【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン3あらすじ感想46~50話。即位したカニシカは、先王バムニとアヌスヤを処刑しようとしていました。そこに、帰還したプルが現れてバムニたちを助けるのです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】46話~50話
46話のあらすじネタバレ
プルはカニシカを完膚なきまでに叩きのめす。
その一方で、アヌスヤはシヴダットとの一騎打ちに勝利して彼を追い詰めた。
シヴダットは命ごいをするが、近くで見ていたバムニは「許してはならぬ、殺せ」とアヌスヤに命じる。
アヌスヤはシヴダットに詰め寄るが、ふとしたことで形勢が逆転してしまう。
一瞬の隙をつき、シヴダットはアヌスヤを人質にとった。
それを見たプルも、すかさずカニシカを人質にとる。
バムニはシヴダットに少しずつ近づき、「復讐なら私が引き受けるからアヌスヤを放してくれ」と懇願する。
その直後、シヴダットはバムニの体を剣で貫いた。
アヌスヤにバムニの治療をするよう言われたプルは、人質のカニシカを解放してバムニを連れ去った。
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アレクサンドロスとルクサナは婚儀を挙げ、正式な夫婦となった。
アレクサンドロスは「しばらくバクトリアに滞在したらどうか」と母オリュンピアスから提案されるがその気はなく、すぐにでもインドへ向かうつもりだ。
47話のあらすじネタバレ
プルたちが去った後のパウラヴァ宮殿では、カティカ王妃がカニシカに、バムニの命を助けるよう説得をする。
しかし、カニシカは説得を聞き入れず母カティカに剣を向けた。
それを見ていたアヌスヤはカニシカの行動を非難。
腹をたてたカニシカは、アヌスヤを殺すようシヴダットに指示をするが彼は殺す気がないようだ。
人質のアヌスヤを殺せば、自分たちもプルに殺されてしまう。
それを分かっているシヴダットは、アヌスヤを殺さず牢に入れた。
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プル一行は、宮外で重傷のバムニを治療していたが、バムニの体温は下がるばかりでこのままでは助かりそうにない。
医師に診てもらおうという話になり、アンビ王子はタクシラのチャーナキヤならば助けられるかもしれないと話す。
さっそくプル一行はタクシラへ行き、チャーナキヤにバムニの治療をしてもらう。
48話のあらすじネタバレ
アレクサンドロス一行はインドに到着した。
アレクサンドロスは、軍営テントでルクサナにネックレスを手渡して愛を表明してみせる。
しかしルクサナは、求婚を受け入れたのは愛しているからではないと言ってアレクサンドロスを拒んだ。
「そなたが何に興味を持っているのか知りたい」と問うアレクサンドロス。
ルクサナはプルだと答え、アレクサンドロスがインドを統一した暁には愛に応えると話す。
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チャーナキヤの治療のかいあって、バムニは一命をとりとめた。
プルはすぐにでもパウラヴァに戻ってアヌスヤを救出するつもりだったが、アンビ王に引き止められる。
どうやら、インドに到着したアレクサンドロスがタクシラに降伏を迫っているらしい。
49話のあらすじネタバレ
ペルシャでアレクサンドロスの恐怖政治を見てきたプルは、インドが同じ目にあうのは避けなければならないと皆に話す。
ゆえに今は、母アヌスヤの救出よりもインドを守ることを優先するつもりだと、プルは涙ながらに決断した。
同じ場で話を聞いていたチャーナキヤは、一同に提案をする。
敵の目をくらませるために、アレクサンドロスからの和睦を飲んではどうかと。
相手が油断した隙を狙って攻めるというチャーナキヤの意見に、プルは賛同した。
結果、タクシラはアレクサンドロスと和睦を結ぶこととなり、その書状はチャーナキヤが届けにいくことになった。
その後、意識不明だったバムニが目を覚ます。
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パウラヴァ宮殿では、シヴダットが荒れていた。
どうやら、タクシラ国の者たちがバムニとプルを手助けしたせいで、バムニたちを亡き者にできなかったと悔しがっている模様。
タクシラへの憎しみがさらに募ったシヴダットは、タクシラに屈辱を味わわせるための計画を練り始める。
50話のあらすじネタバレ
チャーナキヤはプルに言う。
アレクサンドロスをタクシラの王都に誘導するから、アンビ王子と戦の備えをしておくようにと。
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シヴダットは、「バムニが死亡した」アヌスヤに嘘を伝え、そしてアヌスヤを娼館へと連れて行った。
ここで屈辱を味わいながら生きていけというシヴダット。
すると、現れたマラヤが短刀を握りしめてシヴダットに立ち向かった。
アヌスヤはマラヤに戦うのをやめさせ、この場所から出ていきなさいと諭すが……!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想46話
バムニとシヴダットにしろ、プルとカニシカにしろ、兄弟同士の殺し合いは胸が痛みます。
いつもBGMが盛んな【ポロス】なのに、バムニが刺されたシーンだけが無音だったことに鳥肌が立ちました。
予告ではバムニは重篤ながらもまだ生きていたので、彼の回復を祈ります。
一方で、アレクサンドロスはルクサナと婚儀を挙げました。
アレクサンドロスはペルシャの装いも素敵でしたが、バクトリアの衣装もお似合い♥
ここからルクサナとの恋愛模様が描かれるのかと思いきや、アレクサンドロスはすぐにでもインドに向かうつもりのようです。
色恋よりも世界征服を優先する彼が彼らしいですね。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想47話
またまた新キャラが登場!
