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【ウォーキング・デッド】シーズン10第9話ネタバレと考察。まさかの封印解放!大人ご褒美に背筋が凍る!

ウォーキングデッドシーズン10 アクション
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【ウォーキング・デッド】シーズン10第9話ネタバレと解説・考察。

ついにウィスパラーズ戦争へと突入したシーズン後半。

復讐のために戦うのか、それとも未来のために戦うのか。

これまで封印していた大人向けシーン解放は、更なる過激さの予兆!?

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第9話ネタバレ

洞窟からの脱出

【ウォーキング・デッド】シーズン10前半・後半エピソード一覧。ついにウィスパラーズ戦争へ
【ウォーキング・デッド】シーズン10前半・後半 全話エピソード。 ウィスパラーズと共同体との全面戦争を描いた【ウォーキング・デッド】シーズン10。前半ではミショーンが去ると共に、主要戦力のメンバーがアルファの罠にはめられ、ウォーカーの大群に囲まれる危機的状況のシーンで幕を下ろしました。さらにニーガン(ネガン)がウィスパラーズに加入。そしてついに囁く者が共同体に襲い掛かる!?

アルファの罠にはまり、ウォーカーの大群がいる真っ暗な洞窟に閉じ込められてしまったダリルたち。

洞窟の中は、大きな岩がたくさんあったため、ダリルたちは足元の悪い岩の上を歩きながら逃げ道を探していました。

地下水が外から流れ出ているところを見つけ、岩を渡りながら辿り着こうとしましたが足元にはウォーカーの群れ。

アーロンの提案で岩に飛び移ることにしましたが、岩の上にはひとりがギリギリ乗れるほどしかなく、ウォーカーの手が迫る危険な賭けでした。

まずはダリルが先頭、次にキャロル、マグナやコニーと次々と仲間も続きます。

足元に迫るウォーカーの手を蹴り払いながら慎重に渡り、全員無事に渡り切りました。

次に進むのはどこか、ダリルはマッチで明かりを灯して出口を探りますが、キャロルの様子がいつもと違います。

マグナが大丈夫かと声を掛けると、ダリルが「閉所恐怖症だ」と答えました。

その頃、囁く者ではアルファがベータとガンマを呼び出し「敵に場所を知られた」と、仲間の中にスパイがいると疑いを掛けていました。

アルファは、周囲の警戒を強めるとともに境界の監視役に伝えるようガンマに指示します。

一方で、ひとまず安全な場所にたどり着いたダリルたち。キャロルがダリルの隣に座って話しかけました。

キ:「閉所恐怖症だと話してない」

ダ:「何も言ってくれやしない」

キャロルは閉所恐怖症でしたが誰にも伝えていません。しかし、ダリルは彼女が閉所恐怖症だと分かっていたのです。

キャロルは、誰にも話さなかった本当の想いをダリルに打ち明けました。

アルファをただ殺すだけじゃイヤ、苦しめてやりたい」と。

キャロルは、愛するヘンリーを殺されたことを忘れられず苦しんでいたのです。

そんな彼女にダリルは、「同じ立場なら自分もそうしているだろう、誰かが止めなければ。でももうやめよう。報復ではなく未来のために戦う」と伝えました。

2人が戦っている理由は正反対でしたが、ダリルの想いにキャロルは”約束”したのです。

危機一髪

マグナが岩場の間にマッチを照らして出口を探っていた時、数人の囁く者が現れました。

「やつらよ!」

マグナの声で仲間たちが駆け付けて一網打尽にし、ライトと松明を手にいれます。

岩に彫られていた矢印を目印に進んでいくと、狭い通り道をみつけました。

あまりにも狭いためキャロルは入る前からつらそうな表情を見せ、コニーが心配して声を掛けます。

「あなたは大丈夫」

そう手文字に書かれて木を落ち着かせたキャロルが、狭い通路へと入ってきました。

通路は最初は横向きに歩いていき、その後は匍匐前進で進まなければならないほど狭く、キャロルはギリギリの状態でダリルのライトを目指し、何とかアドりつくことが出来たのです。

