【ベター・コール・ソウル】シーズン5第7話のネタバレ。
役所で簡単な結婚式を挙げるジミーとキム。
結婚式を終えたジミーを待っていたのは、ナッチョから依頼されたラロの弁護だった。
ジミーへの依頼内容は何なのか?
そしてナッチョから情報を得たガスは、ナッチョがラロの指示通りに動いているフリをする……。
【ベター・コール・ソウル】シーズン5第7話”金か正義か”を解説。
【ベター・コール・ソウル】シーズン5第7話のあらすじ。
役所で結婚するジミーとキム。
前回”ウェクスラー VS グッドマン”の最後の「それか結婚するか」を受けて、キムとジミーの結婚式から今回は始まる。
しかし、結婚式とは言っても彼らの収入に相応しい豪華な結婚式ではなく、役所でヒューエル・バビノーのみが立ち会い人として参加するという、婚姻が成立する法律要件を満たすためだけの物だった。
その為、立ち会い人となったヒューエルは、指輪は用意してないのか?新婚旅行には行かないのかと疑問に感じた。
ジミーは、ハッキリとヒューエルに「(キムとの婚姻は)法的な対応策」だと説明した。
じゃんじゃんもっと儲ける!?
ナッチョから、ホルヘ・デ・グズマンが捕まったから弁護に赴いて欲しいと、ジミーに弁護依頼の電話が入る。
大至急、法廷へと赴いたジミーを待っていたのは何とラロ。
ホルヘ・デ・グズマンとはラロ・サラマンカの事だったのだ。
法廷はラロの保釈は却下されて終了。
その後、ラロと接見したジミーは、ラロからジミーの鞄にあるJMMとは何を意味するのか聞かれる。
するとジミーは、ジャスティスをもっと求めるJustice Matters Mostとラロに返答した。
ラロは裁判で争うのではなく自分を保釈して欲しいとジミーに頼んだ。
それに加えてラロは、薬物カルテルのファミリーにならないか?と言い、更にJMMはこれからは Just Make Money じゃんじゃんもっと儲けるになるとジミーを誘うのだった。
キムがメサ・ヴェルデの会長ケビンに謝罪したのち、キムとリッチは一旦はケビンとページのいる部屋を出たが、キムはまたケビンの下へと引き返し、敗訴したのはキムの度重なる忠告にケビンが耳を貸さなかったからだとケビンに告げた。
キムはビクビクしながらケビンと仕事をする事を嫌ったのだった。
しかしながらケビンは、キムを担当から外す事はしなかった。
その後、アパートでキムとジミーはベッドを共にしたが、ジミーから「(ラロから)カルテルの友人にならないか」と言われた事を聞かされる。
ジミーはカルテルの友人、つまり顧問弁護士になれば有名になり、プライベートジェットも持てるとキムに話す。
無論この時点ではジミーにその気は無かった。
ロスポヨスエルマノス爆破!?
拘置所にいるラロから指示を受けたナッチョはマイクと会い、マイクにラロの情報を提供した。
その内容は、ロスポヨスエルマノスを爆破しろというものだった。
マドリガル社のファーストフード部門の代表者ピーター・シューラー/ノルベルト・ヴァイサーは、ヒューストンでマドリガル社配下の外食チェーンの代表者を集めて取締役会を開いた。
その後、ホテルでピーターは本来の目的であると思われるガスからの報告を聞く。
ガスは、エドゥアルド(ラロはスペイン語でエドゥアルドの愛称)・サラマンカが、ロスポヨスエルマノスを爆破しようとしている事などをピーターに話した。
ラストまでのストーリー。
ジミーを訪ねたマイクは、何故かラロを保釈して欲しいと頼んだ。
ガスとナッチョはラロの指示に従ったと思わせる為に、ロスポヨスエルマノスを破壊。
ガスは、用意した鶏肉一羽が油に滑り落ちると着火するように細工して店を爆破。
ジミーは、マイクからの情報をフレッド・ウェーレン側の弁護士達に伝える。
公判が始まると、一瞬虚ろな状態となった後、ジミーは司書の証言は私立探偵によって指導されたと裁判長に主張した。
ジミーの主張が通ってラロの保釈は認められた。
保釈金は700万ドルであった。
その後、ジミーと出くわしたハワードは、最近 娼婦2人が自分に近づきて来たり、ボーリングの球で車を壊されたりおかしな事が続いている、とジミーに話しかける。
ハワードは全てはジミーの仕業だったと気付いていた。
しかし、ジミーは飽くまでも知らぬ存ぜぬとシラを切る。
その後でジミーの怒りは頂点に達し、上から目線で恩着せがましいハワードを罵倒するのだった。
【ベター・コール・ソウル】シーズン5第7話を見た感想。
エドゥアルド・サラマンカ?誰?そんな人居たっけ?という方は多いはず。
スペイン語圏でラロはエドゥアルド、エラディオ、ゲラルド、ゴンザーロの愛称だそう。
ナッチョも解りにくいのですが、こちらがまだイグナシオと一致する部分がありますが、ラロはどこがエドゥアルドと一致しているのやら?です。
また今回は吹き替え翻訳が光りました。
じゃんじゃんもっと儲ける、合点承知(Okey-dokey)は笑わせてもらいました。
前回何食わぬ顔で”うちで働かないか?”と、ジミーに電話をかけてきたハワード。
ボーリング球で愛車を破壊されたのに気付いてないのかとも思いましたが、しっかり気付いていました。
そこは気付いていても、ジミーが何故嫌がらせをするのかには気付いていない所が可笑しい。
また、ジミーがラロを弁護する時に一瞬目眩がするようなカットが入るのですが、ここはまだ彼には良心が残っていて、ジミーが一線を踏み越えてしまった描写なのだと思います。
薬物カルテル顧問弁護士まっしぐらのジミー、次回も楽しみです。