画像引用:https://www.hulu.jp/porus
【ポロス】シーズン2第21話・22話。
ダスユ族は、パウラヴァで本格的に動き出しました。
一方のダレイオスとバルシネは親子仲が不穏に!?
この記事では、ネタバレ感想とバムニ役(アディティヤ・レディジ)のインタビュー情報をお届けします。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第21話ネタバレ
【パウラヴァ/地下室】
ダスユの王妃は、パウラヴァと戦うために、まずは食料庫を狙ってパウヴァの蓄えを減らす計画を立てました。
ハスティは「プルは王子として認めてもらうためにダスユを爆破したんだ」と声高に主張します。
普段からプルに反感を抱いているスメルも、プルが黒幕だと思っている様子。
そんな中、ラチだけはプルを信じているようで、これ以上プルを悪くいう人間は許さないと言います。
王妃は「プルが犯人かはともかく、パウラヴァの王子になったことだけは確かだ」と言い、だからプルには計画を話すなとラチに釘をさすのです。
【パウラヴァ宮殿】
ダレイオス王は、バルシネがバムニ王の前でプルの味方をしたことが許せずにいました。
「プルが市場で何もしていないことは事実だから偽れなかった」というバルシネに、ダレイオスはますます苛立ちを募らせます。
・王ならば損失を味わうのは大したことではないが、受けた屈辱は何とする。
・私が受けた屈辱、その責任のすべてはお前にある
・女は使い物にならんから、婚姻させて厄介払いするしかない
・お前の姿を見たくないから立ち去れ
父ダレイオスにここまで言われてしまったバルシネは、泣きながらその場を去るのです。
【パウラヴァ宮殿】
王族が集う食事の席で、王妃たちが配膳しているのを疑問に思ったプルは問いました。
「母上。母上たちはなぜ我々といっしょに食べないのですか」
アヌスヤは「女は食べ物を配ることで心が満たされる」と答えますが、プルは納得していないようです。
プルは「ダスユでは男女平等だと学んだ」と言い、女性のことも男性と同じぐらい敬うべきだと話します。
バムニ王もプルに同調したため、アヌスヤ王妃とカティカ王妃は食事の席につきました。
王妃たちの代わりに配膳をすることになったプルとカニシカ。
ところが、プルはバムニ王を父親と認めたくないからなのか、バムニ王への配膳をカニシカに頼むのでした。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第22話ネタバレ
【マケドニア】
アレクサンドロスはクレイトスを酒場に連れて行き、「パウサニアスがターゲットだ」と話します。
パウサニアスは王への忠誠心が厚く勇猛ですが、その反面女グセは悪いとのこと。
今も泥酔して女性に絡んでいるパウサニアス。
アレクサンドロスに指示されたクレイトスは、酔ったフリをしてパウサニアスの女を奪おうとします。
ところが、パウサニアスは泥酔しているように見えて実は冷静で、クレイトスが店に入ってきたタイミングまで把握していたのです。
【パウラヴァ】
プルは、黙ってダスユを出たことを気にし始めていました。
ダスユを訪れたいと言うプルに、アヌスヤは賛成しつつまずは食事を摂りなさいと言うのです。
そしてアヌスヤは、プルに手で食べさせてあげました。
育ての母には1度も手で食べさせてもらえなかったプルは、アヌスヤに食べさせてもらいながら涙を流します。
一方のダスユ族は、本格的にパウラヴァで動き始めました。
それぞれが食料庫の場所を突き止めようとする中、ラチはハスティの行動に疑念を抱くのでした。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第21話の感想
初めてダレイオスが声を荒げました。
娘のバルシネが指示どおりに動かないからと言って、「女は本当に役にたたない。婚姻させて厄介ばらいするしかない」とまで言ってしまうのは可哀相です。
思えば、バルシネが初めて登場した回で「私が旅に同伴したのは父上と一緒に過ごしたいから」だと言っていました。
そんな娘の想いをダレイオスは粉々に砕いたわけですから、もしかするとバルシネは今後、プルの味方になるかもしれませんね。
一方のダスユは、いよいよパウラヴァに攻撃をしかけそう。
ダスユ族がみんなプルを黒幕だと思っている中、ラチだけはプルを信じているようで安心しました。
「誰であろうとプルを悪く言う人間は許さない」と言いきったラチがかっこいいです。
そして肝心のプルは、パウラヴァ王族の風習を変えようとしていました。
男女平等の主張はど正論。
初めは「土地が変われば風習も違う」とプルをたしなめていたカティカ王妃も、最後にはプルに微笑んでいました。
プルがバムニ王に配膳しなかったところを見ると、プルはまだ父親として認めていないようですね。
バムニ王は十分プルの期待にこたえていると思うのですが……(笑)
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第22話の感想
プルがアヌスヤに手で食べさせてもらうシーンは涙腺崩壊でした!
思えば、育ての母プリタには一度も手で食べさせてもらえず、心に傷を負ったプル。
でも今回、本当の母親に手で食べさせてもらいながら涙するプルに、こちらももらい泣きしました。
あとは父親のバムニ王と和解できれば良いのですが。
アヌスヤが仲をとりもとうとしますが、プルは頑固なところがあるのでバムニを父親と認めるのはまだ先になりそうです。
プルが言っていた「ペルシャ人の協力者」はやはりバルシネでしょうか。
バルシネは好きなキャラなので出番が増えるのは嬉しいかぎり。
逆にシヴダットが全く見られないのは残念です。(牢に閉じ込められているので仕方ありませんが)
アディティヤ・レディジ(バムニ役)のインタビュー内容
Every day has been a new challenge: Aditya Redij on playing King Bamani#AdityaRedij #Porus @SonyTV https://t.co/n3lgUDg6cS pic.twitter.com/itcvUpLfKX
— Just Showbiz (@JustShowbiz) December 1, 2017
バムニ王役のアディティヤ・レディジは、インタビューで以下のように話しています。
1ヶ月間タイに滞在し水中トレーニングを受けた。
15キロの衣装を着て6キロの剣を携えているので、毎日の撮影は大変。中でも、重い衣装のまま馬上でアクションをするシーンは大変だった。
メインキャストたちとは以前からよき友人で、本作でもお互いをサポートし合って撮影している。
普段は口数が少なく静かだというアディティヤ・レディジ。
撮影の場所によっては家族とかなり離れてしまうこともあるようですが、いつも励まし理解してくれる妻に感謝しているとのこと。
彼のインスタを見ても、家族を大事にしていることが伝わってきます。
※次回の23話と24話の感想記事は以下になります。
プルとバルシネがまたまた良さげな雰囲気に!?
そんな2人のやり取りを、部屋の外から覘くラチが切ない!