【ラスト・キングダム】キャラクター解説とキャスト紹介 第2弾!

ラスト・キングダム キャスト/海外
©1997-2020 Netflix, lnc.

Netflixで配信中の歴史ドラマ【ラスト・キングダム】のキャラクター解説とキャスト紹介第2弾!第1弾で紹介出来なかったキャラクターを一挙紹介します。

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カンブラランド王・グスレッド/トゥーレ・リントハート

© 2020 BBC

グスレッドは、奴隷としてキャルタンに捕えられていたところを、アボット修道院長の依頼でウートレッドに救われた人物。

敬虔けいけんなキリスト教徒だが、人の言葉に流されやすい節がある。

ウートレッドを傍に置いていた時は、国も安泰だった。

しかし、アボット修道院長の「ウートレッドに権力を奪われる」と言う言葉を鵜呑みにし、命の恩人であるウートレッドを裏切って奴隷商人に渡してしまった。

グスレッド役は、映画【天使と悪魔】(2009年)や【ワイルド・スピード EURO MISSION】(2013年)等の人気作に出演したトゥーレ・リントハートが演じている。

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ジゼラ/ペリ・バウマイスター

© 2020 BBC

ジゼラは、グスレッド王の妹で徐々にウートレッドを愛するようになる。

アボット修道院長の目論見で、ウートレッドの叔父アルフリックと結婚させられそうになったが、危機一髪のところでウートレッドが阻止した。

その後、ウートレッドと結婚して子供を設けるが、シーズン3第1話でウートレッドが戦いに出ている間の出産と引き換えに命を落とす。

ジゼラ役は、ドイツのテレビドラマ【 リトル・ドリトル ~動物と話せる少女リリアーネ】(2018)や【スカイラインズ-危険なビジネス-】(2019)などに出演したペリ・バウマイスターが演じている。

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アボット修道院長/デビッド・スコフィールド

© 2020 BBC

アボット修道院長は、聖カスバートがグスレッドを王に選んだという夢を見て、ウートレッドにグスレッドを助けるよう依頼した人物。

しかしその後、アルフレッド王とウートレッドを脅威に感じたアボットはウートレッドの叔父アルフリックと手を組んだ。

ジゼラとアルフリックを結婚させようと画策するも、「結婚した」という言葉を何度も吐いたため、ウートレッドに殺されてしまった。

アボット修道院長役は、映画【ワルキューレ】(2009)や【パニック・トレイン】(2013)に出演したデビッド・スコフィールドが演じている。

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エセルレッド/トビー・レグボ

© 2020 BBC

エセルレッドは野心家な男で、いつかは王位に就きたいという野望があり、アルフレッド王の娘エセルフレドと結婚した。

女癖が悪く、結婚後は態度を一変し事実上結婚生活は破綻。

エセルレッドに奴隷のような扱いをし、マーシャの民のことを考えない態度に民衆からも嫌われていた。

シーズン4でのクヌートたちの戦いで頭に重傷を負い、最後はエルドウルフ(マーシャの司令官)の手に掛かり殺害される。

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エセルフレド/ミリー・ブレイディ

© 2020 BBC

エセルフレドは、アルフレッド王の娘でマーシャ王国の王妃。

エセルレッドにひどい仕打ちをされている中で、エリックとジークフリード兄弟に拉致される。

捕虜となった後、エリックの優しさに触れてお互い愛し合うようになり、ウートレッドに頼んで2人で逃げようとした。

しかし、計画がバレてマーシャに連れ戻されることになる。

その後、娘を出産したがエセルレッドの子かエリックの子かは明らかにされていない。

エセルフレド役は、【ティーンスピリット】(2020)でアナステイジア役を演じたミリー・ブレイディ。

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アルドヘルム/ジェームズ・ノースコート

© 2020 BBC

アルドヘルムは、マーシャ軍の指揮官。

マーシャ王国がウェセックス王国に下っていることが気に入らず、エセルレッドをマーシャの王にしてウェセックス王国をも手に入れようと画策していた。

しかし、エセルレッドが思ったような人物ではなかったこと、エセルレッドにエセルフレドを殺すよう命じられたことに嫌気が差し、次第にエセルフレドの味方になって行く。

アルドヘルム役は、【イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密】(2015)に出演していたジェームズ・ノースコートが演じている。

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オスファース/ユアン・ミッチェル

© 2020 BBC

オスファースは、レオフリッチの甥。

修道士だったが、レオフリッチがエディントンの戦いで倒れた後、戦士としてウートレッドの部下になる。

当初は、剣を振ることどころか、戦いにさえも腰を抜かすほどの弱者だったが、次第に心強い仲間へと成長していく。

オスファース役は、【ハイ・ライフ】(2019)に出演したユアン・ミッチェルが演じている。

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ハリグ/ジェラード・カーンズ

© 2020 BBC

ハリグは、エディントンの戦いでウートレッドと共に戦い、以来忠実な従者となる。

勇猛果敢で忠実、気さくな性格で信頼できる人物。

ハリグ役は、【エリックを探して】(2010)でライアン役を演じたジェラード・カーンズが演じている。

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シトリック/アーナス・フェダラヴィシウス

© 2020 BBC

シトリックは、キャルタンに捕まって仕方なく仲間にさせられたが、その後”キャルタンに忠誠は誓っていない”とのことで、ウートレッドに忠誠を誓い従者となる。

敵陣へのスパイ行動に長けており、ウートレッドからの信頼も厚い人物。

シトリック役は、ジョン・マルコヴィッチ主演の映画【ゴッド・オブ・バイオレンス シベリアの狼たち】(2013)で、マルコヴィッチの孫役を演じたアーナス・フェダラヴィシウスが演じている。

