【ウォーキング・デッド】シーズン⒑第7話ネタバレと考察。
共同体とウィスパーズの静かなる争いが水面下で進行していた。
キャロルとダリルが捕えたウィスパーズのメンバーはアルファのために命を捧げる覚悟……。
しかし、実はアルファは彼らにある重大なことを隠していたのです。
【ウォーキング・デッド】シーズン10あらすじ
キャロルがはずみで捕まえたというウィスパ-ズのひとりは、アルファに命を捧げる覚悟をしていました。
キャロルは、彼から話を聞き出そうとサンドイッチを差し出すと、男は久しぶりのパンやジャムをかみしめますが、その直後キャロルに向かって吐き出します。
尋問を続ける中で、アルファがリディアを殺したことになっていると知ったキャロルは、彼女が生きていることを証明しようとリディアを連れてこようとしますが、ダリルは「やめろ、彼女には酷だ」と反対。
しかし、この捕虜は後にダンテが誤った薬を飲ませてしまい、その後亡くなってしまいます。
ダンテは「それがツガだと知らなかった。セディクから渡された」と言い訳をしたのですが、これでウォーカーの大群の居場所を聞き出すことが出来なくなってしまったのです。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第7話解説
アーロンとガンマが急接近!?
ガンマはアルファの指示でアーロンに近づき、アーロンもまたウィスパーズの情報を手に入れるためガンマにせsh測していました。
ところがアーロンは「情報を聞き出すために近づいた」と本音を言った上で、「そんなのは何も関係なしに個人的な会話をしよう」と提案。
ガンマの表情からまんざらではない様子でしたが、その後アルファに「アーロンには娘がいる」としか報告しなかったため、木の枝で鞭を打たれてしまいます。
そして、次はアーロンから確実に情報を聞き出そうとしたガンマは、アーロンに近づきナイフを首に突きつけたのです。
しかし、そこにリディアとキャロルが現れ、” アルファが殺したはずのリディア”が居るのを見てしまったガンマは、信じていたアルファに裏切られたという衝撃から、走り去ってしまいました。
一方で、リディアもキャロルが仕組んだことに「利用したのね、母と同じだ」と怒って立ち去ってしまいます。
キャロルは、捕えた捕虜が死んでしまったためリディアをガイアに合わせることで、アルファの嘘を知らしめるつもりでした。
リディアは、ひとりで生きると立ち去りましたが、もしウィスパーズに見つかれば厄介なことになりそうです。
アレクサンドリアで蔓延する病気の原因
アレクサンドリアでは、疫病が流行し多くの住民が病に倒れていました。
その原因は水。
飲料用と飲料に不向きな水はスイッチで切り替えられるようになっていましたが、実はこのスイッチが逆になっていたのです。
以前、ガンマが川の水にウォーカーの内臓や血液を流していましたが、これはアレクサンドリアの人々へ影響を与えるためでした。
しかし、この状態では飲料水として飲まないはず。
ですが、飲料用のスイッチが飲料用に向かない水のスイッチ入れ変えられていたら……!?
じゃあ、誰がスイッチを逆にしたのか?
ダンテの正体
The look of betrayal. Catch up on #TWD On Demand or the AMC app. pic.twitter.com/4QU26s2IE8
— The Walking Dead on AMC (@WalkingDead_AMC) November 19, 2019
最近、セディクには妙な現象が起きていましたが、これは失っていた記憶を取り戻す前兆だったのです。
実は、かつてイーニッドやヘンリー、ハイウェイマンらがウィスパーズに処刑された時、セディクも一緒に居ました。
唯一、生かされたセディクは仲間が殺される瞬間、血の匂い、叫び声が忘れられず、断片的に表れる映像に苦しんでいたのです。
仲間が殺される瞬間、セディクは目をつぶっていましたが、わざとセディクの目を開けていた男がいたのです。
その男はなんとダンテでした。
ではなぜセディクは、その男がダンテだと気づいたのか。
それは、コンコンという”舌打ち”。
「ユージーンに代わって管理していた水のスイッチが逆だった」ことに対して、申し訳ないと謝りに来たダンテ。
しかし、ちょうどその時ダンテがコンコンと舌打ちをしたのをセディクは聞き逃しませんでした。
この瞬間セディクは、自分の目を開いた男も舌打ちをしていたという記憶を取り戻したのです。
そう、ダンテはウィスパーズのスパイとしてアレクサンドリアに忍び込んでいたため、ガンマが川にウォーカーの内臓や血液を流すことも知っていました。
(リディアの見張り役?)
住民を病気感染させるため(?)に、飲み水のスイッチを逆に変えていたのです。
ダンテの正体に気づいたセディクはダンテと闘いますが、彼の方が力が強く首を絞められてしまいます。
ダンテは、セディクの耳元で「君にこんなことしたくない」と言いつつも、「目を閉じろ」とつぶやき、セディクの手は力なくして落ちてしまったのです。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第7話考察
セディクに死亡フラグ!?
セディクはここで死んでしまうのか?
状況からして、セディクは殺されてしまったようですが……。
なぜなら、ダンテの正体に気づいたのはセディクだけで、彼さえいなくなればダンテはスパイとしてアレクサンドリアに居座ることが出来ます。
物語の流れからするとセディク死亡説が濃いような気がしました。
ロジータといい雰囲気になったり、イーニッドやヘンリーたちが殺された時の断片的な記憶も取り戻したりとフラグが立っていましたし。
ただ、カールが命を懸けて助けたセディクをこのまま死なせてしまってもいいのか?
ココのこと、ロジータのこと、アレクサンドリアのことを考えると、彼はまだ死んではいけない人物のような感じもします。
もしセディクがこのまま死に遺体が見つかったとすれば、誰が殺したのか?と大騒ぎになるはず。
それとも、セディクをウォーカー化させて、アレクサンドリア内にパニックを起こさせようとしている?
以前、ニーガンがアレクサンドリアを襲撃させた時のシーン再び!?
リディアの存在を知ったガンマはどうなる?
ガンマはリディアが生きていることを知ってしまいました。
裏切られたという思いが溢れ、泣きじゃくっていたので、もうアルファを信じることは出来ないはず。
だとすれば、彼女は今後キーマンとなりそうですね。
ダンテがアレクサンドリアをスパイしているように、ガンマもアルファを裏切るのかも!?
妹を失ってまで信じていたアルファに裏切られていたことは、この上ない怒りがこみあげているはず。
再びアーロンに接触してくる確率も高いと思います。
アレクサンドリアも危険が迫っていますが、アルファも追い詰められる可能性もあるかもしれませんね。
ただ、前回お伝えしたように原作ではニーガンがアルファを殺すことになっていますので、今回の展開がストーリーにどんな影響を与えるのかが気になるところです。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第7話の感想
キャロルの暴走は相変わらずで、リディアを騙して連れて行くのはさすがにまずかったですね。
ダリルのアドバイスはこれまでもてき面だったので、耳を傾ければおのずと”するべきこと”が見えてくるはず。
でも、わざわざ指輪をはめて捕虜を殴ると言ったシーンは、キャロルらしかったです(強い!)
今回はニーガンの登場はありませんでしたが、彼は本当にウィスパーズに仲間入りしたのか?
【ウォーキング・デッド】シーズン10も終盤に差し掛かりました。
ウィスパーズとの戦いの結末を早く見たいという気持ちもありますが、放送は終わってほしくないですよね。
次回は、ニーガンが出てくるのか?
原作通りに進むのだとすればアルファの命もそろそろ……かも!?
というか、アルファはもうお腹いっぱいです。
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