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【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第8話ネタバレと感想。
一命を取り留めたルビーに安堵する仲間たちでしたが、この一件が引き金となり、マリーがトップ・ドックとしての信頼を失っていくことになります。
マリーが取った次の手は果たして成功するのか!?
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第8話”保護”あらすじ
規則違反を犯してリタをルビーの病院へ連れて行ったヴェラ。
そのことを知ったジャクソンは、ヴェラから裏切られたと激怒し、辞職するようほのめかしヴェラを困惑させます。
退院のめども立ち、順調に回復しているルビーでしたが、血液から睡眠薬の成分が検出され、マリーがクスリを盛ったことがバレてしまうのです。
卑劣な手を使ってルビーを陥れようとしたと知ったアリーは、カズ殺害時にマリーと一緒にいたという供述はウソだったと囚人たちの前で打ち明けます。
このアリーの告白により、マリーは囚人たちからの信頼を一気に失うことに。
そんな中、薬物検査だと医務室に呼び出されたマリーは、看護師と偽り刑務所に忍び込んでいた女から命を狙われます。
身の危険を感じたマリーは、隠し持っていた携帯電話から
「48時間以内にここから出さないと、あなたの趣味を全国に知らせる」
と後援者らしき人物に脅しをかけるのでした。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第8話のネタバレ感想
マリーが狙われる
医務室にガーゼ交換に行ったリタは、看護師が代わっていることを不審に思います。
新顔の看護師のジェーンに聞くと、常駐の看護師は車を盗まれて仕事に来れないとのこと。
しかし、警察官であるリタはジェーンの行動に目を光らせ、ガーゼ交換の時に手袋を使うのを忘れるなど看護師としての仕事ぶりに違和感を抱くのです。
その事が気になるリタは、マリーが薬物テストのために医務室へ連れていかれた際、自分も口実をつけて医務室へ行きます。
すると、ジェーンは採血をするように見せかけ、隠し持っていた注射器を取り出しマリーの腕に刺そうとしていたのです。
直前で気づき、抵抗するマリー。
リタもジェーンからマリーを守ってあげます。
そのまま逃亡したジェーンは看護師などではなく、暴行罪で捕まった犯罪者だったことが調べにより明らかとなりました。
間一髪でリタに助けてもらったマリーは、自分が外部の何者かに狙われていると察するのでした。
親子愛の復活
ミラー医師から処方された薬が上手く作用し、認知症の症状から回復傾向にあったリズ。
しかし、その薬は認知症としての使用は許可されていない薬でした。
ヴェラへの嫉妬心からジェイクが上層部に密告したことで、ミラー医師は薬の使用を中断せざるをえない状況となってしまいます。
それを聞きショックを受けるリズ。
1週間後には症状が戻ってしまうと知ったリズは、長年会わずにいた息子アーティと面会することを決めます。
久々の再会はお互いにギクシャクしてしまい、自分ばかり喋ってしまったとリズは落ち込みモード。
しかし、面会が終わった帰り際のアーティに、ジェイクがもう一度リズにチャンスを与えてあげるよう優しく話しかけます。
ジェイクの言葉が心に響いたのか、翌日もリズの面会に訪れたアーティ。
今までずっと会わなかったのは、2人の子ども達を苦しめた自分には会う権利がないと思っていたと素直な心の内を話しました。
でもいい思い出もあるよとリズの手をそっと握ったアーティ。
2人の心のわだかまりが溶け始めた瞬間でした。
アーティはずっと母親と会いたかったんだと思います。
お酒に溺れて罪を犯してしまったリズですが、本来はとっても良いお母さんだというのは、刑務所内の暮らしを見ていてもよくわかります。
息子と和解できて本当によかったです。
ヴェラがジャクソンとマリーの関係に気づく
元々はマリーの後援者を割り出す潜入捜査官として入所してきたリタ。
ジャクソンとマリーの関係も警察官の勘で、なにかあると気づいていました。
リタから2人の怪しい間柄を聞いたヴェラは、疑いつつも過去の防犯カメラの映像をチェックします。
すると、深夜にマリーの部屋を訪れ連れ出すジャクソンの姿がバッチリと写っている映像を発見し、声を失うヴェラなのでした。
ヴェラに代わって看守長代理となり、ヴェラにも色々な圧力をかけていたジャクソンが、こんな形でマリーと繋がっていたと知り、ヴェラの受けた衝撃はかなりのものだったと思います。
今まで苦楽を共にし、乗り越えてきたジャクソンとヴェラですが、今回ばかりはヴェラもかばいきれないのではないでしょうか。
共犯者が明らかに
刑務所内で外部の者から命を狙われたマリーは、ジャクソンには商売敵から襲われただけだと言います。
そして、部屋に戻ると隠し持っていた携帯電話から、自分を殺す計画は失敗した、48時間以内に出所させないと秘密をバラすと電話の相手を脅すのでした。
するとすぐにマリーの予備尋問が前倒しになった旨の通達がきます。
車に乗せられ予備尋問へと向かうマリーでしたが、同伴者はショーンとリンダです。
ショーンから持ち掛けられた賭け事にことごとく負け続けたリンダは、ようやく、自分は騙されていたと気づくのですが、すでに多額の借金を背負っている状態です。
そんなリンダの弱みに付け込んだショーンは、マリー移送中に車を止め、ここで降りて待っていれば借金はチャラにするといい、リンダを車から降ろしました。
そしてマリーを乗せた車は薄暗い倉庫の中へと入っていきます。
そこにはマリーが電話で脅迫していた後援者の男が待っていました。
マリーは、その男が小児性愛者だという秘密を握っていて出所させるようにと脅していたのです。
男は自分の秘密を隠すためにマリー殺害を決め、その協力者としてショーンを送っていたのでした。
「彼は、俺には父親みたいにやさしい」
とのショーンの言葉と男が小児性愛者だという事から2人の関係は言わずも推測されます。
ショーンがウェントワースに来たのは、このためだったのか!と疑惑がひとつ解消されました。
結局、マリーの作戦の方がうわてだったため、命を奪われることは免れましたが、刑務所内へ逆戻りとなったマリーでした。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第8話の感想
ショーンの素顔が明らかとなってきました。
脇役だとばかり思っていたら、かなりのキーパーソン!
後援者からの要請で、マリーを脱獄させると言っていましたが、どのような手段を取るのか?
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7も残すところあと2話となりました。
ヴェラのお腹もけっこう大きくなってきましたが、いつ出産となるのでしょうか?
なんとなく、通常の出産とは違う展開になりそうな……。
ブーマーの親子関係、リズの認知症、マリーとルビーの関係などなど、解決していない問題が山積みなので、これから急激にストーリーが進展していくような予感がします。