【ウィッチャー】シーズン1第5話と6話ネタバレ。
驚きの法を得たゲラルト、子供が欲しいと願う魔術師イェネファー、ブロキロンの森で過ごすシリラ。
そしてついに、この3人の運命が絡み合う!
【ウィッチャー】4話までの流れ
ウィッチャーの白狼として恐れられているゲラルト。
※ウィッチャーは、魔女に生み出された突然変異のミュータントで戦闘能力に長け、化け物退治を生業にしています。
詩人家のヤスキエルに同行し、シントラの王家のパーティーに出席したゲラルトは、そこで驚きの法を授かってしまいました。
驚きの法は、その人が思いがけないところで授かっていたモノをもらうという法律で、太古の昔から続いている伝統。
ゲラルトが授かったのは、王女のお腹の中に宿っていたシリラ姫でした。
成長したシリラ姫は、自分の国が襲われ祖母に「ウィッチャーのゲラルトを探して」と言われ、森の中をさまよっていました。
彼女は、エルフのダーラと共にブロキロンの森に逃げ込み、そこで平和に生活をするかゲラルトを捜すか悩みはじめます。
一方で、魔法で美しい姿を手にしたイェネファーは、エイダーンの国に仕えていましたが、あることがきっかけで他に欲しいモノができてしまい……。
【ウィッチャー】シーズン1第5話ネタバレ
眠り(ゲラルト)
ゲラルトは、驚きの法で姫を授かったことが頭から離れず眠れなくなってしまい、川に網を投げてジンを探し出します。
※ジンは、願い事を3つ叶えてくれる魔法の精霊でした。
ジンを見つけ出したゲラルトでしたが、ヤスキエルが誤って封印されていたツボを割ってしまいます。
封印されていたジンは、ツボを割られて暴れ出しヤスキエルの喉を傷つけ声が出ないようにしてしまいました。
ゲラルトは、医者を探してヤスキエルを助けようとしましたが、ジンの傷は普通の医師では治すことができず、 市長の家に捕らわれている魔女を紹介されます。
医師からは、用心するように言われましたが、ヤスキエルを救う為に市長の家に向かっていきました。
動き出した運命(イェネファー×ウィッチャー)
イェネファーは、自分を美しくした芸術家の元へ行き、子宮を取り戻す為の代金を支払いましたが「足りない」と言われてしまいます。
※イェネファーは、美しさを手に入れる為に子宮を代償にした。
彼女は、失った子宮を取り戻し子供が欲しいと願っていたのです。
イェネファーは、市長の家に潜りこみ魔法で操って自由な生活をしていました。
そんな彼女の元に、ヤスキエルを助けて欲しいとゲラルトがやってきます。
イェネファーは、魔法でヤスキエルを治療しました。
治療が終わり、帰ろうと外に出たゲラルトとヤスキエルは、建物が崩れ始めていることに気づき戻ります。
建物の中ではイェネファーが、ジンの器になろうと儀式をしていたのです。
しかし、ジンの主はゲラルトでした。
彼は、イェネファーを救う為に最後の願い事をしてジンを自由にしました。
危険な罠(シリラ)
ニルフガードの暗殺者は、ドッペルという生き物に取引を持ち掛けます。
※ドッペルは、人間のような姿をしていて美しい人間に化けるのが大好きな生き物。見た人間の真似をすることができる。
ドッペルは、ニルフガードに捕らえられた宮廷魔術師マウスサックの元へ行って彼の顔に変化し、マウスサックが隠し持っていた女王の飾り帯を取り上げてシリラ姫を探しに行きました。
その頃、ブロキロンの森の精霊たちは、ニルフガードに攻められた時にシリラ姫が唯一の助けになるかもしれないと考え、彼女が森に残ることを許可します。
そんな中、ブロキロンの森へマウスサックの姿をしたドッペルが現れ、シリラはニセモノだと気づかずマウスサックとの再会を喜び抱きつきました。
ドッペルは運命を探すのが女王の遺言とシリラに告げ、彼女にブロキロンの森を出ることを決意させたのです。
ダーラもシリラに同行することになり、ブロキロンの森を去って行きました。
【ウィッチャー】シーズン1第6話ネタバレ
ドラゴン退治(ゲラルト×イェネファー)
旅を続けていたゲラルトとヤスキエルは、ボルクという老人と仲間からドラゴン退治に勧誘されましたが、ウィッチャーはドラゴンを殺してはならないと断ります。
そこに、デネル王国の宮廷魔術師になったイェネファーが、サー・アイク王子と共にやってきます。
イェネファーの姿を見たゲラルトはドラゴン退治を引き受け、他にも金目当てのならず者が旅に参加します。
