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『トレース』第6話ネタバレ解説と考察。最大の謎 “武蔵野殺人事件”に焦点が当たる!犯人は一体誰だ!?

トレースネタバレ 2019冬ドラマ
©Dramas Note

錦戸亮が主演のドラマ『トレース』第6話が放送されました。今回殺害されたホームレスが、なんと、真野の兄とクラスメイトだったことが判明。

当時の担任・早川が現れたことにより、最大の謎である”真野の家族殺害事件”の概要が見えてきました。

早川は、事件解明のキーマンになりそうですね。

それでは、第6話のネタバレ考察をお届けします。

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ドラマ『トレース』第6話のネタバレ解説

被害者は、真野の兄とクラスメイトだった!?

今回の第6話で殺害されたのは、ホームレスの新妻大介。新妻は、高校生の時に失踪して以来、ホームレスの仲間たちと河川敷で暮らしていました。

死因は、肺や喉の鑑定結果により”溺死”と判定されたものの、体には濡れている部分がありませんでした。また、遺体の近くに汚れた軍手(後の重要な手がかり)が落ちており、鑑定した結果、男2人と女1人の血痕だと判明。

そして、殺害現場に早川という男性が現れ、被害者の新妻に花を添えたいと申し出ました。理由を聞くと、早川は新妻の元担任教師で、新妻が25年前に失踪したことがずっと気がかりだったと言います。

早川の話によると、新妻は、友人が残虐な事件に巻き込まれたことで精神的に追い詰められ、それを苦にして姿を消したのだそうです。その残虐な事件とは、「25年前に起きた“武蔵野一家殺人事件”だ」と話す早川。

“武蔵野一家殺人事件”とは、真野の家族が殺された事件。つまり、殺害されたホームレスの新妻大介は、真野の兄とクラスメイトだったということが判明したのです。

真野は、兄・義一の弟であることを名乗り、早川にさらに詳しい話を聞くことにしました。

元担任・早川の話

新妻は当時、義一をイジメていたうちの一人でした。

しかし、新妻は、自分が行ったイジメがまさかあんな惨事(武蔵野一家殺人事件)を引き起こすとは思っておらず、直後に失踪したとのこと。

早川は、イジメのことを知っていながら当時何もできなかったことを今も悔やんでいると話しました。そして、もし自分が強い人間だったなら、あの時イジメを止めていたなら、真野の兄を助けることができたかもしれないと、真野に謝罪したのでした。

ホームレスの住みかを物色する真野

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殺害されたホームレスの新妻大介が、兄とクラスメイトだったと知った真野。

真野は、新妻が住んでいた河川敷を再び訪れ、手がかりを探すことにしました。そして、ホームレスたちが総出したのを確認した真野は、ボスの住みかを物色し、手当たり次第に採取するのでした。

戻って鑑定をすると、ボスの住みかから採取した氷と、新妻の肺にあった水が一致しました。とは言え、具体的にどう関わっているのかは謎のまま時が過ぎていきます。

そして、虎丸刑事の捜査により、ホームレスたちがクスリの売買に関わっていることが判明したのでした。

警察の隠蔽か?

虎丸刑事の上司・一課長は、ホームレスの新妻が殺害された事件を「これ以上調べるな」と虎丸刑事に指示します。ホームレスたちの住処からクスリを押収できたのだから、これ以上調べることは何もないはずだと、念押しする一課長。

さらに、科捜研の海塚科長(小雪)も、明らかに真野に隠し事をしている様子です。

海塚科長は、25年前に”武蔵野一家殺人事件”が起こった当時はまだ新人でしたが、当時の藤田科長と共に”武蔵野一家殺人事件”の証拠品を鑑定していたのです。

しかし上からの命令で、全ての資料を引き渡すように言われ、そして代わりに”改ざん”された書類を渡されました。

海塚科長は、真野にこれ以上苦しんでほしくないという思いから、過去の出来事を隠していたとのことでした。しかし、”武蔵野一家殺人事件”とどう向き合うかを決めるのは真野自身だ、と考えを改めた海塚科長は、とあるノートを真野に手渡します。

そのノートは、今は亡き藤田科長が、”武蔵野一家殺人事件”の詳細内容を控えておいたノートでした。

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ドラマ『トレース』第6話のネタバレ考察

今回の第6話は、今は亡き藤田科長が残したノートを、真野が手にしたところで幕を閉じました。ですので、”武蔵野一家殺人事件”の真相については来週に持ち越しになりそうですね。

考察の前に、まずは”武蔵野一家殺人事件”の概要を振り返っておきましょう。

武蔵野一家殺人事件

・真野の旧姓は源

・源家の家族(父、母、長女)が刺殺される

・その後、源家の長男が遺書を残して自殺

・末っ子の真野が帰宅して惨状を目の当たりにする

・源家の長男の遺書があることから、犯人は長男だと断定された

武蔵野一家殺人事件の真相は?犯人は誰?

今回見つかった手がかりを元に、真相と犯人を考察してみます。

・藤田科長のノートに“長女・妊娠3ヶ月”という一文が書かれている

・源家の長女は当時高校1年生なので、何らかの事件に巻き込まれ、その際に誰かに蹂躙された可能性が高いと考えられる

・警察は25年前に、”武蔵野一家殺人事件”の証拠品と資料を全て回収し、証拠を改ざんした

・今回のホームレス殺害事件が”武蔵野一家殺人事件”と関係していると分かった途端、捜査が打ち切りとなった

以上のことから、警察の権力者が源家の長女を蹂躙し、それをもみ消すために”武蔵野一家殺人事件”関連の証拠を全て隠蔽したのだと推測します。

そして、犯人と思われる警察の権力者とは一体誰なのか……それはおそらく、千原ジュニアが演じているではないでしょうか。壇が、源家の長男もしくは長女と同じ高校に通っていたという過去がもしあれば、壇が犯人でほぼ間違いないと思います。

ただ、長女を蹂躙した犯人と、源家を惨殺した犯人は別かもしれないので、そのあたりも注視する必要がありそうですね。

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まとめ

折り返しを過ぎた第6話に入り、いよいよ最大の謎となる”武蔵野(真野の家族)殺人事件”に焦点が当てられました。

とは言え、予告を見た限りでは、来週もまだ完全な真相には行き着かないようです。

真野の姉が当時妊娠3ヶ月だったという事実を考えると、どうにも辛い真相が待っている予感がします。

ですが、真野は以前「真実を知ってこそ家族は前に進める」と言っていたので、どんな真相であったとしてもきっと真野は真っ直ぐに受け止めるのではないでしょうか。

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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