星漢燦爛（せいかんさんらん）あらすじネタバレ36・37・38話｜皇帝の策

星漢燦爛あらすじネタバレ36・37・38話。五公主は皇后に寿誕の宴で朝臣の息女たちと舞を披露すると申し出ます。皇后は息女たちを宴までの間、永楽宮に滞在させることにし程少商に案内させました。その途中、息女の1人が程少商を池に突き落とし……。

36話

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五公主は皇后に寿誕の宴で朝臣の息女たちと舞を披露すると申し出ます。皇后は人数が多いので息女たちを宴までの間、越妃の住む永楽宮に滞在させることにし程少商と駱濟通に案内させました。永楽宮に向かう途中、五公主の指示を受けた息女の1人が程少商を池に突き落とします。その上、五公主は息女たちに池に石を投げ込ませたり、蛇を放させたりしました。

程少商は蛇に咬まれながらもなんとか自力で岸に上がります。五公主はもうすぐ嫁ぐ駱濟通に今騒ぎを起こせば夫家にどう見られるかと言って脅し、口止めしました。その時、池のほとりの茂みで物音がして、五皇子が出てきます。五公主は何度も宮中で密会していることを五皇子妃に告げ口すると言って脅し、五皇子も口止めしました。

その後、凌不疑が程少商の部屋を訪ねると、話しているうちに程少商が泣き出してしまいます。凌不疑が何があったのかと問うと、程少商は凌不疑の胸に飛び込みました。しかし程少商は事情を明かそうとせず1つお願いがあるとだけ言うのでした。

寿誕の宴当日、程少商は凌不疑に琴の演奏を披露させて皇帝と皇后を感激させます。程少商が凌不疑にお願いしたのはこのことだったのです。また程少商は太子が自分の皇后への贈り物が三皇子の物より見劣りすると感じていると気づき機転を利かせて助けました。

舞を披露した五公主は途中で転んでしまいます。程少商は恥ずかしそうにしている五公主の前を横切り、皇后の父である宣太公の遺品を凌不疑と探し出したと言って皇后に贈りました。皇后は父の物はほとんど手元にないと言って感動します。皇帝も心のこもった贈り物だと言って凌不疑と程少商を褒めました。

宴の最中に程少商が庭へ行ったのを見た五公主は、連れの息女に伝言させて酔っぱらった五皇子を庭へ向かわせます。五皇子に言い寄られた程少商は体をかわし、五皇子は池に落ちてしまいました。その様子を見ていた駱濟通の侍女は宴の会場に戻り、五皇子と程少商が庭で密会していると騒ぎ立てます。