【アリサ ヒューマノイド】あらすじ(5話・6話・7話)。
5話以降は、ばら撒かれていた細かい伏線や設定が回収され始めました。
そのため物語に深みが増してさらに面白くなっています。
この記事では、【アリサ ヒューマノイド】のネタバレ感想をお届けします。
【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ5話
アリサ、ヴィクトル社長のもとへ連れ去られる
ヴィクトル社長の部下グレブは、アリサを社長のもとへ連れ帰ろうとするも、アリサに殺されかけてしまいます。
殺されそうになった理由は、グレブが「場合によってはゲオルギーの家族に害が及ぶかもな」と言ってしまったため。
アリサは、“家族”に危険が迫っている時は人を傷つけても良いと自己判断しているのです。
アリサの攻撃により車が派手に横転しますが、グレブは命をとりとめました。
グレブは、車の下に挟まれて故障しかけているアリサを引っ張り出し、ヴィクトル社長のもとへ連れて行きます。
ヴィクトルがアリサを起動させると、アリサはすぐさまヴィクトルを殺そうとしました。
なぜ殺そうとするかを聞くと、アリサは「“家族”を守るため」だと答えるのでした。
アリサ2号
ヴィクトル社長は、アリサ2号を義父にお披露目しました。
義父は一目見てアリサ2号を気に入ったようですが、実は人間が遠隔操作をしてアリサ2号を動かしているのです。
アリサが行方不明だったため、ヴィクトルは急遽アリサ2号を作りましたが、短い時間の中でアリサの顔をコピーすることしかできませんでした。
いわば一時しのぎで作ったヒューマノイドなので、プログラムは組み込まれておらず、人間が遠隔操作をして動かすしかないのです。
そうとは知らない義父は、大臣との会合の場にアリサ2号を連れて行こうとします。
ところが、会合のビルは電波が届かないと知り、大慌てのヴィクトル。
電波が届かない場所では、アリサ2号を遠隔操作できないのです。
そこでヴィクトルは、「アリサ2号を車に轢かせて故障させろ」と部下に命じます。
アリサ2号が故障すれば、アリサを会合に連れて行く義父を止められるだろうと判断したのです。
ゲオルギーとヴィクトル社長は因縁の間柄だった
アリサが“家族”の言うことしか聞かないと悟ったヴィクトル社長は、アリサの家族を召喚することに。
大臣へのプレゼンを成功させるためには、どうしてもアリサを披露する必要があり、そのために“家族”に協力をしてもらうしかないと判断したのです。
その家族がゲオルギーだと知ったヴィクトルは驚きを隠せません。
なぜなら、かつてヴィクトルの息子を手術した医師がゲオルギーだったからです。
・ゲオルギーが手術をするも、ヴィクトルの息子は亡くなってしまう
・ヴィクトルは、医療業界からゲオルキーを追放
過去にそんな因縁がある2人。
しかし今は、アリサの披露を何よりも優先したいヴィクトルは、ゲオルギーに取り引きを持ちかけました。
長男エゴールの釈放と、ゲオルギーの医療業界への復帰。
その代わり、大臣へのプレゼンに協力してほしいと持ちかけるのでした。
ネタバレ6話
それぞれのロボット会社がヒューマノイドを用意し、ヒューマノイドの入札の一部始終をTVで生中継することになりました。
クロノス社(ヴィクトル社長の会社)が用意するのはもちろんアリサ。
ヴィクトルの義父は、生中継の際に“早期退職案”を大臣にプレゼンするつもりだと言います。
クロノス社は、アリサを宣伝するため、家族型ロボットとしてアリサのCMを流しました。
CMには、ゲオルギー・エゴール・ソーニャ、そして元妻アーラが“家族”として出演しています。
謡い文句は「人間の感情を理解する、初のヒューマノイド」。
そのCMをオーストラリアで目にしたレヴは、怒ってアーラに電話をかけました。
「ゲオルギーと復縁したのか?これまで僕を騙してたの?」と怒りをぶつけるレヴ。
レヴは、ゲオルギーとアーラが“家族”としてCMに出演していたことが許せないのです。
誤解だと伝えようとするアーラですが、レヴは聞く耳を持ちません。
焦ったアーラは、子供たちを連れてすぐにオートラリアに渡ろうとしますが……!?
