【THE100/ハンドレッド】ファイナルシーズン第4話ネタバレ解説。前回はサンクタム一色で展開されたが、今回は再びアノマリー内部を中心に描かれた。オクタヴィアとディヨザが連れ去られた後、ひとり残されたホープはどうなったのか?今回、アノマリーの謎がいくつか解明された。
【THE100/ハンドレッド】ファイナル第4話のあらすじ
ディヨザとオクタヴィアが連れ去られた後、ホープはたったひとりで夜を迎えた。
翌日になっても、2人は帰ってこなかった。
数日後、アノマリー(ブリッジ)が開く音が聞こえ、ホープは2人が帰って来たかもしれないと思い、草陰から様子を見ていいた。
どうやら新しい誰かが送り込まれて来たようだ。
しかし、送り込まれてきたのは母とオクタヴィアではなくひとりの男性だった。
男の名はデヴ。
5年の刑期を過ごすために、この場所へとやってきたのだった。
デヴは、ホープがいるとは知らず小屋にやって来たが、1度はホープが追い返したがデブは次もまたやって来た。
デヴは、ホ-プと仲良くなりたいと思ったのか、ホープの「食べてはいけない」という忠告も聞かず、畑に植えてあった「ミニトマト」のようなものを食べた。
症状はすぐに出た。
これはトマトではなくペイントベリーというもので、食べると体調を崩すというもの。
デヴは、這いつくばるように小屋に入ると暖炉の前で倒れてしまう。
ホープは、母から教わった薬草を煎じたものをデヴに飲ませた。
そしてこの時から、デヴとホープの奇妙な生活が始まったのだ。
【THE100/ハンドレッド】ファイナル第4話ネタバレ
デヴ
デヴの腕にも時間が刻まれていた。(時間は刑期を表している)
まだ少女だったホープは、デヴのおかげで寂しい日々を過ごすことはなく、さらにナイフの投げ方から戦いまで彼に教わりながら成長した。
デヴは、ディヨザとオクタヴィアを助けるための手助けをしてくれていたのだ。
数年が経過してホープが一人前になると同時に、デヴの刑期も終わりを告げた。
刑期が終了すると迎えがやって来る。
オクタヴィアとディヨザを助けにバルドに行くためには、この瞬間を逃すことは出来ない。
デヴは、ホープを大切に思っていたのか、迎えに来た使徒を倒し自分の命を犠牲にしてホープをアノマリーの中へと向かわせた。
しかし、敵を殺すのを躊躇したため失敗した。
仲間のために友を裏切る
オクタヴィアとディヨザを救うためには、バルドに行かなくてはならなかった。
しかし、アノマリー(ブリッジ)を開くためには暗号か、敵がやって来たときしかチャンスはない。
敵が来るのを待っていたら何年先になるか分からない。
そのためには、バルドのレベル12であり暗号を知っているオーランドが必要だと言う。
オーランドを引きよせるために策を練るが、1回目は失敗に終わった。
しかしその後、オーランド自ら「3人を4年8か月17日で使徒に教育する」とやって来た。
この年月は、オーランドの刑期が終える残りの時間だった。
くしくもデヴがホープに与えた方法と同じものだったが、前回と違うのは仲間がいることとオーランドを人質に見立てて潜入すると言うものだった。
ところが、エコーはガブリエルとホープが止めるのも聞かず、オーランドを迎えに来た使徒を殺害し、オーランドを木に縛り付けたままでナイフを渡し置き去りにしたのだ。
「オーランドは友だ」というガブリエルに、エコーは「友だが仲間ではない」と言い、何を言っても聞く耳を持たない。
彼にナイフを渡したのは、アノマリーが閉じてしまうから自分で縄を切ってくれということだったが、連れて行かなければこの先彼は何年もたったひとりで過ごさなければならない。
その苦痛に耐えられなかったオーランドは、自ら命を絶った。
新たな戦いの予兆
サンクイタムでは、埋まっていた死体を引き上げ、レイヴンが死体からマスクを外した。
そんな中、シールドの外にクラークに合いたいと言う男が来ていると報告があった。
