江湖英雄伝～HEROES～あらすじネタバレ27・28話｜雷純の賭け

江湖英雄伝～HEROES～あらすじネタバレ27・28話。雷純の護衛を引き受けた白愁飛は王小石と温柔の姿絵を描き、戻ってきたら自分も加えて3人の絵にすると約束します。一方、丞相の蔡瑾に諸葛正我が都に戻ってきたとの知らせが届き……。

27話

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霹靂堂へ行く雷純の護衛を引き受けた白愁飛は王小石と温柔の姿絵を描き、戻ってきたら自分も加えて3人の絵にすると約束しました。王小石は餞別の酒を渡して白愁飛を送り出します。

一方、丞相の蔡瑾に諸葛正我が都に戻ってきたとの知らせが届きました。諸葛正我は蔡瑾にとってはかつての政敵。蔡瑾は甥弟子である王小石に諸葛正我を殺させようと思いつきます。

王小石を元十三限が訪ねてきました。王小石は元十三限の技を見てすぐに師叔だと気づきます。元十三限は王小石を蔡瑾の別院へ案内しました。以前梅見の会で王小石と出会っていた蔡瑾は共に書画を愛でて語らおうと誘います。

蔡瑾は王小石に有橋集団の黒幕は諸葛正我だと切り出しました。蔡瑾は信じようとしない王小石を傅宗書に引き合わせます。傅宗書は今までの悪事は諸葛正我の命令だったと証言しました。

それでも王小石が信じないと、蔡瑾は諸葛正我の配下の根城の瓦子巷に行って自分の目で確かめてくるように言います。王小石が瓦子巷の露店で聞き込みをしていると、ここで私税を徴収しているという人物が乗る輿が通りかかりました。王小石が民に尋ねると、輿には諸葛正我が主管する六扇門の者が乗っていると証言し……。

その後、王小石に証言した民は口封じに毒殺され、他の民たちには”瓦子巷の芝居”をあと数日続けるよう命令が伝えられるのでした。

王小石は諸葛正我を殺すように扇動する蔡瑾こそ有橋集団の黒幕ではないかと考えます。王小石が狄飛驚に確認しに行くと狄飛驚も同じ考えでしたが、有橋集団に盾突くのは命がけだと忠告するのでした。