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【ウォーキング・デッド】シーズン10第8話。ダンテ潜入の経緯が明らかに、1話に伏線が……!?

ウォーキングデッドシーズン10 アクション
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【ウォーキング・デッド】シーズン10第8話ネタバレと解説、考察。

7話では、セディクがダンテに絞殺されて幕を下ろしました。

8話ではダンテの背後でセディクが目を開け……。

さらに新たなキャストも登場!

【ウォーキング・デッド】シーズン10、いよいよ前半最終回!

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第8話あらすじ

アルファのウソを知り傷ついたガンマから取引を持ちかけられたアーロンは、ウォーカーの大群の居場所を教える代わりに、残された唯一の家族である妹の息子に会わせて欲しいと言う言葉にウソはないと感じ、ダリル、キャロル、コニーたちと大群の居場所を確かめに行く。ミショーン一行は立ち寄った図書館で見知らぬ男と出くわす。ルークが危ないところを助けてくれ何も言わず立ち去った男は、その後、オーシャンサイドに現れる。

出典:FOX Japan

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第8話ネタバレ解説

セディクウォーカーとダンテの死

セディクを絞殺したダンテが、セディクの頭をナイフで刺そうとした時、ロジータがドアをノックして入ってきました。

ロジータは、遅くまでセディクの部屋に明かりがついていたため、気になって部屋を訪れましたが、隣の部屋からダンテが出てきます。

ダンテは慌ててドアの前に立ちふさがり「セディクは呼ばれた」と嘘をつきますが、怪しんで後ずさりすると、ダンテがナイフをちらつかせました。

ロジータは「わかった」といってココを空のバスタブに入れます。

するとダンテがロジータに襲い掛かり、ウォーカー化したセディクが泣いているココに近づきます。

「親が子を食うこともある」というダンテ。

ダンテはセディクウォーカーにココを襲わせようとしたようでした。

しかしその直後、ロジータはダンテの左肩を刺して動きを止め、セディクウォーカーを始末すると、再びダンテに蹴りを入れ何度も殴って気絶させたのです。

捕えられたダンテは、ダリルやゲイブリエルらから尋問され牢に閉じ込められました。

「4ヶ月もいたのに気づかなかった……」

その後、ダンテしかいない牢にゲイブリエルがひとり現れ、「なぜセディクを殺したのか?」「私たちはお前を助け、2度目の生きるチャンスを与えた」「お前は生きる資格があるのか」みたいな感じで、静かにダンテに詰め寄ります。

ところが、ダンテはセディクを殺害したことを反省しておらず……

そして、ゲイブリエルがブチ切れてダンテを刺殺してしまったのです。

死んでいるにも関わらず、何度も何度もナイフで体を刺し……。

ダンテを始末し、牢から出て来たゲイブリエルの姿を見たロジータは彼が何をしたのか気づき、ゲイブリエルと2人でダンテの遺体を焼却したのです。

ダンテがアレクサンドリアに潜り込んだ経緯と伏線

【ウォーキング・デッド】シーズン10第7話。ダンテの正体判明、セディクにまさかの死亡フラグ!?
【ウォーキング・デッド】シーズン⒑第7話ネタバレと考察。共同体とウィスパーズの静かなる争いが水面下で進行していた。キャロルとダリルが捕えたウィスパーズのメンバーはアルファのために命を捧げる覚悟……。しかし、実はアルファは彼らにある重大なことを隠していたのです。

ダンテはアルファに命じられて、アレクサンドリアにスパイとして潜り込みました。

シーズン10第1話ではすでに診療所でセディクを補佐していたので、彼がいつどのようにアレクサンドリアに入ったかは不明でしたが、今回それが明らかになります。

ダンテがウィスパーズの中でも新人の部類でしたが、シーズン9でヘンリーやイーニッドがアルファに惨殺された時、彼もその場に居ました。

そのため、アルファはダンテに「新人だろうが、過去に何者だったかなんて関係ない。無意味だ。納屋での時はよくやってくれた、だから今度は壁の内側に潜入して目と耳になって欲しい。だが家を忘れるな、戻ってきたらそれなりの地位をやる」と指示したのです。

ダンテは最初怪訝な顔を見せるも、”それなりの地位”にニヤリと笑い「まず何をすればいいのか」とアルファに尋ねます。

アルファにとってもダンテはリディアに顔が知られていないため、都合が良かったようです。

「ウォーカーに追われているフリをして助けを求めて潜り込んで」

アルファの命令を受けたダンテは、マスクを被ってオーシャンサイドの近くまでやってきて、何人か来たところでマスクを外し、助けを求めるフリしてまんまと入り込んだのです。

助けられたダンテはセディクに治療を受けました。

このダンテが外したマスクですが、シーズン10第1話のオープニングでジュディスが見つけたマスクが伏線になっていましたね。

実際は、子供たちが浜辺で集めた貝殻を披露していた際、RJが集めた物の中にそのマスク(らしき)が入っていました。

新たな生存者

ミショーン、ジュディス、ルークたちは、オーシャンサイドに向かう途中で図書館に立ち寄りました。

ルークが本を探していると、本棚の向こう側にいたウォーカーに手を引っ張られてしまいます。

危機一髪という所で、知らない男がウォーカーを始末してルークを救ってくれたのです。

男はすぐその場から逃げてしまったので、素性も何もわからず仕舞で、声を掛けても出てきてはくれませんでした。

しかしその後、意外な再会をすることになります。

情報交換の落とし穴!?


