「ランサム・キャニオン」(Netflix)キャスト・あらすじ・相関図。テキサスの乾いた風が吹き抜ける小さな町、ランサム・キャニオン。そこで交差するのは人々の熱い想いと葛藤だった―――。
作品情報
- 2025年/アメリカ/全10話
- 原題:Ransom Canyon
- 配信:Netflix
- リリース:2025年4月17日
- オフィシャルサイト
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スタッフ
キャスト
あらすじ
ランサム・キャニオンでは誰かがいつも何かから逃げていた―――
ダブルK牧場のオーナーのステイトンは、妻を亡くし深い悲しみに暮れていました。そんななか、ニューヨークでコンサートピアニストをしていたクインが、故郷ランサム・キャニオンに戻ってきます。
テキサスのとある小さな町で、代々牧場を経営する3つの家族がぶつかり合う。すべては先祖から受け継いできたもの、土地、そして愛する人々のため。それぞれの強い想いがいま交錯していく。
登場人物/相関図

ステイトン役/ジョシュ・デュアメル

広大な「ダブルK牧場」の所有者でクールで落ち着きのある戦略家。亡き妻との間に2人の子どもがいます。妻の死後、子どもたちとの関係構築に苦労しつつも絆を深めようと努力しています。
ダブルK牧場は、経済的な困難に直面しており土地の売却や経営方針を巡る葛藤が、物語の重要な要素となっています。
クイン役/ミンカ・ケリー

演:ミンカ・ケリー
ニューヨークで成功を収めた元コンサートピアニスト。故郷であるランサム・キャニオンに戻り、家族との再会や過去の出来事と向き合うようになります。
ステイトンやデイビスなど、地元の人々と関わりながら新たな人生を模索します。
キャップ役/ジェームズ・ブローリン

元陸軍大尉でフラー牧場のオーナーで偏屈な頑固者。アフガニスタンで一人息子を亡くし、その悲しみを仕事と酒で紛らわせています。牧場は荒れていますが、売却の圧力に抵抗するためヤンシーを雇います。
- 「ウエストワールド」「悪魔の棲む家」
エリー役/マリアンリー・テハダ

聡明で信念を持つ芯の強い女性。キャップの戦友の娘でキャップの世話をしています。ランサム・キャニオンで自分の足跡を残すことに情熱を注いでおり恋愛に興味がありません。しかし、ヤンシーと出会い心が揺れ動きます。
- 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「ワン・オブ・アス: 誰かが嘘をついている」
- Instagram X
ヤンシー役/ジャック・シューマッハ

秘密の過去を持つ謎の放浪者。町にやってきた彼について知る者はほとんどおらず、ヤンシー自身も過去を隠しておきたいと考えています。
しかし、ランサム・キャニオンを故郷と感じ始めたころ、彼の過去が明るみになっていきます。
- 「トップガン マーヴェリック」「The Engagement Plan」
デイビス・コリンズ役/オーエン・マッケン

アイビーリーグ出身の現代的な牧場主で、ステイトンとは地下の貴重な水資源を巡って対立しています。
ローレン・ブリグマン役/リジー・グリーン

保安官の娘でチアリーダー。ランサム・キャニオンを出たいと思っており、その共通の思いからルーカスと親しくなります。
ルーカス・ラッセル役/ギャレット・ウェアリング

ダブルK牧場で働く青年で、ローレンを慕っています。勤勉な青年で、家族を支えるために努力しながらもランサム・キャニオンを離れてより良い未来を築くことを夢見ています。
- 「マニフェスト 828便の謎」「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
- Instagram X
リード・コリンズ役/アンドリュー・ライナー

ローレンの彼で、ランサム高校のスタークォーターバック。コリンズ家の牧場の後継者として期待されている人物。
- 「ヴァンパイア・アカデミー」「グロウニッシュ」
ダン・ブリグマン役/フィリップ・ウィンチェスター

ローレンの父であり保安官。ルーカスと親しくなることをよく思っていません。
- 「フリンジ」「ローグ」「シカゴ・ジャスティス」
- ジャレン・K・ロブレド(ジャック・イエローバード役)
- ケイシー・W・ジョンソン(キット・ラッセル役)
- ジェニファー・エンズ(アシュリー役)
- ブレット・カレン(サミュエル・”サム”・カークランド上院議員役)
- ケイト・バートン(キャサリン・ブロック役)
- ニコ・グアルダート(ティム・オグラディ役)
- ジャスティン・ジョンソン・コルテス(カイ役)
- ケネス・ミラー(フレディ役)
あらすじ解説

「ランサム・キャニオン」は家族の土地をめぐる世代間の争いを背景に、牧場を営む3家族を描いた物語です。
恋、家族、欲望や欺瞞など多くの物語が詰まっています。物語の中心は、ステイトンとクインの間で何年もかけて育まれてきた、結ばれるのか結ばれないのかというロマンス。
妻を亡くしたステイトンが、妻の生前には見られなかった未踏の機会や関係がたくさんあることに気づいていきます。
ステイトンとジョシュ・デュアメル、そしてクインとミンカ・ケリーは、それぞれの役どころに共通している部分がたくさんあると言います。
メキシコ州アルバカーキで育ったケリーは、乗馬愛好家でピアノを習うことが夢だったとのこと。クインは元コンサートピアニストということもあり、クインと自分との間にこんなにも共通点があることに驚いたようです。
また、ケリーはアルバカーキで撮影をしたことがなく、「ランサム・キャニオン」が初めてだったそう。子供のころからアルパカーキにはあまり行っていなかったこともあり、戻るのが怖かったとTUDAMに語っていました。
しかし、戻ることでその不安も消え、子供のころに訪れた場所の中では「あの頃のミンカ族が、私がここでこのドラマを撮影しているなんて想像もしていなかっただろうな」と思った場所もあったようです。
一方で、ジョシュ・デュアメルは、ステイトンの土地との深い関わりに共感したそうです。デュアメルは、ノースダコタ州出身で、ミネソタ州に土地を持っています。
「子供たちをそこで育て、いつか子供たちに受け継いでもらいたいという思いで、長い時間をかけて開発してきました。」とのことで、ステイトンとの共通点を感じているようです。
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