【瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~】13話・14話。諦めずにまたまた瓔珞に策をしかけてくる嘉嬪。今度はどんな罠なのでしょうか。一方で嫻妃は、弟のみならず父親まで牢獄されてしまいました。
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【瓔珞(エイラク)】ネタバレ13話
瓔珞を信用しはじめる傅恒
瓔珞は、雪球を処分した証拠として犬の毛皮を海蘭察に手渡しました。
毛皮に黒い斑点があるのを見た友人の傅恒は、不信に思い(雪球の毛は真っ白だから)瓔珞を探ることに。
すると、瓔珞は宮殿でこっそり雪球をかくまっていました。
傅恒はそんな彼女を信用しはじめた様子です。
清廉潔白すぎる嫻妃の生き方
嘉貴人は、高貴妃の前でひざまずいて謝罪をし、瓔珞を始末するための次の策を口にしました。
その策とは、後ろ盾を欲しがっている怡親王を懐柔して瓔珞を始末させようというものでした。
その頃。
嫻妃のもとに乾隆帝(陛下)がやってきて、嫻妃の父親がワイロを渡した罪で牢獄された件について話します。
乾隆帝の話によると、牢獄中の嫻妃の弟を助けるために役人にワイロを渡したらしいとのこと。
しかし、幼いころより父から清廉潔白な生き方を教わってきた嫻妃は、絶対に父は無実だと言い張ります。
すると乾隆帝は、「牢獄で父親に会って真実を知るがよい」と言って部屋を去りました。
その後、嫻妃が牢獄で父親を面会すると、父親は罪を認めました。
ショックと失望を隠せない嫻妃は、命乞いをする父親の言葉も無視して牢獄を去ります。
宮殿に戻ると、待っていた母親が「父と弟の命を助けてほしい」と懇願。
しかし、嫻妃はここでも清廉潔白を通して母親の頼みを拒みました。
その時、獄中の弟が亡くなったという知らせが届きます。
母親は「家族が不幸になったのはお前のせいだ。お前を産んだことを後悔している」と恨みを口にした後、柱に頭をぶつけて自害しました。
皇后の嘆願
嫻妃の現状を知った皇后は、陛下のところに行き、嫻妃の父親の助命を嘆願しました。
弟と母親を立て続けに亡くし、父親まで亡くなれば嫻妃は天涯孤独になってしまうと。
皇后の嘆願が陛下に響いたのか、その後 嫻妃の父親は釈放されました。
【瓔珞(エイラク)】ネタバレ14話
瓔珞をハメる罠
慶錫を呼び出した怡親王は、出世を約束するかわりに瓔珞をハメる罠に協力するよう話をもちかけました。
慶錫は喜んで承諾します。
一方、皇后から書道を学んでいる瓔珞は、練習用の紙に番号づけをして、上達しているかどうかを日々確認していました。
そんなある日、28番の紙だけがなくっていることに気づき不審に思います。
その後 瓔珞は、宮中ですれ違った慶錫に呼び止められ「姉の死の真相が分かったから、今夜 御花園で会おう」と誘われました。
その晩。
御花園に足を運んだ瓔珞は、慶錫が声をかけてくるなり大声で叫び、控えさせていた太監たちに慶錫を袋叩きにさせます。
すぐあとに怡親王が現れて、慶錫をしつこく誘惑した罪で瓔珞を捕らえようとしました。
それに対して瓔珞は、本当に誘惑する気なら大勢の太監を連れてこないと主張します。
そこへ、騒ぎを聞きつけた傅恒がやってきて、「陛下が近くにいるから裁決してもらおう」と言いました。
証拠の決め手
怡親王は、「瓔珞にしつこく誘惑されている」と慶錫に相談されたから現場をおさえて捕らえようとしたと乾隆帝に主張します。
慶錫も同調し、証拠として“瓔珞から渡された手紙”を見せました。
すると、瓔珞も潔白の証拠があると言い、書道で使った練習用の紙の束を乾隆帝に見せるのです。
紙にはすべて番号がつけてあり、28番だけなくなったことからそれを使って筆跡を真似たのだろうということ。
さらに、練習には粗末な紙を使っているが、慶錫が提示した証拠の手紙は最高級の紙であると主張し、己の潔白を証明したのです。
これにより、慶錫は杖刑100回および罷免に処されました。
しかし乾隆帝は、瓔珞にも罰を言い渡します。
「それが書道だと?しかも日々上達しているだと?皇后に同情する。100篇を書写しろ」
瓔珞が部屋を退出した後。
乾隆帝が怡親王に黒幕を追及すると、嘉貴人の名が出てきたため嘉貴人への罰として子供と引き離しました。
福分けの肉
瓔珞は、怡親王や嘉貴人への罰が軽いことに対して不満気です。
そんな折り、数日後に行われる祭祀で福分けの肉が配られることを知った瓔珞は、自分も連れていってほしいと爾晴(皇后の侍女)に頼みこみます。
福分けの肉はゆでただけで味がなく、以前に吐き出してしまった太監は罰を受けたと聞いた瓔珞は、傅恒に塩コショウの包みを渡しました。
祭祀当日。
参加者に肉が配られる中、怡親王に肉を配膳したのは瓔珞で……!?
【瓔珞(エイラク)】感想13話
犬が無事で良かったです!
瓔珞は犬を利用した罪悪感を抱いていたし、犬をかくまう良心もあってホッとしました。
そんな瓔珞の一面を知った傅恒は、何だか急に彼女へのまなざしが変わった気がします。
ただ単に表情が柔らかくなったというのではなく、好意のこもった眼差しに変化したように見えるのです♥
それにしても、嫻妃の頑なな生き方には毎回驚かされます。
清廉潔白なのは良いことですが、あれほどまでに頑なすぎる生き方は、嫻妃本人も生きづらいのではないかと思うのですが……。
母親から死の直前に「お前のせいで家族は破滅した、お前を生まなければ良かった」とまで言われてしまったことが、とても気の毒でした。
今回のことで、さすがの嫻妃も生き方を変えるかもしれません。
本作は、主人公の瓔珞だけではなく、他の妃たちの生き様にも注目したくなります。
【瓔珞(エイラク)】感想14話
瓔珞は普段あまり感情を出しませんが、実はかなり忠義心が厚いのかも。
少なくとも皇后に対しては、真ごころを尽くして仕えているように見えます。
書道を教えてくれる皇后の期待にそえるようにと、上達するための工夫をこらしたり、字の上達具合を確かめるために紙に番号づけをしたりと、瓔珞なりの頑張りが感じられました。
ただ陛下の反応からすると、瓔珞の字はちっとも上達していないらしいので、字を書くのは苦手っぽい。
瓔珞にも苦手なことがあるのかと思うと、ようやく主人公がかわいらしく思えてきました(笑)
それにしても陛下の足ぐせが……日に日に増している気がします。
キャラ作りなのかもしれませんが、陛下は怒るとすぐに足が出ますしキックの勢いもすごいので、笑う場面なのかもしれませんがつい困惑してしまいます(早く慣れねば 笑)
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