【ロック&キー】8話のネタバレと考察。死んだはずのルーカス、なぜ姿を現した?

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【ロック&キー】8話のネタバレと考察。突然、エリーの元を訪れてきたルーカスは高校生の頃と全く変わらない姿でした。死んだはずのルーカスがなぜ……?この彼の存在が周囲を狂わせていくのです。そしてタイラーたちは、徐々に確信へと迫っていくことに。

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【ロック&キー】8話のネタバレ

ルーカスが蘇った⁉

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エリーの家に、ルーカスがやって来てから2週間が経過。エリーの家で、ボードとルーファスがプラモデルを作っているところにルーカスが現れ、ルーファスは少しどもりながら従兄だと、ボードに紹介しました。

ボードが従兄のことなど聞いたことなかったと不審がっていると、ルーカスがボードに「サムの件は大変だったね」と言うのです。

ルーファスはボードがロック家の人間だとは紹介しておらず、昨日のサムとのキーハウスでの出来事は誰も話していない……。

17世紀の棚の正体が明らかに

タイラーとキンジーは、家の片付けをしながら話題は黒い扉の話に。井戸の女ドッジは、その扉を開けるには誰かの頭の中に入って探ればいいと気付きます。

一度”海の洞窟”に行ったことのあるキンジーは、黒い扉は海の洞窟の奥にあるオメガの黒い扉のことだとタイラーに説明します。2人は確認のため、海の洞窟へ行くことを決めました。

その頃、ニーナはレンデルとの思い出のマグカップを落として割ってしまい、咄嗟に近くにあった17世紀の棚の中へ隠してしました。ところが、その後にニーナが棚を開けてみると、なんと割れたはずのマグカップが新品のように元通りになっていたのです。

次にニーナは、鏡の中の自分が手招きする姿を目にします。それをきっかけに、”鏡鍵”で鏡の中に入って迷子になったことも思い出したのです。

そのことを知ったタイラーとキンジーは、ニーナが再びお酒を飲むようになったこと以外に変化がないことから、お酒のせいだと結論付けることに。

ニーナは長い間アルコール依存症であったが、克服して最近は飲んでいなかった
タイラーだけはニーナの様子が変わったことから、そのことに気付いていた

海の洞窟へ

タイラーとキンジーは海の洞窟へやって来ました。オメガの黒い扉からは、青い光が漏れて囁きが聞こえます。

するとタイラーが、扉の横の岩に文字が彫られているのを見つけたのです。

そこには”鍵の番人”と書かれ、レンデルたち7人の名前が連なって記されていた

そこでキンジーは、以下のことに気づきます。

  • 7人の中で生き残っているのは、エリーとエリンの2人だけ
  • エリンはレンデルの元恋人
  • 恋人なら黒い扉の話を聞いていた可能性がある
  • ドッジはエリンの頭に入り”オメガ鍵”の在り処を知りたい

このことからドッジはエリンに会いに行くと思われるため、キンジーはエリンの入院する精神病院へ行くことを決めたのです。

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【ロック&キー】8話の結末まで

エリンの記憶

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キンジーより先にエリンのいる病院へ着いていたドッジは、”頭鍵”を使ってエリンの頭の中に入っていきます。エリンはキーハウスに入って気が触れ、言葉も発せず植物人間のような状態でした。

ドッジはいくつか記憶の箱を探り、目当ての物を見つけるとそそくさと病室を後にします。そこへキンジーがやって来ますが、”どこでも鍵”を使ったドッジとは入れ替わりになってしまいました。

エリンと初対面のキンジーは、エリンの部屋にあった高校時代のレンデルたちの写真を手に自己紹介をします。レンデルの娘であることを伝えると「ドッジ……」とエリン。

写真から目を離さないエリンに気付いたキンジーは、写真の人物を一人ずつ指差していきます。すると、ルーカスを指差したときエリンが再び”ドッジ”の名を何度も口にしたのです。

