【愛の不時着】あらすじ 感想(9話・10話)。セリがついに帰国!?

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Netflix【愛の不時着】あらすじ9話・10話。

愛し合うセリとジョンヒョクですが、別れの日が近づいてきました。

境界線を越えてセリがついに帰国!? セリが韓国に戻ったらこのドラマはどうなってしまうのか。

この記事ではネタバレ感想をお届けします。

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【愛の不時着】あらすじ9話(ネタバレあり)

セリの居所

【愛の不時着】あらすじ全話一覧。キャストのプロフィールも!
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3人組の男にさらわれたセリは、乗せられた車の中で、正気を保つために楽しいことを思い出そうとしますが、頭に浮かんだのは全てジョンヒョクのことばかりで涙が溢れてしまいます。

セリが連れていかれたのはどこかの小部屋で、どうやら監禁されてしまったようです。

この時のセリはまだ知りませんが、さらったのはジョンヒョクの父親で、セリが連れて行かれた場所はジョンヒョクの家でした。

その晩、セリは自分をさらったジョンヒョクの父親と対面し、ジョンヒョクとの仲を聞かれました。

「私は彼が好きですが一方的な感情です」と答えるセリ。

その話をこっそり聞いていたジョンヒョクの母は、セリを小部屋から連れ出してジョンヒョクの部屋に案内するのです。

父親の悩み

ジョンヒョクが社宅に戻ると、保衛部のチョルガン少佐が家宅捜索をしていました。

セリが不法侵入者だと確信を持つチョルガン少佐は「あの女(セリ)を拷問して自白させてやる」と躍起に。

その言葉を聞いてカッとなったジョンヒョクはチョルガン少佐に殴りかかり、それにより拘置所に連行されてしまいました。

その後。

釈放されたジョンヒョクは、セリをさらったのは父親だろうと予測し、実家に戻って父親と対面するなりセリの居場所を追及します。

父親はセリの居場所については答えず、「お前がかくまった女性のせいで、我が家は崩壊するところだった」とジョンヒョクの行動を責めました。

そこへ母親が現れて、ジョンヒョクの前にセリを連れてきたのです。

セリとジョンヒョクは、再会を嚙みしめながらお互いの身を案じます。

そんな2人の様子を見た父親は、どうしたら良いものかと頭をかかえるのでした。

境界線の向こう側で

第5部隊は任務の途中交代により、非武装地帯のパトロールをすることになりました。

途中交代になったのはジョンヒョクの意図によるもので、非武装地帯にある境界線からセリを帰国させるつもりなのです。

ジョンヒョクとセリは、境界線がある場所まで歩きながら別れの言葉を口にします。

「ここでのことを忘れて何事もなかったかのように過ごしてもいい。でも孤独にはなるな。僕がいる」

「そばにいないくせに」

「そばにいなくても君が寂しくないようにいつも想ってる。いつまでも幸せでいてくれ」

やがて、境界線のある場所に到着した2人。

ジョンヒョクは、自分は境界線を一歩も越えることができないと言い、境界線をまたいだセリを静かに見届けます。

そして、セリが歩き出したその時……。

ジョンヒョクは境界線に足を踏み入れて、セリの腕をつかんで振り向かせると、そのままキスをしたのです。

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【愛の不時着】あらすじ10話(ネタバレあり)

ただいま韓国

韓国に戻ったセリは、ブランド会社“セリズ・チョイス”の代表に復帰しました。

以下、韓国でのセリの状況をおさらい。

・セリは財閥の末娘で、後継者の座を狙う兄2人に敵視されている。

・兄の嫁たちも同様にセリを邪魔に思っている。

・パラグライダーの事故にあう直前、セリは父親から後継者に指名されていた。

・しかし、セリが事故で失踪したため次男のセヒョンが後継者に。

・セヒョンは詐欺師のスンジュンに大金をだまし取られた過去がある。

いつも通りの生活に戻ったセリは豊かな暮らしを満喫するも、北朝鮮での出来事ばかりを思い出してしまうのでした。

兄の死の真相

ある日、ジョンヒョクのもとに盗聴課のマンボクが訪ねてきました。

マンボクは、ジョンヒョクの兄であるムヒョクの死の真相を伝えにきたのです。

かつてチョルガン少佐に脅されて盗聴を命じられたマンボクは、ムヒョクの死の瞬間まで盗聴していたため真相をすべて知っていると話します。

ムヒョクが殺されてしまった理由は、チョルガン少佐の悪事の証拠をつかんでいたからでした。

証拠のデータが入っているチップは腕時計の中。

その時計を見つけたというマンボクは、ジョンヒョクに渡して謝罪しました。

その後、ジョンヒョクは時計を解体し、中のデータをすべて政治局長である父親にFAXで送ります。

その証拠により、チョルガン少佐は裁判にかけられることとなりました。

数日後。

開かれた特別裁判で、チョルガン少佐は重犯罪者として無期懲役を言い渡されました。

ところが移送の途中、チョルガンの乗った移送車が改造トラックに襲われ、チョルガン以外は全員死亡。

仲間の改造トラックに助けられたチョルガンは、裁判で自分を追い詰めたジョンヒョクに脅しの電話をかけました。

「今から韓国へ行って、あの女(セリ)を殺す」と。

まさかすぎる再会

セリが雪の降る町中を歩いていると、前方に見知った顔をみつけて立ち止まります。

まさか、そんなはずは……。

セリがゆっくりと近づいていくと、その人はジョンヒョクでした。

一方の北朝鮮では、ジョンヒョクの父親が、第5隊員たちとマンボクを呼び寄せて命令を下します。

「韓国に行ったジョンヒョクを連れ戻してくれ」

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【愛の不時着】感想9話

9話のラストでは、ついにセリが境界線を越えて韓国側に足を踏み入れました。

セリは、ジョンヒョクを愛していながらも、自分が一緒にいることで彼を危険にさらしてしまうから帰国するという決断をします。

ジョンヒョクも、セリを愛しながらも彼女を危険な目にあわせたくないから帰国させたい。

そんなふうに、お互いが相手のことを第一に考えるがゆえに離れ離れになるしかない、という状況に胸が締めつけられます。

北朝鮮と韓国を隔てているたった1本の境界線がとても切ないものに思えましたし、だからこそ、セリが境界線をまたいだ瞬間は涙なしには見られませんでした。

直後に、ジョンヒョクが1歩だけ線をまたいでセリを引き止めるシーンも涙腺崩壊!

真面目で規則厳守な人なので、いつものジョンヒョクならば絶っっ対に線を越えることはなかったでしょう。

でもこの瞬間は、理性や自制心がすべてが吹き飛ぶほどにセリへの想いが溢れたのだと思います。

ただただセリを抱きしめずにはいられなかったのでしょう(涙)

今回の9話はとても感動的な回でした!

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【愛の不時着】感想10話

セリが韓国に戻ったので、残り6話はどのようにストーリーを進めていくのだろうと疑問でしたが、どうやら今後はメイン舞台が韓国に移るようです。

まさか、チョルガン少佐までもが韓国に来るとは予想外でした。

彼は重犯罪者で北朝鮮には居られないので、逃亡もかねて韓国に来たのだろうと思います。

ジョンヒョクが韓国に来たのはおそらく、チョルガン少佐からセリを守るためでしょう。

想像していたよりもセリとジョンヒョクの再会が早くて拍子抜けではありますが……。

でもドラマとしては、北朝鮮のキャストたちが韓国に集結するという展開はとても熱いので、次回以降も楽しみです。

*次回11話・12話のネタバレ感想はこちら