【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン3あらすじ感想21~25話。毒娘ヴィシュッディは、ペルシャ行きの同行をプルに申し出ます。一方で、ダレイオスとアレクサンドロスの戦はまやもやマケドニア軍の勝利。家族を捨てて逃亡したダレイオスの末路はどうなるのか!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】21話~25話
21話のあらすじネタバレ
ヴィシュッディは、ペルシャ行きを急ぐプルたちに同行を申し出ました。
マラヤの同行は危険だと判断したプルは、パウラヴァでマラヤの面倒をみるよう使用人に言いつけます。
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戦況が不利だと察したバルシネ王女は、「アレクサンドロスに和睦を申し出るべき」だと父ダレイオスに進言。
しかし、ダレイオスはそれを拒否してすぐに再戦するのです。
戦場では、ダレイオスとアレクサンドロスが1対1で剣を交え、アレクサンドロスが勝利。
死ぬ前にインドの話を聞かせてくれというアレクサンドロスの隙をついて、ダレイオスは逃げだしました。
全速力で走り、馬に乗り込んだダレイオスはそのままわき目も振らずに逃亡。
それによりペルシャ軍は撤退し、マケドニア軍の勝利となりました。
その頃、プル一行はペルシャに到着しました。
22話のあらすじネタバレ
ペルシャの町では、ヘファイスティオンたちがアレクサンドロスの大勝利を宣言しています。
すると、村人がヘファイスティオンたちに石を投げつけ、怒ったマケドニア軍は村人を惨殺。
その様子を見ていたプル一行は、こっそりと村の女性を助けてバルシネの居場所を聞き出しました。
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バルシネたち女性陣は、ダレイオスが戦の途中で逃亡したことを知ります。
バルシネの母親は、尊厳を守り抜くために今ここで自害するべきだと娘たちを説得。
バルシネは初めは拒否しましたが、あの残酷なアレクサンドロスに捕まるよりはマシだと思い直したのか泣く泣く死を受け入れることにするのです。
23話のあらすじネタバレ
兵士に剣を渡したバルシネの母親は、ひと思いに自分たちを殺すよう命じました。
兵士が剣を振り上げた瞬間、どこからか飛んできた短剣が兵士の胸に刺さります。
プルが助けにきてくれたと喜ぶバルシネでしたが、会いにきたのはプルではなくてアレクサンドロスだったのです。
後ずさりして怯えるバルシネたちに、アレクサンドロスは言いました。
「これは私とダレイオスの戦いゆえ、王族のあなた方は無関係だ。あなた方を殺そうとする者がいれば全力で守ります、ご安心を」
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プル一行は、バルシネがいる北の王宮に到着するも見張り兵が多くて中に入れそうにありません。
しばらくすると、中からアレクサンドロスが出てきました。
プルは、あれが例のアレクサンドロスに違いないと確信したようです。
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プル暗殺を失敗したと聞いたシヴダットは激怒し、毒娘ヴィシュカンニャたちをこの地から追い払いました。
この地のヘビは毒が抜かれています。
シヴダットは、それを知るのはシヴダットとカニシカのみだから誰にも口外するなとカニシカに念を押しました。
24話のあらすじネタバレ
北の王宮からアレクサンドロスが出てきたすぐ後に、バルシネら女性陣も出てきて馬車でどこかへ向かいました。
プルは、ダレイオスが逃亡したというのに王族がまだ生きているのには理由があるはずだと推測し、それを探るために尾行するのです。
アレクサンドロスたちが向かった場所は、ペルシャの町でした。
アレクサンドロスは、村人を惨殺する部下たちを止めて演説を始めます。
「敵はダレイオス王だけであり、王族や民に危害は加えない。統治者が変わってもペルシャが独立国であることは変わりない」
そんな中、プルはバルシネに到着を伝えるため火事を起こします。
かつてプルは、バルシネの前でペルシャ市場を燃やしたことがあり、その再現をすれば気づいてもらえると考えたのです。
プルの狙いどおり、バルシネはプルの到着に気づき安堵しました。
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パウラヴァ宮殿では、インドの国王たちが集まり会議をしています。
バムニ王は、マガダ国が協力を拒み続けていることに不満気な様子。
アンビ王は、インド一であるマガダ軍の力を借りなければアレクサンドロスは倒せない、だから何としても力を借りたいと発言しました。