ルーカスがドッジなのかと聞くキンジーに、エリンは首を縦に振ります。

オメガ鍵の在り処

エリーの家に戻ったドッジは、ポケットから鍵を取り出すと自らの顎に差し込み、ルーカスへと姿を変えたのです。(以下:偽ルーカスと表記)この鍵は、5話でレンデルの記憶から判明した”変身鍵”だとわかります。

帰ってきたエリーに、偽ルーカスはエリンの元で得たことを話します。”オメガ鍵”は、エリンとレンデルが共にレンデルの頭の中に入って隠したらしいと……。

その頃、ニーナは17世紀の棚が壊れたものを直せるものとわかったことから、レンデルの骨壺を入れてみます。鏡越しにレンデルの姿が見えて喜んだものの、それはレンデルのシャツを着たタイラーでした。

ニーナは感情的になり、骨壺を床に投げつけて割ってしまいます。タイラーが散乱した骨壺を片していると、そこでまた鍵の囁きが聞こえてきました。

なんと、粉骨の中から”オメガ鍵”が出てきたのです。

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【ロック&キー】8話の考察

オメガの黒い扉には何が?

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海の洞窟の奥で青い光が漏れ、囁きが聞こえるオメガの黒い扉。ドッジがずっと欲しがっていたのは、何よりもあの扉の鍵である”オメガ鍵”なのだと思われます。

ドッジはオメガ鍵を手に入れるために、他の鍵を利用していました。ずっと”オメガ鍵”が欲しかったのだとすれば、相当な思い入れがあることに間違いないでしょう。

そこまでしてドッジが行きたがるオメガの黒い扉の先には、ドッジの秘密が隠されているのだと考えます。ドッジは元々、あのオメガの黒い扉の先にいたものの、レンデルたちが扉を開けたことによって出てきてしまったのかもしれません。

だとすると、黒い扉の向こう側がドッジの故郷と言うことなのか……。しかし、手に負えなかったレンデルたちは、ドッジをキーハウスの井戸に閉じ込めることが精一杯だったのではないかと考えられます。

今回、タイラーによって”オメガ鍵”が見つかったので、今後はその辺りも明らかになってくるので注目したいです。

ドッジ(井戸の女)は何者?目的は?

これまでのドッジの異常な握力など戦闘能力の高さから、彼女は人間ではないと思います。

前項で書いた通り、海の洞窟にあるオメガの黒い扉から出てきた悪魔などの霊的なものか、怪物の類なのか。そして、ルーカスに姿を変えたドッジ。

では、なぜ”ルーカス”に姿を変えたのかについて考えてみます。第3話でエリーはキーハウスの井戸の鍵を持っており、井戸に向かってルーカスと呼びかけていました。

さらに井戸の女はボードと初めて会ったとき、自分のことを”こだま”と自己紹介しました。ドッジは名称で、”こだま”という生き物なのではないかと考えます。

エリーに呼びかけられたあの時は出てこなかったものの、エリーがルーカスを欲しているのを聞いていたことで、エリーの元にルーカスの姿で現れたとも考えられます。そうすることによって、エリーの協力を得やすくなると考えたとしても不思議ではありません。

こだまが自分の目的のため、姿や名前まで変えていくのは相当な知能を持っているのでしょう。全く別の考え方としては、ドッジがルーカスだけを信用していた説、もしくは操っていた説も無きにしも非ずでしょう。

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【ロック&キー】8話まとめ

徐々に明らかとなってきたドッジ(こだま)の本性。今回は、キンジーの洞察力が特に光りました。

ドッジが狙っているのがエリンだと気付いたり、会話のできないエリンからルーカスとドッジが同一人物だと察したり。キーハウスに嫌気を感じていたタイラーも、再び協力的になってきたので良かったです。

ドッジが、あそこまで執着するオメガの黒い扉の先には一体何があるのか、次回9話もお楽しみに!

「ロック&キー」© Netflix
本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。