シーズン3になってから新しい登場人物が増えましたが、どの人物が重要キャラなのか掴めないままストーリーが進んでいます。
ただ、今回登場したチャーナキヤに関しては、専用のBGMが流れていたことから重要人物と見て間違いなさそうです。
ドラマのナレーションでも「インドの歴史に大きく関わる人物」と言っていたので、歴史的にも有名なのかもしれません。
史実どおりチャーナキヤがマガダ国の宰相であるならば、今後はマガダ国もストーリーに関わってくるのかもしれませんね。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想48話
アレクサンドロスがもうインドに到着してしまいました!
てっきり、アレクサンドロスはルクサナをバクトリアに置いてきたのかと思いきや、インドに同行させていることから彼女への愛を感じます。
アレクサンドロスの愛をクールに拒み、簡単にはなびかないルクサナもこれまた魅惑的。
アレクサンドロスはいつか彼女の愛を得ることができるのか、そのあたりも今後の注目ポイントになりそうです。
ストーリーとしては、アレクサンドロスとプルのインド対決はもっと後(最終シーズン)に描かれると予想していましたが、もしかすると今シーズン中に対決が見られるかも!?
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想49話
シーズン3でバムニ王が退場してしまうのかと不安でしたが、目覚めてくれて良かったです。
ここのところ、プルに少しずつ変化が出てきました。
以前であれば、目の前の困っている人を全力で助けていましたし、大義のために何かを犠牲にするなんてことはありませんでした。
けれども、少し前には毒娘ヴィシュッディの犠牲を仕方ないものとし、今回もまた母アヌスヤを犠牲に……。
やはり国を背負う人間というのは、時に何かを犠牲にせざるを得ないのですね。
そんなふうにプルが国を守ることを第一に考えている一方で、シヴダットは真逆をいっています。
アレクサンドロスに侵略されそうだというのに、国のことよりも私怨を優先し、タクシラとの対立を考えているシヴダットが残念すぎます。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想50話
以前シヴダットが悪事を働いていたのは、強い愛国心とバムニへの愛ゆえでした。
だからこそ同情する部分もあったのですが、今の彼は愛国心や家族愛よりも、ただ私怨を晴らすためだけに悪事を働いているので看過できなくなってきました。
ただ、もしかすると最後には改心する可能性もあります。
かつて、シヴダットと同じように私怨でプルを追い詰めたハスティも、後戻りできないところまで悪に染まったけれども結局は改心しましたし。
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思っていた以上に、チャーナキヤは凄い人っぽい!
このドラマはきっと、単なるプルvsアレクサンドロスの戦いではなくて、インドの団結というのもメインテーマとして描かれている気がします。
vsダレイオスの時も、最後はインドの団結をもってして勝利を勝ち取りました。
そして新たにチャーナキヤという心強い仲間が加わったので、きっとアレクサンドロスとの戦いも有利に運ぶのではないでしょうか。
できればシヴダットやカニシカにも、インド人としての団結力を見せてほしいものです。
*次回51~55話のネタバレ感想はこちら。
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