画像引用:hulu
【ポロス】シーズン2のネタバレ感想(17話・18話)。
目には目を、火事には火事で報復するプル。
一方のダスユ族は、いまだに村を燃やした犯人がプルだと思い込んでおり……。
この記事では、ネタバレ感想とプラニート・バット(ダレイオス役)のインタビュー情報をお届けします。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第17話ネタバレ
【ダスユ】
ホーリー祭の日にパウラヴァを攻撃することが決まり、ダスユの一同はパウラヴァに向かいます。
王妃から留守番を言いつけられたラチですが、どうしても同行したいと懇願。
村を燃やしたパウラヴァを許せないし、決してプルには漏らさず口もきかないから私も連れて行ってほしいと頼み込むのです。
【パウラヴァ】
パウラヴァの王子となったプルは、手始めにペルシャの品が並ぶ市場に向かいました。
案内役のバルシネ王女とともに市場を渡り歩くプル。
絹の敷物を気に入った様子のプルははしゃぐ姿を見せますが、「芝居はやめなさい」とバルシネに見抜かれてしまいます。
「俺の心を読むところは父君のダレイオスに似てるな」と言葉を返すプル。
続けてプルは、
・お前は父君のダレイオスに愛されておらず、いざとなれば見捨てられる
・なぜなら、俺の近くにいれば危険だと分かっているはずなのにお前を同行させたから
・つまり、娘のお前の無事よりも利害を優先しているのだ
・ダレイオスは骨の髄まで商人で、お前は駒でしかない
プルはそう言って、バルシネに目を覚ませと伝えます。
ちょうどその頃、市場のペルシャ商品が燃え始めました。
実はプルは、市場を見学するフリをしながら、ガラスと太陽を利用して火をおこしたのです。
燃える市場を見たバルシネは、「民があぶない」と言って火のある場所へ向かおうとします。
ところが、プルは「行かせられない」と言ってバルシネの腕をとり、バルシネを止めるのです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第18話ネタバレ
【パウラヴァ】
プルの策により、燃え広がるペルシャ市場。
ダレイオスは「商人だから損失には慣れている」と言い、プルの前から立ち去りました。
宮殿に戻ったプルは、母のアヌスヤに今後の計画を話します。
ペルシャ人を追放するためには、彼らの基盤である商いを攻撃するべきだと。
インドでの商いが揺らげば奴らはペルシャに帰るしかない、ゆえにペルシャの品を駆逐するとプルは話すのです。
その後プルは、市場の火事を知ったバムニ王に呼び出されました。
どうやら、市場が燃えた件についてダレイオスがバムニに報告したようで、プルはバムニに疑われてしまいます。
しかしプルはシラを切り、同伴したバルシネ王女に「プルは犯人ではない」と証言させるのです。
【マケドニア】
久しぶりに妹のクレオパトラと再会するアレクサンドロス。
フィリッポス王は、婚礼のために娘のクレオパトラを呼び戻したと言い、相手はエペイロスだと話します。
2人の婚礼が終わり次第、ペルシャの遠征に赴くというフィリッポス王。
「女には自由に生きる権利がないのですか」と嘆くクレオパトラに対し、アレクサンドロスは「王に逆らえば殺されるゆえ仕方のないことだ」と諭すのです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第17話の感想
いよいよ始まった心理戦。
ダスユを燃やしたダレイオスに対し、ペルシャの市場を燃やしてお返しするプルがさすがでした。
いっさいの証拠を残さないところも上手です。
ただ、プルは女性に甘い一面があるのか、さりげなくバルシネ王女の手を握っていましたよね。
まぁプルには下心とか変な気持ちはないのでしょうが、バルシネの表情から察するに、彼女はプルに惹かれているように見えます。
2人のやりとりは微笑ましいかぎりですが、ラチが目撃したら大変なことになりそう(笑)
以前も、プルとバルシネが手を取り合っているのを見て、本気でプルに斬りかかっていましたし。
それにしても、今回プルとバルシネはがっつり手を繋いでいましたよね。
2人の手繋ぎにキュン死すると同時に、ラチが可哀相に思えました。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第18話の感想
何度見ても王子姿のプルは麗しく、食い入るように眺めてしまいます。
ダスユとしてのワイルドさもあり、気品とワイルドさのバランスが絶妙なのです!
そして、ダレイオスとの戦いは、今のところプルのほうが上手ですね。
市場でバルシネを火から遠ざけたのも、倒れた木材からダレイオスを守ったのも、プルの計画の一部だったとは驚きです。
プルの狙い通り、バルシネは「プルは犯人ではない」と証言してくれました。
(まさか、バルシネと手を繋いだのも証言のため?だとしたらプル、恐ろしい子)
一方のマケドニアでは、クレオパトラとエペイロス叔父さんの婚姻が決まったようです。
シーズン1に出てきた、フィリッポスの新しい王妃の名もクレオパトラだったのでややこしいですね。
インタビュー/ダレイオス王役(プラニート・バット)
Phir se vapaas aa gaya hai Darius… what to do think about the return of Darius on @sktorigins #Porus ?
@OneLifeStudios @RealSwastik@PraneetBhat pic.twitter.com/afPMCRGuPf— Porus (@officialPorus) January 4, 2018
本作でダレイオス王を演じているプラニート・バットは、インタビューで以下のような話をしています。
監督との話し合いのもと、悪役キャラとしてやりすぎず、かと言って抑えすぎないようキャラクターの調整をおこなった。
撮影を開始したとき、普通にヒンデュー語でセリフを言ったら、監督から「なぜペルシャ人なのに正しいヒンデュー語を話せるのか」と指摘された。
監督の指摘を受けて以降、ペルシャのアクセントをつけたり、いくつかのペルシャ語を交えてセリフを言うようにしている。
他のペルシャメンバーも、そのようなアクセントで話している。
これまで、ダレイオスのセリフは独特な語感だと感じていましたが、意図的にアクセントを変えていたからなのですね。
バルシネやモーセといった他のペルシャメンバーも、ダレイオスと同じようにアクセントを変えているとのこと。
それを知った上でペルシャ人たちのセリフを聞いてみると、新たな発見があるかもしれませんね。
※次回19話と20話の記事はこちら。
市場の火災の件で、ついにバムニ王が決断を下します!
一方のマケドニアも、フィリッポスを廃位するための準備が着々と進んでいるようです。