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ドラマ『初めて恋をした日に読む話』8話ネタバレ感想。切なさ過ぎて涙が止まらない!? その理由とは?

2019冬ドラマ

恋に無縁で勉強一筋の学生時代を送っていた主人公が、突然モテモテになってしまう。恋愛経験のない彼女は、彼らの気持ちに全然気づかないまま……。今回は、かつて主人公に告白した唯一の男性とデートに。さてさて恋の嵐が吹き荒れるか?『初めて恋をした日に読む話』8話ネタバレ感想へGo!

ドラマ『初めて恋をした日に読む話』

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8話のあらすじ

いつものように順子(深田恭子)が、塾で匡平(横浜流星)に教えているところに、牧瀬(高梨臨)がやってきて、授業プランや勉強方法をまとめた資料を順子に渡します。

資料を見た順子は、「自分の苦手科目を匡平に教えてほしい」と提案し、匡平からも熱望されたこともあって、牧瀬は匡平に理数系の勉強を教えることになりました。

その日の夜。美和(安達祐実)から提案された、プチ同窓会をやろうということになり、順子、牧瀬、美和、雅志、山下の5人がハングリージャングルに集まります。

話の流れで順子は山下とデートすることになり、雅志も牧瀬にデートに誘われるという展開に……。

匡平の模試が行われている間、山下は心落ち着かない様子の順子を、バイクに乗せて走らせます。

デート先でも、匡平の事が気になって仕方がない順子に山下は、「模試が終わるまでに送る」と優しい笑顔を見せました。

その後、時間内に塾まで送り届けた山下の携帯に、前妻の優香(星野真里)から電話が入ります。また、匡平は模試が終わり塾に戻りますが、その際、山下のバイクを降りる順子を見てしまったのです。

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ドラマ『初めて恋をした日に読む話』8話の胸きゅんシーン

山下がクールで可愛すぎる!

順子をデートに誘う時も、デート先でも強引さはあるけど山下はとにかくクールで純粋です。順子の事が本当に好きなんだなという思いが伝わってくるのと同時に、独占欲みたいな感情もあって惹かれるキャラですね。

順子にキスするのかと思うほど接近して「チューしていい?」なんて、まるで子供のように振る舞ったり、順子の頭をポンポンする大人の顔を見せたり。

これって、女性にはかなり魅力的な男性に見えるのではないでしょうか。嫌な世界もいい世界も見てきたであろう中にも、純粋な少年っぽさを忘れない。

雅志や匡平とはまた違った魅力があって素敵でした。それにしても、政治家の娘が元妻だったとは意外でしたね。

山下と順子の言葉が被る!その時匡平は?

匡平の父の汚職疑惑で注目されたとき、順子は匡平に自宅へ、同じ時に山下もまた担任として彼の家に来ていました。

匡平は、、山下と順子がデートしたことで心痛めている中で、父への苛立ちも隠せず大荒れ。そんななか、順子の「ゆりゆり」と山下の「由利」がハモってしまったもんだから、ショックを隠しきれません。

2人がハモったときの匡平の顔は絶望感しかありません。

 

・順子は山下を選んだのかも

・東大を受験できないかも

 

彼を支えていたのは、東大に合格して順子に思いと伝えることだったので、両方を失ってしまっては意味がないんですよね。

大切なものを失った時の男の顔という感じで、切なくてキュンってしてしまった方も多いのでは?でもはっぱり匡平は、幸せそうな笑顔が一番ですよね。

雅志の切ない顔にもキュン♡

「雅志にだけは知られたくなかった」という順子の言葉を、ずっと誤解し続けていた雅志。プチ同窓会の時に、その言葉の意味が分かってガックシ。

てっきり順子が自分のことを……なんてささやかな期待もブチのめされました。また、自分は順子にとっては空気のような存在だと悲観する一面も。

ちょっぴり弱音を吐いてしまいましたが、こんなことで諦められるわけがありません。まだ順子に自分の気持ちを伝えてないのですから。

しかし今回、雅志が3年間ロシアに赴任命令が……。3年も留守にしてしまえば、順子はどうなってしまうかわかりません。誰かに取られてしまうかも!そんなギリギリの状態で雅志が撮った行動とは!?

次週は、雅志ついに順子に告白!みたいですね。

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ドラマ『初めて恋をした日に読む話』8話の感想

愛する順子のためとはいえ山下が下した決断が悲し過ぎる!

順子の事を本気で好きだった山下でしたが、匡平の父親のピンチで、元妻の父親に頭を下げに行きましたね。匡平を助けるためでもありますが、何より匡平を東大に行かせたいという順子の強い思いがあってこその行動。

その思いを叶えてやりたいという一心で、山下は元妻の父の提案を受け入れ、元妻と復縁して政治家を受け継ぐことに。

ここで匡平が東大を諦めてしまったら、東大に合格しなかったら順子は自分を責め、また心に傷を負ってしまう。

いくら愛する人のためとはいえ、自分の人生を犠牲にしてしまでも、彼女を守ろうとする山下が切なさ過ぎます。違った意味での胸きゅんで、順子への強く熱い思いが伝わってきました。

ただ順子を守りたい。同じ思いの男たちの複雑な思い。

東大に落ちた順子のために匡平が東大を目指し、順子が傷つかないように、影で支え続ける山下や雅志。

支え方は違えど、3人の思いはただひとつ。”順子を守りたい”、それだけ。お互いの気持ちを知りながらも、関わり合っていくのはとつも複雑な思いが絡んでいることでしょう。

ライバルですから。

今回、山下の復縁によりライバルが減ったわけですが、その思いもまた複雑なことでしょう。

”自分を犠牲にして彼女を守った”

普通でも、負けたと思ってしまいますよね。同じことができるかと言えばそう簡単なことではありませんから……。

山下の男気に完敗といった感じでしょうね。