【愛の不時着】15話・最終話。ジョンヒョクが北朝鮮に帰国してしまう!?

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【愛の不時着】15話・最終話。ついに、ジョンヒョクと第5部隊のメンバーがNISに捕らえられてしまいました。彼らは北朝鮮に戻ることとなり……。一方の北朝鮮でも、ダンとスンジュンに最大のピンチが襲いかかります。この記事では、あらすじとネタバレ感想をお届けします。

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【愛の不時着】あらすじ15話(ネタバレあり)

チョルガン少佐の最期

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ジョンヒョクは、居場所を突き止めたチョルガンに銃を向けるが、その直後にNIS(国家情報員)に囲まれ銃を捨てるよう言われる。

対するチョルガンは、北朝鮮の軍事部長から「ジョンヒョクを始末しろ」と命じられていたため、一瞬の隙を見てジョンヒョクに発砲しようとした。

その瞬間、チョルガンはNISに撃たれて死亡する。

こうして悪の根源であるチョルガンは居なくなったのだが、すぐ後にジョンヒョクはNISに捕らえられてしまった。

一方で、セリの入院する病院にいた第5部隊のメンバーもNISに捕らえられる。

NISの取り調べでジョンヒョクは、なぜ韓国に不法侵入したのかと聞かれてこう答えた。

令嬢であるセリを懐柔して北朝鮮に連れていくためだと。

しかしそれは、すべての罪を1人で背負おうとするジョンヒョクの嘘だった。

スンジュンの告白

北朝鮮。

スンジュンは、数人のマフィアに追われて今にも捕まりそうになっていた。

何とか逃げきったスンジュンはダンに会いに行き「空港まで送ってほしい」と頼む。

スンジュンは北朝鮮から去るつもりなのだ。

それを知っても態度を変えないダンに、スンジュンは「クールだな」と言い、そして彼女の手をつかむと指輪をプレゼントした。

「いつか僕がまともな男になって、いつかまた会えたなら、その時は僕にチャンスをくれ」

スンジュンはそう言ってダンを抱きしめた。

翌日。

スンジュンはダンに空港まで送ってもらった。

だがその直後、中国マフィアにダンを人質にとられ、指定場所にくるよう脅される。

指定場所に到着したスンジュンは、銃を携えてダンを助けようと試みるが、相手も銃を持っており撃ち合いに……。

何とか中国マフィアを全滅させることに成功したが、スンジュン自身も致命傷を負ってしまった。

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【愛の不時着】最終話(16話)あらすじ

儚きスンジュン

銃撃戦で致命傷を負ったスンジュンは救急車で運ばれた。

付き添うダンは彼の手を握りながら、スンジュンの告白が嬉しかったことを打ち明ける。

直後、スンジュンは一瞬だけ意識を取り戻したが、息を引き取った。

第5部隊のメンバーたちを取り調べるNISは、韓国で暮らしたければ協力すると申し出る。

しかし、全員「北朝鮮に帰る」と主張した。

禁断線での別れ

NISは協議の結果、北朝鮮にいる韓国人の人質と、今ここにいる第5部隊のメンバーたちを交換することにした。

それは北朝鮮から提示された取り引きだったが、こちらに有利な条件であったため応じたのだ。

その頃。

再び危篤になっていたセリは、危篤から回復したもののまだ意識が戻らずにいた。

ジョンヒョクはセリが目覚めるまで見守りつづけ、そして意識が戻ったことを確認して去った

それを母親から聞いたセリは、ジョンヒョクに会いに連れていってほしいと頼む。

帰国当日。

ジョンヒョクと第5部隊のメンバーは護送され、“禁断線“(国の境界線)に到着した。

この線を越えれば、彼らは北朝鮮に戻ったことになる。

韓国のNISがジョンヒョクたちを引き渡すと、北朝鮮の軍人はジョンヒョクたちに手錠をかけようとする。

その時、禁断線に到着したセリが現れてジョンヒョクのもとに駆け寄った。

ジョンヒョクとセリは抱きしめ合い、愛していると伝えあって別れた。

その後、ジョンヒョクたちは連行され、線をまたいで北朝鮮へと帰っていった。

エピローグ

ジョンヒョク、第5部隊のメンバー、セリは、いつもの生活に戻っていった。

そんな中、セリのスマホにジョンヒョクからのメールが届く。

実はジョンヒョクが、NISのチーム長の力を借りてメールを予約投稿していたのだ。

ジョンヒョクからのメールは数日おきに届き、セリはそれを楽しみにしながら日々を過ごした。

それから1年が経ち、セリの誕生日にジョンヒョクからの最後のメールが届く。

“予約投稿できるのは1年分だけだからこれが最後になる。

エーデルワイスの花が咲く国で会おう“

(エーデルワイスはスイスの国花)

その後。

スイスを訪れたセリは、初めてジョンヒョクと出会った吊り橋に足を運ぶが彼には会えなかった。

そんなことが何度も続き落胆していたある日、スイスでパラグライダーに乗ったセリが着地すると……。

そこにはジョンヒョクがいた。

再会した2人は、きつく抱きしめ合いキスを交わした。

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【愛の不時着】15話の感想

最終回の前だからか、シリアスな展開のオンパレードでした。

ジョンヒョクと第5部隊のメンバーは捕まってしまうし、その後にセリは危篤になってしまうし、北朝鮮でもスンジュンが銃に撃たれて危篤に……。

15話のラストで鳴り響いた心停止の機械音がセリのものなのかスンジュンのものなのか、分からないまま幕が降りました。

さすがに主人公が死亡することはなさそうなので、だとすると亡くなったのはスンジュンでしょうか。

スンジュンとダンには幸せになってほしいと願ってきただけに、この展開はつらいものがあります。

韓国ドラマといえば、豪華なカメオ出演も注目ポイントのひとつです。

前回は大物女優のチェ・ジウが出演。

そして今回は、【サイコだけど大丈夫】や【星から来たあなた】で主演を務めたキム・スヒョンがサプライズゲストでした。

本作での出演は一瞬だけでしたが、彼の演技は振り切っていて笑えました。

いつもはクールな役か真面目な役が多いので、コメディタッチに振り切る彼の演技はとても新鮮でした。

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【愛の不時着】最終話(16話)の感想

最終話は約2時間近くもありとてもボリューミーでした。

内容も非常にドラマチックで、境界線でのワンシーンは涙を誘われたほど。

思えば、セリとジョンヒョクが両想いになったのは割と早かったのですが、一緒にはなれない切なさが常にあり、それが視聴者を夢中にさせた要因のひとつだと思われます。

そして視聴者の期待どおり、最後の最後には2人が再会するといった終わり方も最高でした。

スイスの美しい雪景色が情感的な再会シーンと非常にマッチしており、視聴者の心に残るシーンとなりました。