そんな中、最後に入って来たジェリーが、何かの物音に気づきます。

恐る恐るライトを向けてみると、ウォーカーがすぐそこまで迫ってきていたのです。

ジェリーは岩に挟まって動けず、ウォーカーに足を掴まれてしまいます。

ダリルはジェリーの防具を外すよう指示し、そのまま引っ張りだしたのです。

ジェリーは足に怪我を負ったものの、噛まれてはいませんでした。

ふとマグナが何かを見つけて動こうとすると、足元に大きな穴が開いているのに気づきます。

下には何があるのか。

気になって松明を落としてみると、そこには数え切れないほどのウォーカーがひしめき合うように群れていたのです。

出口へ

先に進むと、穴を掘れば出られそうな場所にたどり着きましたが、そこはひとつ間違えば倒壊しそうな場所でもありました。

以前、岩を掘っていたのか周りにはハンマードリルのような道具がありましたが、その中でケニーが箱に入った何本ものダイナマイトを見つけます。

危険だから誰かが置いて行った、元の場所に戻そうとジェリーがいい、ケリーは慎重に箱に戻しました。

天井部分に穴を開けると光が差し込みます。

ケニーが顔を出して確認しもう少し穴を広げるよう言った瞬間、ダリルはキャロルがいないことに気づきました。

さらに、ダイナマイトも全て無くなっていたことから、ダリルはすぐにキャロルの後を追います。

キャロルは、すべての爆弾を持って狭い空間へと戻って行っていたのです。

岩場で滑り、あやうくウォーカーの群れに落ちそうになっていたところをダリルに救われます。

ダリルが戻ろうといいますが、キャロルはどうしても諦められず落ちずに残ったダイナマイトを握ろうとしました。

その瞬間、ダイナマイトが滑り落ちて爆発し、洞窟全体に衝撃が走ります。

出口付近も崩れ始め、ジェリーとアーロンが丸太を抱えて必死の思いで出口を確保していました。

コニーはダリルたちが怪我をしているかもと、戻ろうとしマグナも後に続きます。

ケニーは外に出たものの、囁く者たちが次々に襲い掛かり倒すのがやっとでした。

コニーとマグナはダリルとキャロルを救出しましたが、洞窟で後を追ってきた囁く者を倒しに行ってしまったのです。

ジェリーがひとりで丸太を抱えて出口を守っていましたが、体が持たずにアーロンが救出。

その瞬間、出口は崩壊しマグナとコニーは閉じ込められてしまったのです。

キャロルは「私のせいだと責めて。あなたが正しかった」といいますが、ダリルは「大群を見たと町に知らせろ、自分は別の入り口をさがす」とその場を去っていきました。

下品なご褒美

その頃、ニーガンはガンマが共同体に情報を流しているとアルファに密告しましたが、アルファはニーガンを信用していなかったため「デタラメだ」と信じようとしません。

しかし、ベータから「境界に行ったがガンマが来てなかった。捜索させている」と聞いたアルファは、ニーガンが言っていることは本当なのかもしれないと思うようになったのです。

アルファはベータに、ガンマを探して連れてくるよう指示すると、ニーガンをひと気のないところに連れて行き、服を脱ぐよう言いました。

ニーガンは、アルファに殺されると思いましたが、それは密告したことによるアルファからのご褒美だったのです。

服を脱いだニーガンが後ろにいたアルファの方に向くと……。

なんと、アルファも裸になっていました。

「下品な男には下品な褒美をやる」

ニーガンは、マスクを付けたままのアルファにキスをし、2人はそのまま大人の関係を行ったのです。

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第9話の考察

洞窟に取り残されたマグナとコニーの生死は?