ネタバレ7話
衝動的にオーストラリアに行こうとするアーラでしたが、ヴィクトル社長の監視により、オーストラリア行きは阻止されました。
アーラやゲオルギーたちは、大臣へのプレゼンが終了するまで“家族”を演じる契約をしているのです。
その頃、ヴィクトル社長の妻スヴェトラーナは、大臣へのプレゼンを妨害しようと目論んでいました。
スヴェトラーナは夫のヴィクトルに恨みの感情を抱いているらしく、とにかく夫に失敗を味わわせたいのです。
しかもスヴェトラーナは、夫の友人であり側近でもあるイゴールと“男女の関係”。
イゴールに「プレゼンを一緒に妨害しよう」と頼むスヴェトラーナ。
しかし「ヴィクトルとは友人だから」と断られてしまったスヴェトラーナは、今度は父親に相談を持ちかけます。
「夫ヴィクトルとの関係を修復したいから、入札番組の司会を私にやらせて欲しい。少しでも力になりたいの」
と父に頼むスヴェトラーナ。
スヴェトラーナの思惑は果たして何なのでしょうか。
スヴェトラーナの他にも、ヴィクトル社長のプレゼンを妨害しようと企んでいる人物がいました。
その人物とは、清算人のリーダーであり、ジャンナの兄でもあるバルスです。
バルスはアリサのCMにエゴールが映っているのを見て、「アリサを連れてこいよ」とエゴールに頼みました。
バルスは、アリサを奪えば清算人として大きな功績を残せると思っているのです。
【アリサ ヒューマノイド】感想5話
前回のラストでは、アリサが2人を殺したように見えましたが、そのうちの1人(グレブ)は生きていました!
車が激しく横転したので絶対に死亡したと思ったのですが。
それにしても、アリサがヴィクトル社長のもとに連れ戻されるのが、思っていたよりも早かったです。
アリサが“家族”の言うことしか聞かないと分かったヴィクトル社長は、アリサの家族を召喚。
すると何と、アリサの家族であるゲオルギーは、かつてヴィクトルの息子を手術した医師でした。
前回の4話で
・ゲオルギーが優秀な外科医だったこと
・ヴィクトル夫妻の息子が亡くなったこと
がチラッと描かれていましたが、それが今回しっかりストーリーとして繋がりました。
どうやら、ゲオルギーが医師をやめさせられたのはヴィクトルの圧力だったようで。
因縁の2人が、アリサを通じて再会したということですね。
話が複雑化&深まってきて面白くなってきました!
感想6話
ヴィクトル社長の部下だと思っていたグレブが、実は清算人の仲間だったとは驚きです。
と思いきや、グレブが清算人と繋がっていたのは、実はヴィクトルの指示だったというオチ!
グレブが本当はどちらの味方なのか、今のところはまだ分からないので今後の注目ポイントになりそうです。
さらに注目なのは、ゲオルギーと元妻の関係。
ゲオルギーと元妻アーラは修復不可のように思えましたが、復縁する可能性が少しだけ見えてきました。
アーラは「ゲオルギーに迫られて、心が揺れてしまった」と友人に話していましたし。
とは言え、アーラにはすでに新しい夫がいるので、さすがにゲオルギーとの復縁はないかもしれませんね。
復縁はしないけれど、ゲオルギーのことを父親として認めたアーラが単独親権を諦める、といった展開になる予感がします。
一方のヴィクトル社長も、家庭環境が複雑。
ヴィクトルの側近であり友人でもあるイゴールが、まさかヴィクトルの妻とデキているとは……。
ヴィクトルの妻スヴェトラーナは夫を恨んでいるらしく、夫のプロジェクトをぶち壊そうと企んでいる模様。
夫の計画をぶち壊すためにイゴールに協力をお願いするスヴェトラーナですが、イゴールは果たしてどちら側につくのか、今後の展開がとても気になります。
スヴェトラーナに頼まれた通りプロジェクトをぶち壊すのか、それとも友人のヴィクトルのためにプロジェクトを成功させるのか。
イゴールの決断にも注目ですね!
感想7話
ここのところ、アリサとソーニャの掛け合いがなくて残念ですが、ストーリー自体はとても面白くなってきました。
・ヴィクトル社長の、大臣へのプレゼンがどうなるのか
・ゲオルギーとアーラは復縁するのか
・アリサの成長
・清算人のリーダーでジャンナの兄でもあるバルスは、アリサを奪ってヴィクトルの邪魔をしようと目論んでいるが、どうなるのか
・ヴィクトル・イゴール・スヴェトラーナの3角関係
と、見どころが盛りだくさんで目が離せません。
アリサは、ゲオルギー・エゴール・ソーニャの3人を“家族”として登録していて、家族を傷つける人間には容赦ありません。
そういう意味で、初めはアーラに対して敵意を抱いていたアリサでしたが、今回の7話ではアーラとアリサの仲が少し縮まったように見えました。
事実だからと言って、何でもストレートに伝えて人を傷つけてしまうアリサに、うまい会話法を教えてあげるアーラ。
特に、服装のくだりが面白かったです。
「何でも事実をそのまま伝えればいいってものじゃない。もしも私があなたの服装を下品だって言ったらどう思う?」
アーラにそう言われてから、ゲオルギーに服のことを質問責めするアリサが微笑ましかったです。
「あなたに愛されるためには、どのような服を着れば良いですか」
というアリサのセリフは、ある意味では告白のようにも聞こえます(笑)
以前からアリサは、ゲオルギーの妻になりたいと言っているので、愛されようとしているのは間違いないのでしょうね。
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