【武則天-The Empress-】あらすじネタバレ35話・36話。

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【武則天-The Empress-】ネタバレ感想35話・36話。

武媚娘は、謀反の罪に問われるという最大のピンチに陥ってしまいました。

そんな彼女を助けるため、稚奴や李牧が奔走します。

もしかすると、武媚娘のラブラインに変化が訪れるかも!?

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【武則天-The Empress-】ネタバレ35話

稚奴(ちぬ)の助け

【武則天】全話のあらすじネタバレ一覧!感想を交え最終回まで!
【武則天 The Empress】全82話のネタバレ・あらすじ一覧。最終回までのエピソードを、ネタバレ感想付きでお届けします。本作は、中国で歴代1位(時代劇部門)の視聴率を記録し、絢爛豪華な衣装も話題になりました。宮殿で渦巻く陰謀に立ち向かうヒロインの生き様は必見!

謀反に失敗した皇太子は、陛下に観念しろと言われるも引き下がらずに1対1で剣を交えます。

その頃、軟禁されていた武媚娘ぶびじょうは、瑞安ずいあんに縄をほどいてもらい陛下のいる承慶殿へと向かいました。

しかし、武媚娘が到着した頃にはすでに謀反の決着はついていたのです。

皇太子は連行され、武媚娘も謀反に関わった罪で捕らえられてしまいます。

武媚娘は掖庭えきていの牢に連行される途中で、「武媚娘を助けるにはどうすれば良いか」と稚奴ちぬに聞かれました。

武媚娘は、皇太子の助命を懇願すれば良い、何を言われても折れないでと答えます。

武媚娘の入れ知恵

皇太子を陥れることに成功した第4皇子の李泰り・たいは、“陛下の前でするべき表情”を練習して万全を期します。

さらに、この大雨の中でひざまずいて皇太子の助命を嘆願し、陛下に慈悲深さをアピールしようと思いつきました。

さっそく李泰が嘆願をしに行くと、予想外の場景を目にします。

なんと、すでに弟の稚奴がひざまずいて懇願をしていたのです。

李泰は、稚奴に先を越されて驚いたものの、共に並んで2人で嘆願することにしました。

そんな2人を遠目に眺める陛下と長孫無忌ちょうそんむきは、次の皇太子を誰にするべきか話し合います。

李泰の邪悪なこころを見抜いている長孫無忌は、それとなく稚奴のことを勧めました。

陛下は、稚奴は善良ではあるが治国の才は明るくないと答えます。

すると長孫無忌は、稚奴はまだチャンスを与えられてもいないと話し、さらに言葉を続けます。

何よりも大切なことは、稚奴が帝位につけば兄弟の誰のことも傷つけないはずだと。

そのころ李泰は、柔和な稚奴がこれほど頑なに懇願しているのは、誰かの入れ知恵に違いないと直感しました。

「教えろ、誰に入れ知恵された?」

稚奴は答えようとしますが、言葉にする前に意識を失い倒れてしまったのです。

李牧(りぼく)という男

楊淑妃は、武媚娘の身辺調査を侍女に頼んでいました。

その結果、武媚娘には李牧りぼくという幼なじみがいることが判明します。

しかも、李牧は謀反人の子孫。

いつか(武媚娘を陥れるための?)切り札として使えると考えた楊淑妃は、李牧を宮入りさせることにします。

さらに、李牧に命の恩人だと思わせるよう一芝居うてと、侍女に指示したのです。

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【武則天-The Empress-】ネタバレ36話

武媚娘の救出

韋貴妃は、掖庭の牢にいる武媚娘を殺すよう部下に命じました。

一方で稚奴は、楊淑妃の侍女と李牧とともに掖庭の牢に向かいます。

中に入れさせてもらえず稚奴が困っていると、李牧が隙をついて見張り兵を倒し牢に侵入していきました。

李牧は、何者かに殺されかけていた武媚娘を助け、意識を失った彼女を抱えて牢を出ようとします。

ちょうどそこへ陛下が現れました。

その瞬間、傷を負っている李牧は崩れ落ちてしまいます。

その後、目を覚ました武媚娘は、幼なじみの李牧が助け出してくれたことを徐慧に話すのでした。

李牧の誘い

ある晩、李牧は武媚娘にこっそり会いにいきます。

その部屋には、付きっきりで看病をしていたらしい稚奴もいましたが、今はうたた寝をしているようです。

李牧は武媚娘を外に連れ出して再会を嚙みしめた後、一緒に宮殿から逃げようと説得しますが断られてしまいます。

「今の私は以前のように天真爛漫ではない。寵愛を争い、策をめぐらす人間になってしまった。だから一緒には逃げられない」

それを聞いても李牧は諦めず、3か月の間待つと言い残して去りました。

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【武則天-The Empress-】感想35話

皇太子が廃されるのは間違いなさそうですが、次に皇太子となるのは誰なのか。

ストーリーの流れ的にはどうも稚奴ちぬが皇太子になりそうな感じです。

これまで李泰は、脅威にならないからこそ稚奴に優しく接していましたが、稚奴が皇太子に選ばれるかもしれないと分かれば陥れようとするかも……?

また、李泰は悪役という立ち位置でありながら時々コメディチックな言動が見られて面白いです。

今回、李泰が表情の訓練をしているのには笑いました。

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【武則天-The Empress-】感想36話

36話で活躍をした李牧は、実はファン・ビンビン(武媚娘)の旦那サマです♥

2人が実生活で結婚をしたのは2017年なので、【武則天】の撮影当時はまだ夫婦ではありません。

本作の撮影後に交際を発表し、そのまま結婚したようです。

李牧というキャラは遅めの登場でありながら、見せ場がたくさんありおいしい役といった印象です。

特に、彼のアクションシーンは尺も長く、ドラマの中で彼が重要視されていることが窺えました。

(エンディング曲の映像も李牧のシーンがけっこう多いです)

一方で、稚奴の登場シーンも徐々に増えてきたので、稚奴推しの視聴者にとっては嬉しい流れ。

稚奴は普段は柔和ですが、武媚娘のことになると途端に頑固になるので、きっとこの時点で恋心を抱いているのではないかと思います。

※次回37話・38話のネタバレ感想はこちら。

【武則天-The Empress-】あらすじネタバレ37話・38話。
【武則天-The Empress-】37話・38話。皇太子にふさわしいと言われても気が乗らない稚奴でしたが、武媚娘を守るためならとやる気になります。一方で、韋貴妃と李泰は悪事がバレて失脚寸前に!? この記事ではネタバレ感想をお届けします。

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