9話では、コニーとマグナがどうなったのかは描かれていません。

ただ、2人の周りに瓦礫があるという描写があったので、必ずしも死んでいるとは言い切れません。

キャロルがダリルに、「コニーはダリルが好きだった。」と言うシーンがありましたが、これはコニーの死につながるような伏線ではなく、伏線に見せかけているだけだと推測します。

ではマグナはどうなのか。

マグナは、反抗的な部分がありますが共同体の中でも戦力となる人物です。

ミショーンが居なくなった今、必要不可欠なキャラクターになっていますので、このまま居なくなってしまうのは考えられません。

コニーは擦り傷、マグナは瓦礫に足を挟まれた、悪くても気絶しているような感じではないかと推測しています。

ただ、コニーの意識がしっかりしていたとしても、彼女は助けを呼ぼうにも呼べません。

この辺りが微妙なところではないかと思います。

ニーガンの思惑

ニーガンは、囁く者に加入して何をしようとしているのか。

彼曰く「人間は大事な資源」

現時点では、共同体vs囁く者が大切な資源を減らし合っています。

ニーガンは、アレクサンドリアに居た時も戦おうとせず、戦いに駆り出された時も、ただウォーカーの始末をしていたいと話していました。

彼にとって、戦うことは資源を減らすことです。

アレクサンドリアで、リディアを守った際に誤って青年を死なせてしまったことがあります。

その一件で、ニーガンは根本的な要因はアルファにあると考えたのかもしれません。

ただ、アルファを殺すために囁く者に近づいたわけではなく、アルファ自身も変えたいと思ったか……。

どんな人間でもニーガンにとっては資源。

以前、部下のサイモンとの一騎打ちで彼を殺害しましたが、これはサイモンが何もわかっていなかったことに気づいたからでしょう。

サイモンは、シーズン8でジェイディス以外の清掃人を皆殺しにした。

ニーガンは、アルファとベータを抑え、資源を守ろうとしているのかもしれません。

アルファはなぜニーガンを信じたのか?

アルファは誰も信じません。

ベータだけは違うようでしたが、今回はなぜニーガンの言葉を信じたのか。

それは、ニーガンが自分の見えない部分を見ていたからではないかと推測します。

密告した時に、ニーガンは自分もアルファと同じ地位にいたことがあったと話した上で、今の自分のようになりたくないなら同じ過ちを犯すなと助言したこと。

統率が取れた組織だと思っていても、王や女王の座に長くいすぎると本当は違うのに、誰も自分を指摘しなくなるから気づかないことがある。

ニーガンはリーダーのノウハウや、ガンマが大群がどこにいるか知ってたことや、境界を監視してたなら敵とも接触できたことを理由に上げたのです。

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【ウォーキング・デッド】シーズン10第9話の感想

キャロルが珍しく取り乱していましたが、彼女はやはり今まで精神的にギリギリの状態でいたのだと思います。

さらに、【ウォーキング・デッド】では、シーズン1以外、ほとんど封印状態だった大人シーンが描かれていました。

ニーガンとアルファ(マスクを被ったまま)という、出来れば見たくないし想像したくもない描写でしたが……。

驚愕としか言えません。

2人とももちろん裸で、横からのカットで映し出されています。

ニーガンファンは、耐えられないかもしれませんね。

原作では、ニーガンがアルファの首を切って殺害し、ベータはアレクサンドリアやヒルトップを襲撃した後にアーロンに胸を撃ち抜かれるとなっています。

ただ、ドラマは原作と違います。

予想では、アルファはニーガンに殺されると思いますが、ベータはやはりダリルでしょう。

リディアとヘンリーを匿った時、ダリルはベータをエレベーターの底に落としましたが彼は死にませんでした。

これが因縁の対決として、ダリルvsベータになるような気がします。

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【ウォーキング・デッド】シーズン10まとめ

シーズン10後半は、いきなりの衝撃展開でした!

洞窟に閉じ込められたマグナとコニーは、岩や木が崩れるようなシーンではありましたが、彼女たちが下敷きになっている様子は見られませんでした。

あとは、追ってきた囁く者を交わしていれば生き延びられているかもしれませんね。