【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン3あらすじ感想56~60話。プルとアレクサンドロスの戦いが始まった。戦から撤退したプルは、パウラヴァへと続く唯一の橋に向かいアレクサンドロス軍をおびき寄せる。実はプルのその行動には、深い理由が隠されていて……!?
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【ポロス~古代インド英雄伝~】56話~60話
56話のあらすじネタバレ
アレクサンドロス軍を橋におびき寄せたプルは、立ち向かってくる兵士たちを次々と倒す。
アレクサンドロスは兵士たちに攻撃をやめさせて、自らプルと対峙しようとした。
その時、離れた場所で待機していたラチは、段取りどおりに火のついた棒を投げて橋を爆破させた。
その衝撃で川に落ちてしまったプルは底へと沈んでいく。
アレクサンドロスは「このような死に方は許さない」と言うなり自身も川へ飛び込んだ。
そして、ヘファイスティオンはアレクサンドロスを、ラチはプルを助けるために川へ飛び込む。
*
ラチは、川底で沈むプルを引き上げた。
ダスユで育ったプルは水中で息を止めるすべを学んでいるため、ほどなくして目を覚ました。
プルが橋を爆発させたのには理由があると言う。
アレクサンドロスにプルが死んだと思わせて攻撃の手を緩めさせることと、パウラヴァへと続く唯一の橋を壊すことで時間稼ぎをしたのだ。
57話のあらすじネタバレ
タクシラにいたはずのバムニは、チャーナキヤの手を借りてプルに会いにくる。
チャーナキヤはこれまでタクシラ国のために伝統や文化を広めるなどして尽くしてきたが、今回アンビ王が自分の国だけのために敵のアレクサンドロスと手を結んだことが許せずにいた。
また、プルが橋を爆発させた理由(時間稼ぎ)を見抜いているチャーナキヤは、たとえ時間を稼いでも、ジェーラム川を渡られてしまったらインドは侵略されると話す。
するとプルは、アレクサンドロスにジェーラム川を決して渡らせないと宣言した。
タクシラ国と和睦を結んだアレクサンドロスは、約束どおりプルを引き渡してくれた見返りに、今後はタクシラを守り抜くと約束をする。
現状、アンビ王もアレクサンドロスもプルが死亡したと思い込んでいるようだ。
プル死亡の知らせはパウラヴァにも届いた。
娼館にいるアヌスヤに会いにきたシヴダットは、プルがアレクサンドロスとの戦いで死亡したことを告げる。
58話のあらすじネタバレ
プルは、アレクサンドロスにジェーラム川を渡らせずにインドを守り抜くと誓う。
誓いを聞いていたラチやハスティは、プルを手助けすると言う。
プルはまず、パウラヴァの王権を取り戻してバムニに復位させるつもりでいるのだが、チャーナキヤはそれには反対のようだ。
なぜ反対するのかと聞くプルに、チャーナキヤとバムニは、パウラヴァの王座にふさわしいのはプルだと答えた。
ルクサナはたった1日でインドが気に入ったようだ。
そしてルクサナは、プルのことを崇高な戦士だと褒め称えてアレクサンドロスを煽る。
アレクサンドロスはルクサナに近づいて手首をつかむと「何が気に入らない?」と問うた。
ルクサナは「近づきすぎると気詰まりです」と答え、さらに、どれだけあなたの偉大さを見せられようとも心の距離は縮まらないと言う。
ちょうど現れたオリュンピアスは、怒り心頭の様子で「なぜプルを追って川に飛び込んだのか」とアレクサンドロスを問い詰めた。
*
プルの訃報を知ったシヴダットは、これで人質のアヌスヤは必要なくなったため、彼女を殺そうと短剣を投げつけた。
ところが、アヌスヤは短剣を手で受け止めて逆にシヴダットに投げつける。
59話のあらすじネタバレ
アヌスヤを殺すよりも、彼女の身もだえる姿を見たいと思い直したシヴダットは、アヌスヤを殺すのをやめた。
シヴダットが去ったあと、アヌスヤは娼婦たちに呼びかける。
パウラヴァの春祭りの日に、女を侮辱したシヴダットを血祭りにあげようと。
春祭りの当日。
カニシカ王とシヴダットは町を巡回している。
カニシカは浮かない顔で、本当はプルが生きているのではないかと不安を口にした。
実際プルは生きていて、老人姿に変装したプルとラチがカニシカたちのすぐ近くにいた。
アレクサンドロスは慣習をやぶって浴室に侵入し、入浴するルクサナを遠目に眺めていた。
それに気づいたルクサナは咎めるが、アレクサンドロスは悪びれる様子もなく言うのだった。
「夫婦の間を慣習などに阻ませぬ。それより、そなたが愛を受け入れないのはなぜなのだ」
