【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ感想(8話・9話・10話)

アリサヒューマノイドネタバレ SF
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【アリサ ヒューマノイド】8話・9話・10話。

ドラマの折り返しに差し掛かり、一気にストーリーが動き始めました。

ゲオルギーの家族、清算人、ヴィクトル社長がそれぞれどんな結末を迎えるのか、今から目が離せません。

この記事では【アリサ ヒューマノイド】のネタバレ感想をお届けします。

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【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ8話

スヴェトラーナの本心

 

ヴィクトル社長の妻スヴェトラーナは、夫に失敗を味わわせるため、わざとロボット番組の司会者になりました。

今度のロボット番組では、ヒューマノイドを競わせて、大臣が入札する様を生中継します。

その番組にはヴィクトルの会社のヒューマノイド(アリサ)も出演。

スヴェトラーナが偽の台本を渡すと、偽と知らない夫ヴィクトルは感激した様子で「ありがとう」と言いました。

その後、息子そっくりのヒューマノイド・ボリヤと台本の練習をするスヴェトラーナ。

練習の合間に、ボリヤにこっそり

「パパにおしおきをしよう。私たちがパパを嫌いなことは内緒よ。パパを追い出して好きな人と住むの」と話します。

後日、ボリヤの録画機能(目に映ったものはすべてメモリに記録されている)を確認したヴィクトルは、妻スヴェトラーナの本心を知ってしまい……。

アリサの殺人が知られ始める

【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ感想(5話・6話・7話)
【アリサ ヒューマノイド】あらすじ(5話・6話・7話)。5話以降は、ばら撒かれていた細かい伏線や設定が回収され始めました。そのため物語に深みが増してさらに面白くなっています。この記事では、【アリサ ヒューマノイド】のネタバレ感想をお届けします。

1話の冒頭で、セルゲイを殺したアリサ。

その場面を目撃していた男が、ある日ゲオルギーの目の前に現れ「俺も殺人ロボットに殺されちまう」と普通ではない様子を見せます。

アリサのことだと直感したゲオルギーは、まずはヴァルラモフ刑事に相談。

ゲオルギーとヴァルラモフが「今まで人を傷つけたことがあるか?」とアリサに訪ねると、アリサは無いと答えます。

帰宅後、アリサはアーラに感謝の言葉を述べました。

「あなたが真実を隠すすべを教えてくれたので、ヴァルラモフ刑事に捕まることなく家族を守れました」と。

アーラが何のことか分からずにいると

「人間を傷つけたことがあるかと聞かれましたが、刑事がいたのでウソを答えたのです」と話すアリサ。

アーラが「……じゃあ本当は人を傷つけたことがあるってこと?」と問うと、アリサは「2人殺しました」と答えます。

動揺したアーラは、「人殺しを子供のそばには置けない」と言い、アリサを家から追い出してしまい……!?

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【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ9話

アーラに家を追い出されたアリサは、ヴィクトル社長のもとへ行き、ヴィクトルを殺そうとしました。

ヴィクトルはとっさに制御機能を使い、命をとりとめます。

実は数日前、アリサの体に制御装置を組み込んでいたのです。

ヴィクトルがアリサに話を聞いてみると、2件の殺人を知られて家を追い出されたとのこと。

ヒューマノイドのメモリには、目に映ったものすべてが記録されているので、アリサの殺人も映像として残っているはず。

つまり、アリサそのものが殺人事件の証拠となるのです。

だからこそアリサを早く処分したいと考えるヴィクトルですが、入札番組が終わるまではアリサを処分することはできません。

なぜなら、何としてもわが社のヒューマノイド(アリサ)を大臣に入札してもらいたいから。

一方のバルス(清算人リーダー)は、入札番組の現場に潜りこんでアリサを奪う計画を立てていました。

番組当日になり計画を実行するも、アリサがあまりにも強すぎるため、アリサを奪う計画は断念。

計画を変更して、アリサの家族(エゴール・ソーニャ・アーラ)を拉致するバルス。

バルスは「家族と引き換えにアリサを渡せ」と、ゲオルギーと交渉する気でいるのです。

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【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ10話

