【THE100/ハンドレッド】シーズン7(ファイナル)第15話ネタバレ。仲間を守るためバルドに行ったマディは記憶を探るための装置に掛けられた。しかし欲しい記憶は脳幹の奥にあり取り出すのは危険な行為だったが、カドガンは危険を冒してまでもマディを拷問にかけ……。
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【THE100/ハンドレッド】シーズン7第15話あらすじ
マディは、仲間を救うために自分の判断でバルドに向かった。
その直後、爆発の衝撃でシェルターは崩れ仲間は分断されてしまう。
さらにエモリが重傷を負った。
すぐにでもサンクタムで手術をしなければエモリは死んでしまう。
そこでマーフィ、レイブン、ジャクソンの3人はエモリを救うためにストーンの場所を探し出す。
一方で、クラークとオクタビアはカドガンから渡されていた錠剤を飲み込んで、バルドから引き寄せられるのを待っていた。
【THE100/ハンドレッド】シーズン7第15話ネタバレ
シェルター
シェルターは崩れ、レイブンとエモリ、マーフィとジャクソンの4人と、闘技場にいたクラーク、インドラ、オクタヴィア、ジョーダン、ホープ、ガイア、ミラーの7人に分断されてしまった。
マディを救うため、クラークがカドガンから受け取っていた錠剤を飲み、続いてオクタヴィアも飲んでバルドから引き寄せられるのを待つ。
しかし、その情報がカドガンの耳に入ると、彼が無視するよう命じていた。
引き寄せられないまま時間だけが過ぎ、クラークは苛立ちを隠せない。
一方で、瓦礫の下敷きになったマーフィとエモリ。
マーフィは自力で抜け出すことが出来たが、エモリは鉄パイプが腹を貫通し危険な状態になってしまった。
ジャクソンが一時的に出血を止めるも、すぐにでも手術をしなければ危険な状態。
そこで、近くにストーンがあるはずというレイブンの勘を頼りに、3人はストーンを探しにかかった。
ピアノが置いてあった絨毯を剥がすと、氷の国のマークが現れた。
3人は交代しながらコンクリートを叩き割ってストーンを彫り出すも、同時にエモリの呼吸が停止してしまう。
ジャクソンが心臓マッサージを施し、レイヴンがコードを打ち込んでサンクタムへの道を開き、4人はサンクタムへと戻っていった。
バルド
マディは、記憶を取り出す装置に掛けらていた。
担当していたのは、”仲間”であるレヴィット。
カドガンは、娘の記憶を取り出すのを一番の目的としていたが、記憶を探っても出て来ない。
レヴィットが調べてみると、カドガンが欲している記憶は通常の保管場所には無く、皮質よりも奥に入っていることが分かった。
しかし、これ以上探るのは危険で自分も経験が無いと拒むレヴィットに、カドガンは「全人類のため」と強要した。
命令に逆らえなかったレヴィットは、皮質の奥まで調べてみたがそこでも記憶は見つからない。
その瞬間、マディにベッカの記憶が蘇った。
「ベッカは向こう側を見てカドガンには無理だと気づいていた。だからもう力になれない」とマディが言うと、カドガンは「昔、娘と対立していたが今は自分たちは進化した」と、負けを認めない。
マディがイヤだと騒ぎ出すと、使徒数人に押さえつけさせて無理やり記憶を取り出そうとしたのだ。
それを見たレヴィットが青ざめた顔で別の方法を提案したが、逆に担当を外されてしまった。
危機に思ったレヴィットは、ストーンルームに行き「2人を引き寄せるようカドガンが命じた」と嘘をついて、クラークとオクタヴィアをバルドに引き入れた。
しかし、ストーンルームの使徒はクラークたちをバルドではなく戦場に送ってしまったのだ。
ストーンを抜けたクラークとオクタヴィアは、使徒の軍隊の前に姿を現しそのまま捕えられてしまった。
焦るクラークに対しオクタヴィアは、「仲間が来るまで待つ」と余裕を見せる。
その直後、レヴィットが2人を助けにやって来た。
3人は、同じく捕えられているシェイドヘダに取引を持ち掛け、マディのいる部屋に急いだが既に解き遅し。
マディは耳が聞こえ心臓も動いているものの、脳の一部が傷つき1mmも動けない状態になっていたのだ。
レヴィットが調べた結果、マディは元に戻ることはない。
娘を失い泣き崩れたクラークは、マディの苦しみを終わらせようと落ちていた銃を手に取った。
オクタヴィアはクラークの気持ちを汲んで、自分が終わらせようとした。
その瞬間、レヴィットはカドガンがコードを手に入れたことを知る。
クラークとオクタヴィアは手を止め、まずはカドガンを止めることを最優先した。
「審判を止めたらすぐに戻るわ。彼に勝利させない約束する。」
クラークはマディの目を見て話し額にキスすると、オクタヴィアとレヴィットの3人でカドガンの元へ向かった。
3人が部屋を出て行った後、マディの目から一筋の涙が流れた……。
【THE100/ハンドレッド】シーズン7第15話の感想
レヴィットはずっと超越を信じてきていましたが、オクタヴィアと出会って考え方が変わったようです。
マディを押さえつけてまでコードを優先させるカドガンのやり方に疑問を感じるようになったことは、人間らしい気持ちを持った証拠でしょう。
いよいよクライマックスが近づいてきたという流れで、ラストのマディの涙から察するに彼女はバルドの技術で元に戻せるのではないか?いう期待に繋がりそうです。
今回もベラミーは出て来なかったので、本当に彼は死んでしまったのか、それとも最新の技術で生存しているのか。
いずれにしろ、ベッカの考えが正しいのかカドガンの考えが正しいのかは、もう少しで分かることでしょう。