ルクサナは質問には答えず、「おごった王には細部が見えていないようですね」と言葉を返した。
ルクサナいわく、アレクサンドロスが橋の爆破についてアンビ王に尋ねたとき、アンビ王の顔が曇っていたらしい。
それを見逃したことを、ルクサナは指摘する。
60話のあらすじネタバレ
シヴダットは、老人夫婦がプルとラチだとは気づかないまま呼び止め、通行手形を落としたことを教える。
老人夫婦が去った直後。
魚を使ったダスユの合図を目にしたシヴダットは、プルがパウラヴァにいることを悟り捜索をはじめる。
一方のプルは、シヴダットのことはいつでも殺せるが彼の生死は母アヌスヤに託すつもりでいた。
また一方では、チャーナキヤもパウラヴァに到着。
プルを見つけ出したチャーナキヤは、アヌスヤの身におきたこと(シヴダットから屈辱を受けたことなど)を話す。
橋を爆破したのはアンビ王ではない。
と知ったアレクサンドロスはジェーラム川の捜索を開始し、今日中にプルの死体を見つけるようヘファイスティオンに言いつけた。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想56話
今回は、久しぶりにプルとラチのラブラブモードもあり、一息つけるような内容になっていました。
印象的だったのは、こんな形では死なせないと川に飛び込んだアレクサンドロス。
彼はきっと、プルを好敵手だと認めているからこそ真正面からの戦いでしっかり決着をつけたかったのでしょう。
パウラヴァへと続く唯一の橋が壊れたので、アレクサンドロスの侵略はいったん止まると思われます。
その間にプルは母アヌスヤを助けにいくのかもしれませんね。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想57話
毎度思うのですが、インドの男性陣はターバンなしのほうがイケメン度がぐっと上がる気がします。
1話15分程度なので話が進まないこともあり、そんな時はキャストのエキゾチックな顔や筋肉美を堪能するに限ります(笑)
今回の57話もあまりストーリーは進まなかった印象ですが、そんな中でチャーナキヤの決断がストーリーを大きく左右しそうな予感がしました。
彼は史実ではマガダ国の宰相になるらしいので、今後はタクシラに愛想を尽かしてマガダに移住するのかもしれませんね。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想58話
現在プルのいる場所はジェーラム川の付近だと思われますが、水が透き通っていてキレイだし景色も美しく、どこで撮影したのだろうかと気になりました。
ちなみに、シーズン1の海のロケ地は香港だったそうです。
そしてまたまた、アレクサンドロスに対するルクサナの辛辣発言が飛び出しました!
「近づかれると気詰まりです」(笑)
さらに面白いのは、オリュンピアスが2人の口論を見て怒っていたので、てっきり傲慢な妃(ルクサナ)に腹を立てているのかと思いきや、まったく違う理由で怒っていたことです。
かつてオリュンピアス本人も夫に盾をつきまくっていたから、同じようなルクサナの言動も気にならないのかもしれません。
それにしても、ルクサナがここまで辛辣なのは、敬愛していたバクトリア王をアレクサンドロスが殺したからでしょうか。
今後もルクサナとアレクサンドロスの2人から目が離せません。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想59話
ついにプルがパウラヴァに戻ってきました!
今回、プルとラチが装したのは老人姿。
きっと2人は老いてもこんなふうに寄り添って生きるのだろうと、未来の2人を思わせる素敵な変装でした。
ただ、顔は老人なのにプルの筋肉がいつも通りムキムキなのには笑ってしまいました。
一方のアレクサンドロス夫妻は相変わらずで、みなぎる熱い想いをぶつけるアレクサンドロスと、それを冷たくかわすルクサナ。
一体、ルクサナがこれほどまでにアレクサンドロスを拒むのはなぜなのか、その理由が気になるところです。
【ポロス~古代インド英雄伝~】感想60話
プルの変装は服装だけではなく、ちゃんと声も老人だったのが凄い!
そのあとの大道芸人の変装も見事で、変装シリーズだけでも楽しめるぐらいのクオリティーでした。
シーズン3は残り6話。
おそらく、アヌスヤを救出するところで今シーズンは終わりかなという気がします。
*次回61話~最終話のネタバレ感想はこちら。