の従軍のため、生まれてすぐに祖母と叔母に預けられます。十数年後、程少商は田舎の別宅に閉じ込められていました。程少商の両親が帰還するという知らせを聞いた祖母たちは慌てて程少商を呼び戻しに行かせ……。
1話あらすじネタバレ
皇帝の養子である将軍、凌不疑が敵軍を破って凱旋して来ます。皇帝はすぐに参内するようにと使いを出しますが、凌不疑は急ぎ処理しなければならないことがあると言って立ち去り……。
一方、程少商は両親の従軍のため、生まれてすぐに祖母と叔母に預けられていました。祖母と叔母は程少商の母を嫌っていて、程少商はまともな食事も教育も与えられず奔放な女子に育ちます。十数年後のある日、程少商は田舎の別宅に閉じ込められていました。そんな中、程少商の両親が帰還するという知らせがあり、祖母と叔母は慌てて使用人に程少商を呼び戻しに行かせます。
程少商は馬車に乗り込む時、別宅の藁ぐま(藁を散らばらないように円形などに高く積み上げたもの)の中に続く足跡があることに気づくのでした。道中、凌不疑が程少商たちの馬車を止め、賊を捜していると言います。程少商は馬車の窓から手だけを出し「馬車を捜しても何の味わいもない うちの藁ぐまこそ面白いですよ」と言って藁ぐまを指さしました。
凌不疑が配下に命じて藁ぐまに火をつけさせると、1人の男が飛び出してきます。藁ぐまに隠れていたのは程少商の大叔父に当たる董氏でした。
家に帰って両親と再会した程少商は体調が悪いふりをして今まで祖母たちに酷い扱いを受けてきたことを伝えようとしました。それを見た祖母の程老太太は持病の発作が出たふりをしてごまかします。程少商もそれに対抗して大げさに倒れてみせました。父の程始は慌てて程少商を部屋に運びますが、母の蕭元漪は程少商が仮病を使っていることに気づきます。
その後、凌不疑が程始を訪ねてきました。凌不疑が兵器を着服していた犯人だと言って連れてきたのは程始には叔父にあたる董氏でした。驚いている程始に凌不疑は程少商には感謝したいと伝えて帰って行くのでした。
2話あらすじネタバレ
後日、程少商から凌不疑に”藁と布きれ”が送られてきました。藁=董氏、布きれ=葛氏布荘を表していると察した凌不疑が葛氏布荘を捜索させると、董氏が兵器の着服で私服を肥やしていた証拠となる帳簿が見かります。しかも葛氏布荘は程老太太の次男の妻(程少商の叔母)である葛氏と関係のある店でした。
ある夜、程少商が程老太太と程始の会話を盗み聞きしていた時、蕭元漪が来ます。蕭元漪は手に持っていた戒尺(拍子木のような仏具)で程少商の手を叩いて叱りました。実はこの時、蕭元漪が持っていたのは戒尺ではなく物差しでした。蕭元漪は程少商が体に合わない衣を着ているのを見て、採寸して新しい衣を作ってやろうと思っていたのです。
程少商が物差しを戒尺だと勘違いし、蕭元漪が自分の粗捜しをしに来たと思い込んだことで母子の溝は深まっていくのでした……。
感想
「長歌行」のウー・レイとチャオ・ルースーの再共演ということでキャスティングだけでも作品への期待がふくらみますね。ウー・レイは今回も無骨な将軍役がとっても合っています!チャオ・ルースーは「長歌行」の純真無垢なお姫様とは真逆の育ってきた環境から人を信じることができなくなった女性をどう演じるのか楽しみです。
見始めた時は主要キャスト2人の境遇からシリアスな展開になるかと思っていましたが、初回から程家の人々の演技合戦が大げさで笑ってしまいました。
それにしても董氏は身内が従軍して戦場にいるのに兵器を着服していたとは酷いですね。身内の犯罪ということで程家にも災いが降りかかりそうで心配です。
今後の程少商と凌不疑の関係の変化も気になりますが、もう1つ程少商と蕭元漪の関係も気になります。本当は娘のことを想ってしつけをし直そうとしている蕭元漪ですが、程少商に悪く解釈されてしまったことでこれから母子の絆はどうなっていくのでしょうか。
3~14話
凌不疑は董倉管の証言から、兵器を着服していたのは元鍛冶師の許尽忠という官員だと突き止める。その董倉管が辺境へ流されることになり、逆上した董倉管は長年程老夫人や葛氏が程少商にやってきたことをぶちまける。
引用:[U-NEXT]
15~26話
母から楼垚への感情は情愛ではないと指摘された程少商。情愛に関する書を読むも共感できず、我が道を貫くことを決める。桑舜華は蕭元漪にしばらく少商の好きにさせた方がいいと忠告するのだった。
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27~38話
凌不疑は黒甲衛に曲陵侯府を警固させるにとどまらず、屋敷中の人々を集め朝から鍛錬を行うことに。付き合っていられないと感じた程少商は、夜屋敷を抜け出して万萋萋と大酒をくらい泥酔してしまう。
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39~50話
曲泠君は夫・梁尚と皇宮を訪れていたが、帰り際に太子からの品を渡される。怒った梁尚は馬車の中で曲泠君に乱暴を働くが、品物は太子妃の差し金だった。後日、曲泠君が梁尚を殺したという一報が入る。
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51~56話
凌不疑が霍無傷と名乗った瞬間、文帝は痛ましさで崩れ落ちる。それでも左御史中丞が弾劾をやめぬなか、左氏が戾帝の残党である田朔と結託していたことを三皇子が暴く。程少商は凌不疑に裏切られたことが許せず…。
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「星漢燦爛(せいかんさんらん)」キャスト相関図 登場人物を一挙紹介