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【ポロス】シーズン2第31話・32話のネタバレ感想。
ようやくラチがダスヤ村爆破についての真相を知りました。
ラチとプルは、黒幕であるダレイオスの裏の顔を暴くことはできるのでしょうか!?
一方、マケドニアのアレクサンドロスはいよいよ即位!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第31話ネタバレ
【地下基地】
再会を果たし、お互いの気持ちを確認したプルとラチ。
プルが「パウラヴァへは1人で来たのか」と問いますが、ラチは“計画を漏らすな”という母親との約束を思い出し言葉をつまらせます。
ラチはやっとのことで「うん」と答えたものの、プルに嘘だと見破られ「俺に隠し事をするのか?」と言われてしまいました。
ラチは「ダスユの皆は、村の爆破をプルのしわざだと思い込んでいる」と白状。
するとプルは、ダスユ村を爆破した犯人はパウラヴァ兵を装ったペルシャ人だとラチに真相を話すのです。
だからお返しにペルシャの市場を燃やしたこと、ペルシャ人(ダレイオス王)の目的はインド征服であることを話すプル。
そして、ダレイオスがパウラヴァ国の財宝を船に乗せて持ち帰ろうとしていることも話し、プルはその船を強奪するつもりだと言いました。
ダレイオスの船を強奪し、その財でダスユを再建するつもりだと。
【パウラヴァ宮殿】
ダレイオスは、部下のモーセから「プルがペルシャの拠点に乗り込み、兵たちを倒した」と報告を受けます。
モーセは計画が失敗するのではないかと不安視しますが、計画は実行すると言うダレイオス。
ダレイオスはハスティを呼び出し、計画どおりバムニ王を暗殺するよう改めて念押しします。
そしてホーリー祭の当日。
バムニ王をはじめとする王族たちが集結し、民衆と共に祝おうとします。
ところがプルはカニシカを見るなり「バルシネとの婚姻を取り下げろ」と命令口調。
プルは「この婚姻は国に破滅をもたらす。ダレイオスの陰謀だ」と説得するもカニシカは反発するばかり。
また、アヌスヤはホーリー祭が終わったら宮殿を去るつもりだとバムニ王に告げ……!?
【マケドニア】
いよいよ暗殺決行の日がやってきました。
アレクサンドロス母子は、フィリッポスの死と同時にパウサニアスを葬るつもりでいます。
さらに、アレクサンドロスの即位を反対するであろう者たちも全て殺すつもりでいるのです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第32話ネタバレ
【マケドニア】
フィリッポス王の娘・クレオパトラの婚儀にて、王の完成像が披露されました。
パウサニアスは計画どおり、像の除幕式で王を暗殺しようとしますが、兵を連れたアッタロスが現れて計画は失敗します。
アッタロスが言うには「パウサニアスは信用できない。ゆえに私の兵が王を護衛する」とのこと。
【パウラヴァ宮殿】
始まったホーリー祭。
バムニ王は民衆に向けて祝いの言葉を放ち、幸福の象徴であるピンクの色粉をふり撒きました。
民たちも色粉をふり撒き、宮殿は辺り一面ピンク色に染まっていきます。
色粉のせいで視界がいつもよりハッキリしない中、バムニ王の暗殺を狙うハスティはその機会を窺っていました。
一方のバムニ王は、大事な祝いの場にダレイオスが居ないことを不信に思い、カニシカに探しに行かせます。
そしてプルは、ダレイオスの船を強奪するために宮殿を出ようとしますが、プルの姿を見つけたハスティが阻止しようとして……!?
【パウラヴァの隠れ地下】
プルから真相を聞いたラチは、すぐさま母・ダスユ王妃のもとに向かい、計画(パウラヴァ攻撃)を中止するよう説得します。
ダスユを爆破したのはペルシャ人であること、だからプルはその報復としてペルシャの市場を燃やしたこと。
そして何より、プルはダスユの再建を誰よりも願っていると話すラチ。
しかし王妃は時間がないと言って取り合わず、このまま計画を実行すると言うのです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第31話の感想
最近のダレイオスは気が立っていますね。
今まではいつも冷静で感情を見せることはなかったダレイオスが、プルが現れてからというもの焦りを見せ始めました。
演じるプラニート・バットは、少しずつ冷静さを失っていくダレイオスを見事に演じているなと感心しきり。
ダレイオスが完全にプルに敗れたとき、一体どうなってしまうのか(感情を爆発させて壊れるのか?)今から楽しみです。
ですがストーリーの面では、仮にプルがダレイオスを追放したとしてもそれで全てが解決するわけではなく、プルたち王族にはわだかまりが残るはず。
特にカニシカは、もとからペルシャびいきでしたしプルに敵対心も抱いているので、ダレイオスを追放したあともプルと争うことになりそうです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第32話の感想
マケドニアの暗殺計画は進んでいるようで進んでいないですね(笑)
史実ではアレクサンドロスは20歳で即位するので、ドラマでもそろそろだと思うのですが。
ちなみにフィリッポス王は、史実でもパウサニアスに暗殺されています。
一方のダスユ王妃は、真犯人がペルシャ人だと知ってもなお、計画(パウラヴァへの攻撃)を実行するつもりのようです。
無いとは思いますが、もしもここでスメルがプルを助けてくれるような展開なら熱いのですが!
あとアヌスヤは、ホーリー祭が終わったら宮殿を去ると言っていましたが本気なのでしょうか。
バムニ王と見解があわずギクシャクしてはいますが、去るほどのことでもない気がします。
プルがダレイオスの裏の顔を暴くことができれば、アヌスヤとバムニ王のギクシャクした状況も変わると思うので、何とかプルの強奪計画が成功してほしいですね。
※次回の33話と34話の感想記事は以下になります。
バムニ王を暗殺する予定のハスティでしたが、なんと堂々とバムニ王の前に現れて「パウラヴァに仕えたい」と願い出るのです。