Netflix【愛の不時着】あらすじ 感想(5話・6話)。
ジョンヒョクの本当の婚約者が登場したことで、さらに事態が複雑化!?
その上セリは、詐欺師のスンジュンとばったり再会してしまいました。
果たして、セリは無事に帰国できるのでしょうか!?
【愛の不時着】あらすじ5話(ネタバレあり)
婚約者、登場
市場からの帰り道。
セリは、アロマキャンドルで火を灯してくれたジョンヒョクに「トキめいたわ」と素直に気持ちを伝えました。
するとジョンヒョクは、実は自分には婚約者がいると打ち明けます。
セリは一瞬だけ動揺した後、自分もソウルには何人も男がいるし、別にあなたに女がいたって関係ないとつい過剰に反応してしまうのです。
2人が社宅に着くと、門の前には女性が立っていました。
その女性こそが、ジョンヒョクの本当の婚約者であるダンでした。
ジョンヒョクは、セリのことを任務の同志だと紹介して誤魔化すも、ダンはいまいち信用していない様子。
話が一段落したあと、ジョンヒョクはダンを家まで送っていくことにします。
「では、私も家に帰ります」
セリがそう言ってどこかに行こうとすると、ジョンヒョクはセリの腕をつかんで「君の家はここだろ」と中に入るよう促しました。
ダンを送るために車に乗り込んだあとも、ジョンヒョクはセリの様子が気になるのかバックミラーで何度も社宅のほうを確認するのでした。
車の中で、ダンはジョンヒョクに言います。
「私たちが会うのは7回目です。5回目で婚約をしたので、次は結婚でしょう。順番は正しいですが、でも恋愛が抜けている、私はその手順を省きたくありません」
ジョンヒョクの計画
ジョンヒョクは、ダンを送り届けたあと自宅に立ち寄り、父親に頼みごとをしました。
父の望み通りダンと結婚をする代わりに、ある女性(セリ)を国際陸上大会の選手メンバーにしてほしいと。
父親の承諾を得たジョンヒョクは、さっそく社宅に戻りセリにその計画を伝えます。
「スイスについたら、そのまま家に帰れ」と。
その会話を盗聴していたマンボクは、慌ててチョルガン少佐に報告しに行くのです。
【愛の不時着】あらすじ6話(ネタバレあり)
スンジュンとの再会
セリとジョンヒョクは、セリのパスポートを作るために首都の平壌へ行くことにします。
途中で電車が10時間以上も止まってしまうアクシデントがありながらも、2人は無事に平壌に到着。
国指定の場所でパスポートの写真を撮り終えた2人は、平壌ホテルへと向かいます。
同じ頃。
詐欺師のスンジュンも平壌ホテルに来ていました。
スンジュンがチョン社長に携帯電話を渡されて出てみると、相手はセヒョンでした。
逃亡を手伝ってくれたチョン社長がセヒョンに懐柔されてしまったため、北朝鮮にいることがバレたのです。
セヒョンにさんざん脅されたスンジュンが電話を切ろうとしたその時、セリに似た女性を見かけました。
スンジュンは財産目当てでセリと結婚しようとした過去があるため、2人は面識があるのです。
スンジュンは、セリの手を取りエレベーターの中へと連れ込みました。
それを見たジョンヒョクは、慌てて自身もエレベーターに乗り込みスンジュンを羽交い締めにしますが、セリに「知り合いよ」と言われて手を離します。
意外な場所で再会をしたスンジュンとセリは、今夜このホテルで食事をするという約束をして、この場はひとまず別れることにしたのです。
ジョンヒョクの結婚
知り合いからの電話で「ジョンヒョクが女性と平壌ホテルにいる」と知ったダンは、平壌ホテルへ行きジョンヒョクの部屋を訪ねました。
今晩、お互いの両親を平壌ホテルに呼んで食事会をしようと提案するダン。
夜、両家が集まった席では結婚の話になり、今月最後の土曜日に挙式することが決まります。
一方で、スンジュンはセリと食事をしながら、少し離れた場所にいるチョン社長にセリの写真を撮らせていました。
その写真をセヒョンに見せて、セリが生きていることを知らせるつもりなのです。
財閥の後継者になりたいセヒョンは、父親から後継者に指名されたセリを邪魔な存在だと思っています。
ゆえに、セリが行方不明になっている今の状況を喜んでいましたが、もしも生きていると知れば何としても帰国を阻止したいはず。
そこまでお見通しのスンジュンは、セリの帰国を阻止する代わりに、過去の詐欺を許してもらうつもりなのです。
セリの写真と声を確認したセヒョンは、セリの帰国を阻止するようスンジュンに命じました。
その後、セリの帰国を阻止するためにスンジュンが頼ったのは、チョルガン少佐でした。
命を賭して
スイス行きの当日。
セリは、第5部隊のひとりと車に乗って空港へと向かいますが、道中で2台の大型トラックに邪魔されてしまいます。
そのトラックは、
✓墓堀りの3名が事故死したときにぶつかってきた改造トラック
✓数年前に、ジョンヒョクの兄が事故死したときにぶつかってきた改造トラック
と同じでした。
つまり、チョルガン少佐が手配したものだと見て良いでしょう。
2台のトラックに挟まれてしまい、セリたちが絶体絶命に陥ったその時……。
横から1台のバイクが走ってきてトラックに銃弾を撃ち込み、セリのことを助けてくれます。
助けてくれたその人は、ジョンヒョクでした。
【愛の不時着】感想5話
韓国ドラマのヒロインは、気が強かったりプライドも高いことが多いのですが【愛の不時着】のセリも同じです。
でも決して高飛車とかではなく、程よいプライドなのでむしろキュート♥
ジョンヒョクに「婚約者がいる」と打ち明けられて、私もソウルに男がいるから混乱なんて全然しないし、あなたに女がいようと関係ない、とムキになって言うところが可愛いかったです。
本当の婚約者であるダンも、セリを見て本当は動揺&嫉妬をしただろうに、表向きはクールに振る舞うところが気高い女性という感じがしました。
ダンは、男性には“強い女性”と誤解されてしまいがちな女性ですが、きっと本心ではジョンヒョクのことがかなり好きなのではないかと推測します。
今回のラストシーンは、セリと詐欺師のスンジュンがホテルでばったり会ったところで終わりました。
お互い北朝鮮に滞在していることがバレたらまずいので、これからは運命共同体のような関係になっていくのかもしれませんね。
【愛の不時着】感想6話
【愛の不時着】を見ていると、北朝鮮=停電というイメージがついてしまいそうです(笑)
それぐらいドラマでは頻繫に停電が起きていて、6話では走行中の電車が停電で止まってしまうというハプニングまで起きました。
電車が止まって誰も慌てないことにも驚きですが、止まった電車の前に物売りの人が集まってくるという光景にはもっとビックリ。
どこまでが北朝鮮の実情なのかは分かりませんが、めったに停電しない日本の環境に感謝したくなる、そんなエピソードでした。
セリの帰国計画はまたしても失敗してしまいそうですが、トラックに狙われたセリをジョンヒョクが命がけで守るシーンは素敵でした。
やはり彼にとって、セリは大切な存在になりつつあるのでしょう。
視聴者目線では2人が好き合っているのは明白なので何とか結ばれてほしいものですが、結婚問題や違法滞在といった問題が山積みなので、すんなりとはいかないかもしれせんね。
※次回7話・8話のネタバレ感想はこちら。