【エレメンタリ―ホームズ&ワトソンinNY】シーズン4のネタバレ。前回のシーズン3では、再び薬物に手を出してしまったホームズの父モーランドがニューヨークへ戻ってきます。ホームズは父親に対する長年の経験から嫌悪感を顕わにしています。ワトソンは2人を結びつけようと行動を起こします。父子の関係はどうなるのか?
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【エレメンタリ―ホームズ&ワトソン】inNYシーズン4のあらすじ
前シーズンでホームズは薬物提供者オスカーに暴行し、再び薬物に手を出してNY市警の顧問を続けられなくなってしまいました。
シャーロックは、ワトソンだけでもNYの市警顧問を続けて欲しいと願っていましたが、その願いは叶わずワトソンもシャーロックと一緒にNY市警の顧問を辞任する事にしたのです。
シャーロックはある事件を解決してワトソンを顧問に戻そうと考えていましたが、ワトソンはシャーロックと2人で顧問を続けたいと思っていました。
そこにシャーロックの父モーランドが「助けに来た」と現れます。
モーランドは、NY警察の決定を覆す事も出来る権力者で、2人がNY市警の顧問に戻れるよう手を打ってもよいと提案したのです。
彼は、シャーロックとワトソンと組んで市警顧問として行動していることに、期待以上の成果と手ごたえを感じていました。
その直後、ワトソンはモーランドに「シャーロックが薬物起訴から免れている」と指摘すると、モーランドは彼女に感謝を伝えます。
シャーロックと父モーランドの間には大きな溝があるようですが、ワトソンの存在で関係性に変化がありそうです。
【エレメンタリ―ホームズ&ワトソンinNY】シーズン4の見どころ
ホームズの父モーランド
長い間会っていなかった息子たちとの再会に、モーランドはしばらくNYに滞在することにします。
ただ、久しぶりに親子の対面もシャーロックは過去の事から父に嫌悪しているようです。
話が進むにつれ、シャーロックはモーランドの仕事を一度手伝う場面があり、以外にもうまく事が運んでいきます。
第23話では、モーランドの父のオフィスが何者かに爆破されてしまいますが、シャーロックはモーランドを守るためワトソンと捜査を開始。
シャーロックは真犯人を特定していましたが、モーランドに伝えれば真犯人を消し去るほどの行動を起こしてしまうと感じ、伝えずにいました。
シャーロックは、爆破事件の調べを進めるうちにモリアーティの組織の新代表のジョシュア・ビクナー教授の犯行だと推測。
その後、イランのハシュミ―助手に辿り着きます。
モリアーティの逮捕後は、組織のリーダーが居なくなったあとの組織の後継者選びが必要だったようですが、ハシュミ―助手はビクナーが新代表には相応しくないと感じていました。
モーランドは、愛する女性サビーヌが危険な仕事をしている自分のせいで殺されたのだと悔やんでいました。
そして、もう誰も愛する人を傷つけまいとして、シャーロックとワトソンを守るためにモリアーティの組織の代表になったのです。
モーランドにとって愛する者を守るための決断でしたが、シャーロックにとっては予想外の衝撃的な出来事でした。
ワトソンとウェン・リンとの出会い
第19話で、ホームズの兄マイクロフトの元恋人と名乗る女性が「命を狙われている」と、シャーロックに助けを求めてきました。
彼女の名前はウェン・リン。
ワトソンはリンが何かと突っ掛かってくること、マイクロフトの元恋人と言うもどこか釈然とせず彼女の事を調べてみました。
すると、リンはマイクロフトの知り合いでも無いどころか、彼女がワトソンの異母姉妹であることが分かったのです。
リンがワトソンに怪訝な態度をとっていた原因は、昔 リンの母とワトソンの父との関係が不安定であったからでした。
すべて、リンが心の隅に隠しておこうとしていた事をワトソンに明かしたことで、気持ちに整理がついたようです。
ある日、リンがワトソンに今までの非を謝りにきました。
異母姉妹だと知りワトソン自身 心の整理が必要でしたが、リンからは安堵の表情が伺えました。
【エレメンタリ―ホームズ&ワトソンinNYシーズン4の感想
今シーズンでシャーロックの父がどういう人物だったのかハッキリしました。
初めは、お互いぶつかり合うほどの関係でしたが、事件を通じてお互いを守ろうとする姿からはやはり親子なのだと感じました。
ワトソンが父子の間にいるだけで、何か意識が変わっていったように思います。
最後はモーランドの父がモリアーティの組織の新代表になった時は驚きましたが、組織の代表になることで息子やワトソンが守れるのならと、並はずれた親の愛情が現れていました。
リンがワトソンの異母姉妹(妹)だと分かり、ワトソン自身も結果的に受け入れたものの、まだまだ不安は残ると思います。