旅が始まってすぐ、魔物が飛び出してきました。
ゲラルトはエサを渡せば大人しくなると言いましたが、サー・アイクは無残に魔物を殺し「王国に栄光あれ」と叫びます。
翌日、彼らがドラゴン退治を再開すると、何者かに殺害されたサー・アイクの死体を発見します。
ゲラルトはイェネファーに、王子を殺したかと聞きましたが、彼女は彼を利用して子供を産める体に戻るつもりだったから殺さないと否定しました。
するとゲラルトは思わず声を荒げてしまいます。
「子供を持てないのは子育て出来る環境に生きていないからで、自分も驚きの法の子に同じ暮らしをさせるなら放っておいた方がまし。」と。
その言葉を聞いたイェネファーは、考えを改めてみんなに同行することにしたのです。
過酷な道のり(イェネファー×ゲラルト)
ドラゴンの巣穴に行くには、崖を通っていくしかなく、足場が今にも崩れそうでした。
なんとか渡り切ったゲラルトとヤスキエルでしたが、後から来ていたボルクと仲間が落ちてしまいます。
ゲラルトは助けようとしましたが、彼らを救うことはできずに落ち込んでしまったのです。
その後、ゲラルトはイェネファーに会いに行きまました。
2人は、お互いに好意を持っていたのです。
自分の気持ちに正直になり、2人は結ばれました。
翌日、ゲラルトとイェネファーがドラゴンの巣穴へ向かうと、崖から落ちたはずのボルクと仲間たちが待っていたのです。
それを聞いたゲラルトとイェネファーは、ドラゴンを狙う敵から卵とドラゴンを守り、ドラゴンも2人に感謝しました。
しかし、ドラゴンは「イェネファーの子宮は戻らない。そして、彼女は去る」と言います。
ゲラルトは、ジンの器になろうとしたイェネファーを救った時、一緒に生きるという願いを唱えていたのです。
自分の気持ちが本心ではなく、ジンによるモノだったと知っイェネファーは、「この気持ちはニセモノだったのね。」と、ゲラルトの元を去ってしまいました。
ヤスキエルは慰めようとするも、ゲラルトに「お前がいるせいで厄介に巻き込まれる。消えろ」と言われ、その場から去っていったのです。
ドッペルの罠
ブロキロンの森を出たシリラは、ドッペルが化けたマウスサックにゲラルトのことを聞いていましたが、ドッペルが怪しいと気づいたダーラは、「何故はじめに逃げたのか?」と質問をします。
するとドッペルは「ニルフガードに引き込まれ、ゲラルトの指示で助けに来た」と答えました。
その言葉を聞いたダーラは、「戦に負けた国で生き残っているのは、寝返った人物だけだ。彼の話はおかしい」とシリラに助言したのです。
話しを盗み聞きしていたドッペルは、マウスサックから奪った女王の飾り帯を出してシリラを信用させました。
しかし、シリラはマウスサックしか知らない情報を質問して、ドッペルの正体に気づいたのです。
ダーラがドッペルに襲いかかるも突き飛ばされて意識を失い、シリラはドッペルに捕まって木に括り付けられてしまいました。
意識を取り戻したダーラは、シリラを救ったものの「君にはうんざりだ。王女さま、僕には無理だ」と言って去ってしまったのです。
【ウィッチャー】5~6話の時間軸
年表
1256(5話)
ゲラルトとイェネファーの出会った。
イェネファーがジンの器になろうとしたが、ゲラルトの願いで無効に。
ゲラルトは、イェネファーと共に生きることを願った。
1262(6話)
ゲラルトとイェネファーはドラゴンを救いに。
イェネファーは、自分の気持ちがジンによる魔法だと知りゲラルトと離れます。
ヤスキエルもゲラルトの元から去った。
1263(5話6話)
シリラがブロキロンの森を出た。
ドッペルに捕まりダーラによって逃げが、ダーラを失った。
*時間軸は公式サイトから引用したものです。
【ウィッチャー】シーズン1の5話と6話の感想
イェネファーは、子供が欲しくてあらゆる方法を探していましたが、ドラゴンにも無理だと言われ希望を無くしてしまいました。
ゲラルトは、驚きの法を賜ったことで自分の生活に巻き込むことを恐れていました。
シリラは、友達になったダーラにも見捨てられ1人ぼっち。
ゲラルトは心からイェネファーを求めていましたが、彼女はジンの魔法だけだと思い去っていきました。
ついに3人の運命が混じり合い始めました。
ゲラルトとイェネファーが出会ったので、今後はシリラがどのようにゲラルトを見つけるのか?というところですね。