アーロンは、再びガンマと会いました。

ガンマはアーロンに、あの時の”赤ん坊は生きているのか”と尋ね、その赤ん坊は妹が産んだ子で自分は叔母であることも話します。

妹は赤ん坊に名前を付けてあげられなかったけど、その子に名前を付けたかを尋ね、会いたいともいうのです。

アーロンは、赤ん坊の名前は”アダム”だと教えてあげるものの、「見捨てたやつには会わせられない」と拒否。

するとガンマは、甥は唯一の家族だからウォーカーの群がいる場所を教える代わりに会わせてほしいと言うのです。

「まずは、信じられる情報か確かめてから会せる」

アーロンは、取引したいというならまずマスクを取るよう言うと、ガンマは一瞬ためらうもマスクを外して自分の顔を見せ、さらに名前がメアリーであることも明かしたのです。

その後、ガンマから得た情報を元にダリル、キャロル、コニー、ケリー、ジュリー、アーロン、マグナがその場所に向かいました。

しかし、そこにはウォーカーの大群は見当たらず、その代わりにアルファの姿を見かけたのです。

まずキャロルがアルファを追い、キャロルを止めようとをダリルが追います。

他の仲間も続いて追いかけましたが、全員が”穴”に落ちてしまいました。

しかも、その穴の中には大量のウォーカーが……。

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第8話考察

ガンマは裏切るつもりだった?

初めからガンマがアーロンを騙すつもりだたのか、それともガンマが裏切るのを知っててアルファが仕掛けたのか。

前回、ガンマはリディアを見たことでアルファの嘘を知ってしまいました。

妹を死なせ信じていた者にも裏切られたガンマ。

彼女の洗脳具合にもよりますが、騙されていたことに気づいたのであればアーロンに素顔を見せたり名前を伝えたことも分かります。

アルファはガンマが裏切ることを知っていて、最初から捨て駒にするつもりだったのかも。

だからあらかじめウォーカーの大群を”穴”に移動させておいたのでしょう。

ウォーカーの大群が元々いたところに、キャロルたちがやってきたらガンマの裏切りは一目瞭然。

彼女の身も危ない状況になるかも?

彼女自身まだアルファのことを恐れていたり迷いもあるようなので、今後彼女が共同体の仲間になる可能性は十分にあると思います。

バージルという男


予告動画では、海でミショーンが追う男の足をジュディスが刀で引っ掛けて倒しました。

この男が、図書館でル-クを救ったバージルという男性です。

彼は、ミショーンたちの跡をつけてオーシャンサイドにやって来たところを捕まりましたが、どうやら家に帰るための帆を盗みに入ったとのこと。

しかしそれは、手に負えないほどの数で、ミショーンの顔が引きつります。

SNS画像では、オーシャンサイドらしきところに人(ウォーカー?)が倒れている様子が伺えますが、これはアルファがオーシャンサイドにウォーカーの群を送り込んだ可能性が高いです。

ミショーンは、バージルを拘束し話しを聞きました。

彼は、物資を求めて家を離れた。帰りたいだけだと話します。

「ルークを助けたのも後悔してないし、情けが不足している世の中だから何も期待してはいない」そんな男の言葉に、ミショーンはある言葉を思い出しました。

「情けは怒りに勝る」

さらにミショーンは、男の帰ろうとしている場所がブルーズワース島だと聞きます。

ミショーンは、男を開放するつもりはありませんでしたが、バージルから解放のための取引を持ち掛けられたのです。

バージルが住んでいるという島には見つかりにくく要塞化している海軍基地があり、そこには大量の武器があると言うのです。

島までは船で2日間、しかしウィスパーズとの戦いには武器が必要。

そこでミショーンは、武器と取引するから島まで一緒に行くと言いますが、バージルは「そう単純ではない」と言うのです。

それでもミショーンは、バージルと船に乗ってブルーズワース島へと向かいました。

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第8話の感想

今回はオーシャンサイド、アレクサンドリア、森の中という3つの視点から描かれました。

ミショーンたちが出会ったバージルも、ルークを助けたという観点から悪い人ではなさそうです。

また、ウォーカーの群れを探しに行ったチームですが、ギリギリのところでアーロンが本当にガンマのことを信じてもいいのか迷っていましたが、アルファを見たキャロルが暴走。

今のキャロルには、ヘンリーを殺害したアルファへの復讐心に勝るものはないようですね。

セディクはやはり死亡してウォーカーになってしまいましたが、ロジータの判断力と咄嗟の行動力は凄いです。

セディクを始末するのは辛いものああったとは思いますが、自分より体の大きいダンテを一瞬で倒すとは……。

しかし、これで共同体には医師がいない状況になってしまいました。

これもアルファの狙い!?

飲料水と生活用水を入れ替えて、唯一の医師であるセディクを始末してしまえば、感染が広がり治療する者もいない。

何もせずとも、壁の中は内側から崩れるとか……?

森の中でわざわざ姿を見せたのも、ショーカーがいる穴におびき寄せるためで、キャロルがまんまと罠にはまってしまいました。

最近、暴走することが多いキャロルの精神状態にも不安が過ります。

これで、ウォーカーの群れはアレクサンドリア、ヒルトップ、オーシャンサイドを襲いました。

今回もニーガンの出番はなかったので、シーズン10後半に起こすであろうアクションに期待が掛かります。

*日本放送後に追記および修正する場合がありますのでご了承ください。(内容が多少変更となる場合があります)