25話のあらすじネタバレ
インドの王たちが会議をする中、シヴダットはずっと扉のほうを眺めていました。
そこに、シヴダットが仕込んだ民が数人現れてプルたちの訃報を知らせます。
民の話によると、プルたちの乗っていた船が浸水したとのことで、いくら泳ぎが得意でも海に潜んでいた大ワニに食べられてしまったに違いない、海は血に染まっていたというのです。
しかし、バムニ王は生きているはずだと確信し、すぐに捜索隊を向かわせるようシヴダットに指示をしました。
シヴダットは表向きはバムニ王の命令に従うフリをしながら、民のひとりに目配せをします。
するとその民は泣き出して、プルたちの遺品を見せるのです。
※
プルたち一行は、王宮に忍び込んでバルシネを救出するつもりです。
プルは作戦を練り、ひとりひとりに指示をしました。
そのころ王宮では、やはり自害するべきだったと悔やむ母親に、バルシネは(プルの)迎えが来るはずだと励まします。
そこに、ペルシャの装いをしたアレクサンドロスが現れ……!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想21話
ヴィシュッディは、親に捨てられ暗殺者として育てられたため、きっとこれまでは人の善意を知らずに生きてきたと思われます。
しかし、プルに出会って彼の善意に触れたことで、暗殺者として生きるのをやめ“普通”に生きようと思い直したのかも。
プル一行はようやくペルシャに到着したので、今後のストーリーに期待が持てそうです。
一方、イッソスの戦いではダレイオスがあっさりと負けました。
戦場という命を奪いあう場所で、ひとり全速力で走って逃げるダレイオスの姿があまりにも浮いていて可笑しかったです。
ちなみに、ダレイオスが家族を見捨てて自分だけが逃亡したのは史実どおりです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想22話
馬に轢かれそうなところをプルに助けられたヴィシュッディは、プルに惚れたかのような目をしていました。
彼女がプルの仲間になることは予想できましたが、まさか好きになるとは驚きの展開。
アンビ王子もラチが好きなようですし、これから恋愛模様も複雑になっていくのでしょうか。
ペルシャでは、プルがヘファイスティオンの姿を初めて目撃しました!
シーズン2までは決して交わることのなかった登場人物たちが、こうして少しずつ出会っていくのを見るのは感慨深いです。
それにしても、前回のダレイオスの逃げっぷりは本当に印象的でした。
彼はもともと王位継承者ではなくてただの商人だったので、戦における覚悟とか、敵の前での誇りとか、そういったものを持ち合わせていないのでしょうね。
父親に捨てられてポツンと残されたバルシネたちが気の毒すぎます。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想23話
バルシネ王女とアレクサンドロスが、初対面を果たしました!
アレクサンドロスは敵軍には容赦ないけれど、女性に対しては割と紳士なようで、そのギャップがたまりません。
一方、アレクサンドロスを目にしたプルは、今のところアレクサンドロスへの印象は最悪なようです。
でも史実では、2人は友人のような関係を築くことになります。
最悪の関係からどのように変化していくのか、そのあたりも見どころになりそうです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想24話
かつて市場を燃やした時の再現をするとは、プルの到着の伝え方が粋でした♥
今のところプルもラチも、アレクサンドロスへの印象が悪いままのようです。
今回は久しぶりにパウラヴァ宮殿の様子が映されました。
マガダという国名は以前からたまに出てきましたが、マガダ国の登場人物はまだ一度も出てきていません。
マガダ国の協力を得たいという話なので、もしかすると今後はマガダ国のキャラも出てくるかも!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想25話
シヴダットは一体どんな策を使ってくるのだろうと期待と不安が半々でしたが、“プルたちを死んだように見せる”という策は予想外でした。
プルが死んだことにして、その間にカニシカを王位継承者にしようという魂胆でしょうか?
一方のペルシャでは、いよいよアレクサンドロスとプルが対面を果たしそうです。
ペルシャの装いをしたアレクサンドロスは、どこぞの夜の帝王といった感じで独特の雰囲気がありますし、酔っていたからか、悪い男の魅力もにじみ出ていて目が釘付けになりました。
祝宴の場にプルたちも乱入するようなので、次回がとても楽しみです。
※次回26~30話ネタバレ感想はこちらになります。
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