【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2あらすじ感想 15話・16話

ポロスシーズン2 アクション
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画像引用:hulu

【ポロス~古代インド英雄伝~】15話・16話(シーズン2)。

ついにプルがパウラヴァ国の王子になりました!

王子姿のプルと、王子としてのプルの演説は必見。


この記事では、ネタバレ感想とサメークシュ(オリュンピアス役)のインタビュー内容をお届けします。

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【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第15話ネタバレ

【パウラヴァ宮殿】

アヌスヤの部屋を訪れたバムニ王は、

・プルは何を隠しているのか

・本当はダスユで何があったのか

とアヌスヤに問いました。

ところがアヌスヤは、真実を話してもどうせバムニ王はペルシャ側の味方をする、だから話す意味がないと答えます。

その言葉を聞いたバムニ王は、

・21年の間に状況が変わった

・今はペルシャが商いの要となっており、今まで何の問題もなかった

・ダレイオス王が建てた工場にはパウラヴァの国民がたくさん働いている

・ダレイオスを追放すれば工場もなくなり、そこで働いている民が路頭に迷う

・よって、疑念だけではダレイオスを追放することはできない(確たる証拠が必要)

とアヌスヤに語りました。

アヌスヤは納得がいかない様子で「21年の間で一番の変化があったとすれば、陛下の視座です」と暗にバムニ王を非難するのです。

2人の間にはギクシャクした空気が流れ、バムニ王はダレイオス追放の件についてこれ以上話す気がない様子。

バムニ王がアヌスヤの部屋から出ようとすると、出入り口でプルが立っていました。

バムニ王は「王子の正装をして明日の会合に出席せよ」とプルに命じて部屋を去るのでした。

【ダスユ】

ダスユの会議では、王妃が「ホーリー祭の日を狙ってパウラヴァ国へ侵攻する」と発表。

さらに「パウラヴァの血が流れているハスティ母子を追放する」と皆に伝えました。

ハスティは、「王妃の望みどおりダスユから出ていくが、その前にプルに報復をしたい」と王妃に懇願し……!?

【マケドニア】

アレクサンドロスは、剣の訓練をしながらフィリッポス王の言葉を思い返していました。

「私はペルシャを征服し、お前はマケドニアを守る。そのために呼び戻したのだ」

日に日にフィリッポスへの悪感情を募らせるアレクサンドロスは、本格的にフィリッポスから王座を奪おうと考えはじめます。

母オリュンピアスは「やるなら、フィリッポスという存在を完全に葬らなければいけない」と言い、策をアレクサンドロスに指南するのです。

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【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第16話ネタバレ

【パウラヴァ宮殿】

パウラヴァ宮殿の会合にて。

多くの家臣が集まる中、バムニ王はプルのことを正式な王子として紹介しました。

家臣たちの歓呼を浴びながら、王子の衣装をまとって登場するプル。

プルはバムニ王の横に立つなり「身内で手を取りあえば、よそ者の力は弱まります」と言い、暗にダレイオス王への敵対心をほのめかします。

バムニ王に促され、家臣たちの前で演説をするプル。

・熱烈な歓迎に胸を打たれた

・だが初めに言っておくが、私は(まだ)王子ではない

・王や王子の耳には民の歓呼が届くが、同時に民の痛みにも耳を傾けるべき

・だが私は21年間別の地にいたため、パウラヴァ国のことも民のことも分からない。ゆえに王子として不適格

・私が王子になるのはパウラヴァへの知見を深めてからになるだろう

プルは家臣たちにそう語ったあと、さらに続けて言いました。

「今日より知見を深める。まずはペルシャの市場を歩くつもりだ」と。

プルの言葉を受けたダレイオス王は、喜んでお連れいたすと言い、娘のバルシネに市場を案内するよう申しつけるのでした。

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【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第15話の感想

やはり、バムニ王は今のところダレイオス(ペルシャ人)を追放するつもりはないようですね。

ダレイオスを追放するということはダレイオスの工場を失うことでもあり、そこで働くパウラヴァの民が路頭に迷ってしまう。

だから容易に追放できないというバムニの判断もよく分かります。

ダレイオスを追放してもパウラヴァの民が困らない、そんな策があれば一番よいのですが。

ダレイオス追放のために、プルがどのような策で追い詰めるのか今から楽しみです。

一方のダレイオスは、ダスユ族を利用してプルを消そうとしている感じですね。

プルが王子になれば、パウラヴァとダスユの関係は良好になると思っていましたが、そう簡単にはいかなさそう(涙)

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【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第16話の感想

王子の格好をしたプルが素敵すぎました♡パウラヴァの衣装も品があって良いですね。

王子としての演説も素晴らしくて、プルさえいればパウラヴァは安泰だと、そう思わせてくれます。

プル王子の登場だけで10分近く尺を使っているのでストーリーはあまり進んでいませんが、プルの王子姿を堪能できて嬉しいかぎり。

父バムニ王とのギクシャクした空気も薄れたように見えました。

以前、リプダマンの死をバムニのせいにしていたプルですが、今はもうバムニを恨む気持ちはなくなったのかな?

次回プルは、バルシネ王女の案内でペルシャの市場を見学するようです。

バルシネ王女とプルの掛け合いは好きなので、今から楽しみ!

一方、バルシネに好意を抱いているカニシカ王子はおもしろくなさそうな顔をしていました。

そう言えば、カニシカとバルシネを結婚させるというダレイオスの計画はどうなっているのでしょう。

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インタビュー:オリュンピアス(演サメークシュ)


オリュンピアス役を演じるサメークシュは、インタビューで以下のように語っています。

美しいキャラクターであるために、特別な食事制限などをしてスリムな体格作りをした

他に、声の調整もおこなった

オリュンピアスという人物は、視聴者が世界史について知るための媒体でもある

実はポロスの制作チームは、オリュンピアスを演じる女優を長い間探していたとのこと。

オリュンピアス役に抜擢されたサメークシュは、体格づくりのために特別な食事を摂っていたらしいのですが、普段の生活でも食事にはかなり気をつかっているようです。

中でも自家製にこだわっている彼女は、手作りのお菓子などを撮影現場に差し入れしているのだとか。

共演者には、料理スキルを絶賛&尊敬されているとのことです。

※次の17話と18話のネタバレ感想はこちら。

【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2あらすじ感想 17話・18話
【ポロス】シーズン2のネタバレ感想(17話・18話)目には目を、火事には火事で報復するプル。一方のダスユ族は、いまだに村を燃やした犯人がプルだと思い込んでおり……。この記事では、ネタバレ感想とプラニート・バット(ダレイオス役)のインタビュー情報をお届けします。

いよいよプルが報復を開始!?

ダレイオスvsプルの知略はどうなるでしょうか。