男によると、死体と同じスーツを着ているとのことで、クラークと仲間数人でシールドに向かう。
クラークが何者かと尋ねると、男は偉大なる真実の使徒と名乗った。
彼らのリーダーが「人類最後の戦いに勝つにはクラークが必要」とのことで、クラークを迎えに来たと言う。
クラークたちは、ベラミーやオクアヴィア、エコーとガブリエルが彼らに捕まっていることは知っていた。
そこで、仲間を返せば行くと約束する。
その夜、クラークは自分と引き換えに仲間を連れ戻すため使徒に会いに行ったが、「彼らはペナンスから移動した」とのことで見つからなかったという。
使徒の胸には、クラークの仲間の照準が合わせており、いつでも発砲可能な状態にあったが相手も同様だった。
姿を隠してそれぞれに銃口を向けていたのだ。
一発触発の危機。
その時、ジョーダンが両手を上げながらやって来た。
「助けに来た」
その瞬間、その場に居た使徒たちが倒れて行った。
レイヴンがスーツを着て姿を隠し、応戦に来たのだ。
マスクを解明し、クラークの身が危ないことを知らせに来たが、その他にも解ったことがあった。
*マスクは思考制御されている。
*アノマリーはワームホールになっているため、宇宙のどこでも移動できる。
*移動できる惑星は6つ。
*そのうちのひとつはペナンスで、もうひとつはサンクタム(アルファ星)である。
*使徒のリーダーはアンダースという男で、そこで暮らす全ての人々は使徒になるための訓練を受けている。
*シェパードという人物が神と崇められている。
*さらに、ホープでさえレベル8を倒すのは難しい。
*特にペナンスは時間の流れが速い。
【THE100/ハンドレッド】ファイナル第4話の結末
アノマリーのことが少しだけ分かったクラークは、仲間を救出しにアノマリーで移動することを決意した。
レイヴンがスーツを着用、ガイアは残ってマディを守ることを選択。
その他、ジョーダンら3人は志願してクラークとレイヴンに同行することにした。
ただ、ひとつ難点があった。
クラークが行先を指定したのはペナンスだが、星のひとつはオフラインになっており、もうひとつはサンクタム。
残る選択肢は4つだが、どこがどの星かは分からなかったのだ。
クラークは、全部行くという選択をし順番に回ることにした。
どれかひとつ、レイヴンに選ばせて向かったが、そこは凍えるほど氷に包まれた惑星だった。
その一方で、残ったガイアは階段を上っている最中、何者かに殴られ気を失ってしまう。
目を覚ますと、その人物は文字が書かれた球体を操作していた。
その人物のマスクの中では「パワーダウン。シーケンス初期化」と表示されていた。
目を覚ましたガイアはその人物と戦うも、そのまま共にアノマリーの中に引き込まれてしまった。
その瞬間、球体は光を失い地面に落ちた。
【THE100/ハンドレッド】ファイナル第4話の解説と感想
今回、アノマリーがワームホールであることをレイヴンが突き止めました。
ガブリエルが、アノマリーは制御できると言ったのは今回の伏線になっていましたが、マスクを付けていなければ操作は出来ない模様。
移動できる星は6つ。
その中にサンクタムがあるということは、少なくともシェパードとプライムは繋がっていたということになります。
さらに、使徒はサンクタムが人の命を奪って命を永らえることも知っていましたし、元々はエリギウスでやって来た者同士。
それぞれの惑星に、神を名乗る輩がいてもおかしくありません。
ただ、科学者それぞれが自分の考え方があるように、彼らも考え方の違いで交流を断っていたとも考えられます。
公式ツイッターの予告では、シェパード役はニール・マクドノーの演じている模様。
ニール・マクドノーは、【ARROW】や【レジェンド・オブ・トゥモロー】でダミアン・ダーク役というヴィラン役で知られていますが、まさかここでも悪役での登場!?
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