【スーパーナチュラル】シーズン11ネタバレ。ロウィーナによってカインの刻印から解放されたディーン。兄が刻印から解放されて喜んでいたサムでしたが、不気味な稲妻が降り注ぎだします。その直後、地面から黒煙が放出されて固まりとなり増幅しました。黒い煙は巨大化し、ウィンチェスター兄弟を飲み込んでしまいまい……。
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【スーパーナチュラル】シーズン11あらすじ
サムとディーンは、車の乗ったまま黒い煙に飲み込まれてしまいました。
気を失い車の中で目覚めたサムは、横にいたはずのディーンがいなくなっていることに気づきます。
車を降りて辺りを見回すと、ディーンはなぜか少し離れた場所で気絶していました。
サムに起こされたディーンは、ダークネスに救われたということしか覚えていませんでした。
しかし、2人はダークネスを解放した責任として、自分たちの手で捕まえようと決心したのです。
一方で、カスティエルはロウィーナにクラウリーを殺すように魔法をかけられていました。
クラウリーを捕えて刺したものの、クラウリーは刺される瞬間に体から逃げ出し、生き延びていたのです。
ロウィーナの魔法はクラウリーを殺すまで解くことができません。
そこでカスティエルは、仲間の天使を呼び出し自分を止めてほしいと頼んだのです。
【スーパーナチュラル】シーズン11ネタバレ
解放されたダークネス
カスティエルの元へ来た天使たちは、彼を拷問しウィンチェスター兄弟の居場所を突き止めようとしました。
しかし、頭にハリを刺されたカスティエルは、自分で力を抑えることができずに天使たちを殺してしまいます。
誰かに助けて欲しいと願うカスティエルでしたが、サムは街に蔓延している穢れし者たちを救うのに大忙しで、ディーンは子供の体に入ったダークネス捜しに奮闘。
ディーンがダークネスを捜す一方で、クラウリーも彼女を手に入れようとしていました。
*
ディーンは一旦サムと合流し、バンカーへ戻ります。
するとそこには衰弱しきったカスティエルの姿が……。
カスティエルから全てを聞いたサムとディーンは、彼を救う為にロウィーナを探し出し、カスティエルにかけた魔法を解かせたのです。
強大なパワー
クラウリーは、ダークネスを手に入れましたが、彼女の残虐な行動を見て手に負えないと感じ始めました。
ダークネスは、常に空腹で人間と悪魔の魂を無作為に食べまくっていたのです。
クラウリーは彼女を服従させようとしましたが逃げられてしまいました。
*
サムは、毎日のように夢の中で神のお告げを見ることになります。
その内容は、地獄へ行きルシファーに会うことでした。
一方で、ダークネスは急激に成長し、神の創造物である人間を次々と殺し初めてしまいます。
時間がないと気づいたサムは、”ルシファーに会う”というお告げ通り、ロウィーナを捕らえて地獄へと案内させました。
しかし、サムが見せられていたものは神のお告げではなく、ルシファーが見せていたものでロウィーナもグルだったと分かったのです。
サムはルシファーの手中にあり追い込まれてしまいますが、ディーンたちに助けられ逃げ出すことができました。
選択肢
カスティエルはサム達が帰った後、2人に内緒でルシファーの檻の中へ入りある取引をしました。
なんと、カスティエルはダークネスを倒すために、自分の体をルシファーに明け渡してしまったのです。
隠れ家に戻ったカスティエル(ルシファー)は、2人の様子を伺いながらも気づかれないよう振る舞っていました。
サムとディーンもカスティエルに少し異変を感じながらも、いつものことだと思い込んでいたのです。
そうとは知らずにディーンは、ダークネスに惹かれていることを打ち明けてしまったものの、その後カスティエルの中にルシファーが入っていることに気づき決裂します。
ルシファーは、カスティエルにダークネスを倒せると言ったにも関わらず、戦略が固まっていなかったのです。
【スーパーナチュラル】シーズン11の結末ネタバレ
神様
ルシファーが、神の手を探し出してダークネスを倒す計画を立てる一方で、ウィンチェスター兄弟は不可解な事件の起きた街へ行きます。
すると、黒い霧が発生し包まれた人間たちが穢れし者に感染してしまいました。
兄弟は建物に籠るも、サムが黒い霧に触れて感染してしまいます。
他にも多くの人たちが巻き込まれ、ディーンは思わず神に助けを求めたのです。
すると願いが届いたのか、サムや街の人たちも正気に戻り黒い霧も姿を消しました。
その直後、神に反応する石が光り出すと、ウィンチェスター兄弟の前には作家のチャックが立っていたのです。
最後の手段
チャックは、ダークネスを倒すためウィンチェスター兄弟に手を貸すことにしました。
*
その頃ルシファーは、カスティエルの中に入ったままダークネスに攫われ拷問を受けていました。
ウィンチェスター兄弟は、カスティエルの体に入ったルシファーと手を組んでダークネスを倒そうとしましたが失敗し、ルシファーだけが攫われてしまいました。
しかし、カスティエルは元に戻ったものの、チャックはダークネスに力を奪われてしまいます。
そのため、ディーンたちはダークネスを倒すには、もはや死人の魂を集めた膨大なエネルギーしかないと考えました。
そして、ディーンは集めた魂を体内に入れダークネスの元へ行ったのです。
サプライズ
ダークネスは、ディーンの中に無数の魂が入っていることに気づきました。
彼女は、卑怯な手を使ったとチャックに激怒しましたが、ディーンは彼は最後まで反対していたと伝えます。
家族は仲直りするモノだと説得すると、ダークネスは本当は弟と仲直りしたかっただけだと気づきました。
ダークネスは、チャックを呼び出し大事に思っていることや他の存在に嫉妬したことを明かします。
そして、チャックが作り出したモノは美しいと認めやり直したいと伝えました。
2人は仲直りし、世界は元の状態へと戻ります。
ダークネスとチャックは、ディーンに感謝しあるプレゼントを送りました。
しかし、そうなっていると知らなかったサムは、ディーンが魂を爆発させて死んでしまったと思い込んでしまいました。
そこに、待ち伏せていたロンドンの賢人がサムを誘拐します。
一方で、ディーンは助けを呼ぶ声が聞こえその方向へ行くと、死んだはずの母メアリーが立っているのを見つけました。
【スーパーナチュラル】シーズン11の感想
たくさんの登場人物たちが力を合わしていて、とっても見ごたえがありましたし、クラウリーとロウィーナのやり取りには少し笑ってしまいます。
ルシファーも、父チャックの前では無力な子供みたいで可愛く感じてしまいました。
また、ダークネスがチャックと仲直りしたシーンは早い展開でしたが感動的でもありました。
最後に、ロンドンの賢人に攫われてしまったサム。
ウィンチェスター兄弟を監視していたと言っていましたが、2人をどうするつもりなのでしょうか。
神からディーンへの贈り物は、まさに母メアリーでした。
次シーズンからは、メアリーを囲む兄弟の姿も楽しめそうです。