【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン3あらすじ感想26~30話。船の浸水を知ったアヌスヤは、母親の直感でプルが生きていると確信します。その頃、プルたちはアレクサンドロスの宴に侵入成功!ついに運命の男2人は初対面を果たすのか!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】26話~30話
26話のあらすじネタバレ
バルシネら女性陣の部屋に現れたアレクサンドロスは、自身のペルシャの装いはどうかと意見を求める。
かつての巫女の予言によりインドに対して過敏になっているアレクサンドロスは、インド帰りのバルシネに興味を持っている様子。
また、ペルシャの町が燃えた際にバルシネが笑みをこぼした理由を追及するが誤魔化された。
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バムニ王は、プルの腕輪をアヌスヤに渡して「船が浸水したらしい」と話す。
アヌスヤは母親の直感でプルが生きていると確信する。
バムニ王も、プルが生きていると信じることに。
その頃、プルとラチとヴィシュッディは、アレクサンドロスの宴に潜入した。
27話のあらすじネタバレ
戦の大勝を祝う宴だというのに、アレクサンドロスは常に警戒心を滲ませ心が休まらない様子。
そんな彼に、ヘファイスティオンは「しっかり兵を配置しているから、心置きなく楽しんだらどうだ」と言葉をかける。
宴にはバルシネたち女性陣も参加することになっているが一向に現れない。
そのことに痺れをきらしたアレクサンドロスは、バルシネのいる部屋に見張り兵を送るようヘファイスティオンに命じた。
一方、宴に潜入したプルは、警備の配置が手厚い方角にバルシネがいるはずだと見当をつける。
プルはヴィシュッディに警備兵の注意をそらしてもらい、その隙にラチと出口を通過した。
その頃、プルの到着を確信しているバルシネは、目印として用意したペルシャの旗を丸めて使用人に渡し、通路に置いておくよう命じる。
その目印を見つけたプルは、ついにバルシネたちのいる部屋に到着した。
こうして、プルとバルシネは再会を果たす。
王宮の外では、ハスティとアンビ王子が火事を起こし、兵士たちの気をそらした隙に逃亡用の馬車を用意した。
28話のあらすじネタバレ
アレクサンドロスのもとにダレイオスからの書状が届く。
アレクサンドロスは、バルシネたち王族の前で読み上げるからついてこいとヘファイスティオンに命じる。
それを見ていたヴィシュッディは、アンビ王子のところへ行き「アレクサンドロスが部屋に向かったことをプルに伝えてほしい」と頼む。
その頃、プルとラチはバルシネたちを脱出させようとしていた。
そこに、アンビ王子からの矢文が届き、プルとラチは急いで窓辺に隠れる。
バルシネたちの部屋に到着したアレクサンドロスは、どこか怪しさを感じながらも深くは追及せず、ダレイオスからの書状を読み上げた。
書状の内容は和睦の申し出で、領土の半分をアレクサンドロスに与えることや、バルシネとの婚姻が条件として書かれていた。
アレクサンドロスは、書状の状態や墨の匂いからダレイオスの居場所をバクトリアだと特定し、返事を代筆するようヘファイスティオンに命じる。
返事の内容は「和睦に応じるつもりはない、1ヶ月の猶予を与えるからその間逃げてみよ」というものだった。
29話のあらすじネタバレ
ダレイオスへの返事を書き終えたアレクサンドロスは、部屋を出る直前に窓辺をのぞき、そこにある足跡を見て何かに感づいた様子。
一方、とっさに下に降りたプルは、アレクサンドロスに気づかれてしまったから早いところ彼の戦術や武器について探ることにする。
鉄の矢じりを見たプルは、帰国したらパウラヴァでも同じものを作るという。
また、マケドニア軍の兵が甲冑を着ていないと知ったプルは、機動力の高さでダレイオスとの戦を制したのだろうと分析。
さらに、墨の状態からダレイオスの居場所を突き止めたアレクサンドロスの頭脳にも着目する。
もっと探ろうと動き始めたプル一行だったが、現れた兵にどこかへ連れて行かれる。
どうやら、これからアレクサンドロスが参上するらしく、全市民を一か所に集めているらしい。
しばらくして、アレクサンドロスとバルシネが現れた。
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パウラヴァ宮殿では、カニシカが立太子の儀式を回想しながら憤っている。
王座も父の愛情もすべて奪われ悔しくてたまらない様子。
すると、現れたシヴダットは新たな策があると話し、そのためにはバムニ王の感情を揺さぶれとカニシカに命じる。
シヴダットは、プルが不在の間にカニシカを王太子にするつもりだ。
30話のあらすじネタバレ