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フィナン/マーク・ローリー

© 2020 BBC

フィナンは、アルフレッド王に仕えていた戦士で、生涯ウートレッドの側で戦い続けると誓った忠実な従者。

フィナン役は、ジェイソン・アザックス主演のドラマ【ケース・ヒストリーズ】(2011)に出演したマーク・ローリーが演じている。

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ピヤリグ神父/カヴァン・クラーキン

© 2020 BBC

ピヤリグは、かつて戦士だったが今は神に仕える司祭として、アルフレッド王亡き後にウェセックスの王となったエドワードに仕えている。

一度は、エリック・ジークフリード兄弟に捕まるも、ウートレッドの提案でデーン人の男と1対1で戦い自由を勝ち取った。

ピヤリグ役は、Cavan Clerkin(カヴァン・クラーキン)が演じている。

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ステアパ/エイドリアン・ブシェ

© 2020 BBC

ステアパは、レオフリック同様アルフレッド王の時から仕え、王の指示で度々ウートレッドを監視したりしていた。

後にウートレッドを信頼する戦士のひとりとなる。

また、成長したエセルフレドに剣を教えたのも彼である。

しかし、テテンホールの戦いで命をとしてしまう。

ステアパ役は、映画【ベン・ハー 終わりなき伝説】(2016)で主演したエイドリアン・ブーシェが演じている。

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テューラ/ジュリア・バチェ・ウィーグ

© 2020 BBC

テューラは、ウートレッドの義妹で小ラグナル(ウートレッドの義兄)の妹。

少女時代にキャルタンとスヴェンに捕えられ、彼女に好意を持っていたスヴェンの妻にさせられていた。

テューラの生存を知ったウートレッドとラグナーによって救出された時は成人していたが、その後ベオカ神父の妻となってウィンタンセスターで暮らしていた。

しかし、デール人と言うことである男の標的になり、家に火をつけられて死亡する。

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グスラム/トーマス・W・ガブリエルソン

© 2020 BBC.

グスラムは、アバの指揮官のひとり。

大軍を率いてウェセックスに侵攻するも敗れた。

その後は、アルフレッドの指示に従い洗礼を受け、アルフレッド王に下る。

グスラム役は、【ドミノ 復讐の咆哮】(2020)に出演したトーマス・W・ガブリエルソンが演じている。

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エリック(エーリク)/クリスチャン・ヒルボーグ

© 2020 BBC

エリックは、暴力的な兄ジークフリードとは違い優しい一面のある人物。

エセルフレドを捕虜として捕えるも、その美しさと優しさに惹かれ本気で愛するようになる。

兄を裏切って2人で逃げようと計画するも、兄にバレて殺されてしまった。

エリック役は、ドラマ【フリーバッグ】(2016~)に出演したクリスチャン・ヒルボーグが演じている。

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ジークフリード/ビョルン・ヘングソン

© 2020 BBC

ジークフリードは、エリックの兄で暴力的な性格で、ウートレッドと戦って片手を失った。

ウェセックス王国に匹敵する軍隊を作ったが、結局は破れて死亡する。

ジークフリード役は、【ロビンフット】(2018)でタイドン役を演じたビョルン・ヘングソンが演じている。

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ヘステン/ジェッペ・ベック・ラーセン

© 2020 BBC

ヘステンは、ずる賢くて利己的なヴァイキングで、自分の利益のためなら何でもする男。

エリックやジークフリードの部下だったが、2人が亡くなった後はクヌートやブリーダらと手を組み、クヌートの息子を預けられるも、保守のためウートレッドに引き渡してしまう。

シーズン4では、アルフレッド元王の妻やウートレッドの娘、エドワードの長男を拉致し、ウィンチェスターを奪ったクヌートの従兄弟シグトリグルと取引するために届ける。

ヘステン役は、主にノルウェーのドラマで活躍するジェップ・ベック・ローセンが演じている、

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キャルタン/アレクサンドル・ウィローム

© 2020 BBC

キャルタンはラグナルの部下だったが、息子スヴェンが少年時代にラグナルの娘テューラの服を脱がしたのが原因で追放された。

その恨みを抱えたまま、数年後に仲間を率いてラグナルたちが暮らす村を急襲して皆殺しにした。

息子がテューラを気に入っていたため、拉致してスヴェンの妻にした。

北の砦に構えていたが、ウートレッドたちがグスレッドを救出に来た際、スヴェンを殺されテューラも奪われた。

キャルタン役は、2020年から放送が始まったスペイン・スウェードンドラマ【THE HEAD】のヨハン・ベルク役で出演している。

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スヴェン/オーレ・クリストファー・エルトヴァーグ

© 2020 BBC

スヴェンは、キャルタンの息子でテューラの上半身を見た罰で、ラグナルに片眼をえぐられた。

テューラへの想いから妻にするも、彼女の奇行な行動に次第に距離を置く。

ウートレッドがグスレッドを救出しに来た後、キャルタンへの復讐に燃えたウートレッドとラグナルに奇襲された際、テューラの飼っていた犬に噛み殺される。

スヴェン役は、ノルウェー映画【Pornopung】(2013)や【The Man Who Loved Yngve】(2008)などに出演したオーレ・クリストファー・エルトヴァーグが演じている。

*俳優名は翻訳を使用しているものもあります。実際の名前とは違う表記になっている場合がありますのでご了承ください。

また、【ラスト・キングダム】シリーズは翻訳している方によって、ウートレッドがウトレッドになったり、ブリーダがブリダになるなど、表記が異なっている場合もあります。

画像出典:【The Last Kingdom】公式サイト
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