入札番組は終盤に差し掛かり、ヒューマノイドの対決はどう見てもアリサの圧勝。

あとは大臣の入札を待つのみとなりました。

わが社が勝ったと確信するヴィクトル社長のもとへ、ヴァルラモフ刑事が乗り込んできて「アリサに殺人容疑がかかっているからアリサを回収する」と言います。

ところが、控え室にいるはずのアリサとゲオルギーの姿はありません。

実はアリサたちは、ヴァルラモフ刑事が乗り込む少し前に、テレビ局から脱走していたのです。

脱走の途中、バルスから連絡があり「家族と引き換えにアリサを渡せ」と脅されるゲオルギー。

バルス(清算人リーダー)は現在、ゲオルギーの家族を拉致している

脅されてしまったゲオルギーが取り引き場所に向かうと、なぜか武装した男たちに取り囲まれてしまいます。

取り囲んでいる男たちは、ヴィクトルの部下たちで「全員ともども始末しろ」と命じられているのです。

ゲオルギーの家族も清算人も全員が殺されてしまいそうなその時、アリサが超音波を発して男たちを戦闘不能にしました。

その隙に、2台の車にそれぞれ乗り込んだ一同。

ゲオルギーが乗った車では、大怪我を負ったジャンナが乗っており……!?

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【アリサ ヒューマノイド】感想8話

アリサが2件の殺人を犯したことが、早くもゲオルギーたちに知られてしまいました。

いくら「家族を守るため」と言われても、人を殺したヒューマノイド(アリサ)を子供のそばに置きたくないという親の気持ちはよく分かります。

アリサが人を殺した件はヴァルラモフ刑事も知っているので、この先アリサはどうなってしまうのでしょう。

「人を殺したロボットを家に置けない」とアーラに言われて家を追い出されましたし。

ヴィクトルがアリサに制御装置を組み込んでいたので、アリサが暴走しかけた時には、制御装置で対応していくことになるのかもしれません。

それから、ヴィクトル社長も、妻の秘密を早くも知ってしまいました!

妻スヴェトラーナが本当は自分を恨んでいること、他に好きな人がいるらしいこと。

ヴィクトルはかつて、息子を失ってうつ病になってしまったスヴェトラーナに、息子そっくりのヒューマノイドを贈りました。

それはヴィクトルなりの優しさだったのかもしれませんが、息子そっくりのロボットに妻を任せず、ヴィクトル自身が妻の支えになってあげるべきだったと思います。

今スヴェトラーナは、ヴィクトルへの愛情は完全に冷え切っているようですし、2人は泥沼化しそう。

また、バルスも大変な目にあいました。

今までは、清算人組織を作ったグレブの指示に従っていたバルス。

しかし今回グレブに殺されかけたことで、バルスは誰も信じられなくなったはず。

今後は誰も信じず、自分の判断で清算人組織を動かそうとするかもしれませんね。

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【アリサ ヒューマノイド】感想9話

折り返しの9話は話がだいぶ進み、ますます目が離せなくなってきました。

ヴァルラモフ刑事までもがアリサの殺人を知ってしまったので、アリサが捕えられるのも時間の問題かもしれません。

今回の9話では、ヒューマノイドの入札をTV番組で生中継。

各社のヒューマノイドにお題を与えて優秀さを競い、それを見た大臣が入札をするという流れ。

クロノス社のヒューマノイドとして参加したアリサは、子供相手に臨機応変な対応をして、圧倒的な優秀さを見せつけてくれました。

ところで、最初は敵対していたゲオルギーとヴァルラモフ刑事ですが、今はすっかり協力者となっています。

今後は、協力した2人がヴィクトル社長を追い詰めていくことになるのかもしれません。

今のところ、ヴィクトル社長が完全にの立ち位置。

・目的のためなら影で人を殺す

・ゲオルギーの家族を拉致して「入札TVに協力しないと家族を殺す」と脅す

・自身の妻にも「言うとおりに司会をしないと、息子(ロボット)を壊す」と脅す

ここまで悪に手を染めているヴィクトルなので、きっと最終的には捕まるでしょうね。

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【アリサ ヒューマノイド】感想10話

清算人のバルスは、アリサを奪おうとするもアリサのあまりの強さに断念。

アリサの家族(エゴール、ソーニャ、アーラ)を拉致して、家族と引き換えにアリサを引き渡してもらうことに。

エゴールからすると、バルスはジャンナの兄ですし、清算人の仲間として共に過ごした間柄。

そんなバルスに家族を拉致されて、エゴールはとても複雑な気持ちでしょうね。

一方のヴィクトルは、アリサの殺人が周囲にバレてしまい、ヤケになりつつあります。

とにかく、アリサの殺人に関わっている人間は一掃しようと躍起に。

ゲオルギーの家族、アリサ、清算人をすべて一掃しようと包囲網を敷いたヴィクトルでしたが、失敗に終わりました。

やはりアリサが強すぎる(笑)

今回のアリサを見る限り、簡単に捕まらなさそうで案心しました。

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Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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