『ハートランド物語』シーズン5ネタバレ。新たな馬術家としての才能発揮?人生の分岐点に立たされる!

ハートランドネタバレ ヒューマン

海外ドラマ『ハートランド物語』ネタバレ。

ある調教師との出会いから、馬術家としての新たな道に挑戦するエイミー。

新たな家族が増え、今こそハートランドが結束するときですが……?

シーズン5の全貌をご紹介します。

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『ハートランド物語』シーズン5あらすじ

エイミーは、鞍も手綱もつけていない馬を自由自在に操る調教師に出会いました。

馬と馬主の信頼関係にすっかり魅了されたエイミーは、スパルタンを調教するも思うようにできません。

みんなに内緒で、スパルタンに新しい技を覚えさせようとしているエイミーに、ジャックとタイは不思議がりながらも暖かく見守ります。

一方、ルーの出産により新しい家族が増えたハートランドでは大忙しで、特にルーとピーターは、慣れない子育てに大奮闘していました。

赤ん坊の夜泣きがひどく寝不足の日々が続きますが、マロリーが進んでベビーシッターを務めます。

そしてハートランドには、もう1人新しい家族が……?

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『ハートランド物語』シーズン5のネタバレ

家族を揺るがすティムとミランダの告白

シーズン4では、シェーンという少年がハートランドを訪れました。

彼の母親はミランダ。

実は、エイミーの父親ティムは、かつてミランダと関係を持ったことがあり、シェーンの実の父親だったのです!

ただ、最初に訪れた時は真実を何も伝えないまま、シェーンは帰宅しました。

後日、シェーンとミランダが再びハートランドを訪れます。

ティムとミランダは、大事なことだからと真実を打ち明けることにしました。

一方で、シェーンはティムとミランダが自分に内緒で会っていたことをエイミーに話し、「きっとティムは自分の母親にプロポーズをする気だ」と、勘違いしている様子。

ティムが自分にとって憧れの存在だったシェーンは、2人が結婚することを望んでいたのです。

夕食の時間、シェーンは「何でママと会ってたの?」とみんなの前で単刀直入にティムに聞いてしまいます。

ティムは動揺し、「俺たち2人で“息子”と話そう。」と口を滑らせて言ってしまったのです。

ティムの突然の告白に、夕食の席は異様な雰囲気に……。

この衝撃の事実から、ティムとミランダが結婚する可能性がなくなったことを悟ったシェーンは、ショックを受けてしまいました。

彼は、ハートランドのみんなと家族になるのが夢だったのです。

こんなことになるなら会わなければ良かったと言うシェーンに、エイミーは伝えます。

「それでもあなたの父親よ。」

シェーンとミランダが帰宅する日、エイミーは「またすぐ来てほしい。」と2人を見送りました。

シェーンに嫌われてしまったと後悔するティムに、エイミーは言います。

「心の整理がついてないだけ、みんなね。待てばいい。」と。

父との別れ

タイの母リリーが、悲しい知らせを持ってハートランドへやって来ました。

彼の実父が亡くなってしまったのです。

父の遺言は、昔3人で言った湖に遺灰を撒いてほしいとのことで、リリーは、タイに遺灰を託します。

過去に借金を作ってリリーと自分を捨て、ハートランドのお金を盗んで逃げた父親のことをタイは許してはいませんでしたが、突然の訃報に心の整理がつきません。

動揺しているまま、タイは1人バイクで散灰しに湖へ向かいます。

冷静ではいられないタイを心配したジャックは、後ろからバイクでついて行くことにしましたが、タイはそんなジャックをうっとおしく感じていました。

自分は大丈夫だと突っ張っていましたが、いざ遺灰を撒こうとすると生前の父の言葉が頭をよぎり、涙が止まりません。

「俺が親父で、親父が子供みたいだった。」

決して理想の父親ではありませんでした。

自信を持って好きと言える相手でもありません。

それでも、タイにとってはたった一人のかけがえのない父親だったのです。

もっと一緒にいて思い出を作りたかったというのが本音でしょう。

父親の死に悲しみや後悔を抱えながら、タイは父親と本当のお別れをしたのです。

謎の馬のプレゼント

寒い冬のある日、エイミーの元に謎の馬が送られてきます。

送り主はサーカス団員のレナードからで、謎の馬の名前はゼファーと言い、手紙には「パートナーは不可欠。」と書かれていました。

レナードはエイミーの才能を認め、一緒に欧洲を回るツアーに参加してほしいという思いから、オーディションのためにゼファーを送ってきたのです。

またとないチャンスと感じたエイミーは、ゼファーと共にオーディションの練習に励みます。

そんなエイミーを見たタイは、彼女が自分の元から離れて行ってしまうのではないかと心配していました。

オーディション当日、エイミーは2頭の馬を鞍も手綱もつけずに見事に操ります。

そしてクライマックス、2頭の馬の上に両足で立って演技は終了。

会場は大興奮の拍手に包まれました。

オーディション終了後、レナードはぜひ一緒にツアーに出てほしいとエイミーをスカウトします。

エイミーは素晴らしい経験をさせてくれたレナードに感謝をし、この期間で多くを学べたことを伝えた上で、この経験を今の仕事に活かしたいと言いました。

人の前に立つのではなく、人の裏で馬を支える仕事。

それこそが自分の天職だと思ったエイミーは、ツアーの申し出を断り、引き続き傷ついた馬の治療をすることを決意したのです。

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『ハートランド物語』シーズン5の感想

過去には障害飛越の選手として活躍をし、ロデオやレースにも参加しながら才能を発揮していたエイミーでしたが、新たな才能を見つけることができました。

最終話のオーディションでのエイミーの演技は、鳥肌が立ってしまうほど素晴らしいものです。

動物と共に何か競技をするときは、技術よりも何よりも、動物と人間の信頼関係が不可欠です。

エイミーはどんな時も、そばにいる馬を信じることをやめませんでした。

なんでも器用にこなすタイプではないけれど、気持ちだけはブレないエイミーが本当に素敵で素直にかっこいいと思えたシーズンでした。