ペルシャ市民の前に現れたアレクサンドロスは、足に口づけをして敬意を表せと民に命じる。
一見すると己を神格化するための行動に見えるが、アレクサンドロスの意図は別にあった。
バルシネの反応を見て、彼女の協力者(プル)を探そうとしているのだ。
民が次々とアレクサンドロスの足に口づけをする中、ひとりの子供が「あんな酷い人には頭を下げたくない」と口にする。
すると、アレクサンドロスは両親の前で子供を始末するよう命じた。
兵士が剣を振り上げたその時、プルが子供を助ける。
怒ったヘファイスティオンがプルに斬りりかかろうするが返り討ちにされる。
やがて、プルは兵士に囲まれてしまう。
ヘファイスティオンがプルを殺そうとしたところを、アレクサンドロスが制止した。
※
パウラヴァ宮殿では、バムニ王が民の相談を受けていた。
装身具の老人職人は、「消息不明の長男が生きていると信じているが、周りは次男に家職を継がせろと言う、どうすれば良いか」と相談。
バムニ王はそなたの苦しみはよく分かるとした上で、まずは次男に継がせたらどうかと答える。
その答えに、シヴダットは満足そうな笑みを浮かべた。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想26話
アレクサンドロスは女性には紳士的だと思いきや、隠し事をするバルシネに凄んでいました。
インド絡みの話に対しては過敏になるアレクサンドロスなので、インド帰りのバルシネのことがとにかく気になるのでしょう。
そしてプルたちは、アレクサンドロスの宴に侵入成功!
両者は同じ空間にいながらも、アレクサンドロスのほうはまだプルを認識していません。
予告ではバルシネとプルが再会していましたが、仮にバルシネを救出したとしてその後はどうするのでしょう、パウラヴァに連れて帰るのでしょうか。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想27話
王宮に侵入中のプルたちは、正体がバレないように変装していてそれぞれに素敵★
本作は、国によって装いが変わるのも見どころで、アレクサンドロスのペルシャ服も似合っています。
そして!ついにバルシネとプルたちが再会しました。
今のところバルシネの救出作戦はうまくいっていますが、相手はあのアレクサンドロスなのでそう簡単には成功しない予感。
現に、アレクサンドロスは宴中もかなり気を張っていて、バルシネに対しても警戒しているようでした。
そんなアレクサンドロスに、「宴ぐらいは気を休めて楽しんだらどうだ」と気遣うヘファイスティオンの一言にほっこり。
ところで、戦から逃亡したダレイオスは今どこにいるのでしょう。
彼は側近や兵を連れずに1人で逃亡したので、アレクサンドロスに反撃したくてもできず、どこかでひっそりと身を隠しているのかもしれませんね。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想28話
※史実による重大なネタバレを含みますのでご注意ください。
書状の状態からダレイオスの居場所を割り出すアレクサンドロスは流石でした。
史実では、ダレイオスは逃亡中に部下に殺されるらしいのですが、ドラマではどうなるのか気になるところ。
予告を見ると、相変わらずアレクサンドロスの恐怖政治が半端なく、子供にも容赦しないところが実に彼らしいです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想29話
アレクサンドロスの頭脳もさすがですが、彼の性格や戦術を正確に分析するプルもまた素晴らしい。
影と光のような対照的な2人の初対面を、早く拝みたくて仕方ありません。
アレクサンドロスが予告で子供を殺そうとするのは、もしかするとプルをおびき出すための作戦でしょうか。
バルシネを助けようとしたプルならば、子供をエサにすれば助けるために姿を現すと読んだのかも!?
一方、カニシカとシヴダットはまた何かを仕掛けるようです。
おそらく、「プルが死んだ」とバムニ王に思わせて、代わりにカニシカを王位継承者に就けようという魂胆でしょう。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想30話
プルが強い!
ヘファイスティオンはアレクサンドロスの側近なのでかなり強いはずなのですが、そんなヘファイスティオンを相手に圧勝するプルが強すぎて驚きました。
また、アレクサンドロスの前ではいつも穏やかなヘファイスティオンが、ペルシャ民の前では荒々しく振るまう姿も印象的。
ヘファイスティオンは今回のことでプルに屈辱を抱いたと思われるので、今後はプルを目の敵にするかもしれません。
プルは強すぎるがゆえに相手に屈辱を味わわせがちで、ゆえに敵も作りやすいんですよね……。
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