【ダッシュ&リリー】1話〜4話ネタバレ見どころ。12月を迎えたNYはクリスマスムードで溢れるなか、主人公のダッシュはクリスマスが大嫌い。NYに暮らすダッシュをそんな都会の喧騒から救ってくれる唯一の空間は、巨大な老舗本屋だけ。そんなある日、ダッシュはその本屋で見覚えのない”赤いノート”を発見します。そこには挑戦的な謎解きが記されており、ノートの持ち主が気になるダッシュ。そこで、そのノートを交換日記として利用することにしましたが……ひょんなことから始まった交換日記をきっかけに生まれた恋の行方とは⁉︎
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【ダッシュ&リリー】1話〜4話のあらすじ
主人公のダッシュ(オースティン・エイブラムス)は、250万冊を超える本が常設してあるNYの老舗本屋”ストランド書店”の大のファン。
特に大嫌いなクリスマスシーズンには都会の喧騒から逃れられると、ダッシュの唯一の癒しの空間となっています。
ストランド書店が好きすぎて棚の配置や本のジャンル分けまで正確に把握していました。
そんなある日、ダッシュは見覚えのない”赤いノート”の存在に気がつきます。
「挑戦する勇気はある?」と書かれたそのノートには、挑戦的な謎解きがいくつも記されていました。
宝探しのような懐かしさを感じなから挑戦していくと、「クリスマスは独り?」という言葉が浮き上がってきました。
まるで自分の心を見透かされているかのような質問に、ダッシュはノートの持ち主が気になり始めます。
そこでダッシュは、ノートの持ち主に謎解きを記して、親友のブーマー(ダンテ・ブラウン)の働くピザ店へ誘導してみることに。
ところが、ブーマーに赤いノートの子を確認してもらおうとするも失敗に終わり、それどころか罠だと気づかれて”自分のことを知りたければもっと大胆な挑戦に挑むよう”ノートに記されていたのです。
ダッシュが課された大胆な挑戦は、大型デパートにいるサンタクロースの帽子を貰うというものでした。
しかし、サンタクロースのいるエリアは子供しか入れないエリアだったのです。
ここでダッシュが取った大胆な行動とは⁉︎
こうして”赤いノート”は、お互いを知るため互いに大胆な挑戦を課していくという、一風変わった交換日記へと変化していくのです。
【ダッシュ&リリー】1話〜4話のネタバレ見どころ
相手を知るための大胆な挑戦
本作の最大の見どころは、ダッシュとリリー(ミドリ・フランシス)が交換日記を通して大胆な挑戦に挑んでいくところです。
ダッシュがたまたま本屋で見つけた”赤いノート”は、次第に互いを知るためのツールへと変化していきます。
それはいわゆる交換日記のような形となっていきますが、この赤いノートの面白いところはお互いを知るためには相手が考えた大胆な挑戦に挑まなければならないということ。
そして、その報酬として1つ質問ができるのです。
一見するととてもシンプルですが、相手にとっての大胆な挑戦はこれまで得た情報から予想していかなければなりません。
また、相手を知るための質問も1つしかできないので、慎重に考える必要があり、お互いの心の読み合いは奥が深いです。
時には、大嫌いなクリスマスの象徴であるサンタクロースの帽子を手にしなければいけなかったり、苦手なクラブに挑戦するシーンも見どころとなっています。
そんなダッシュとリリーの大胆な挑戦はクスッと笑えるものから、応援したくなるようなものまで注目ポイントが満載です。
ダッシュとリリーの変化
ダッシュとリリーは互いに大胆な挑戦をクリアしていきますが、実はその度に自分の弱点を克服していました。
そのことに気がついた2人は、自分の中でお互いの存在が大きくなっていることに気がつきます。
例えばダッシュはクリスマスが大好きなリリーからの挑戦を受けて、大嫌いなクリスマスを新しい目線で見ることができるようになりました。
クラブが苦手なリリーは初めてクラブに行くことができた上、人目を気にせずに自由に踊り自分を解放することができました。
このように自分だけでは気がつけないことに気がつけたり、自力では決して成し遂げられなかったことをできるようになっていく姿はとても微笑ましいです。
ダッシュとリリーが成長していく姿は勇気づけられますし、互いに惹かれ合う2人の関係を応援したくなること間違いないでしょう。
【ダッシュ&リリー】楽曲
【ダッシュ&リリー】で流れるクリスマスソングは、Jonas Brothersの「Like It’s Christmas」。
ポップコーンが弾けるようなノリの良さや、クリスマスシーズンのウキウキ気分を表現しているようなさわやかな楽曲です。
こちらは2019年にデジタル配信されています。
【ダッシュ&リリー】1話〜4話の感想
本作は舞台がNYともあって綺麗な夜景やイルミネーションなど、クリスマスムードのNYを存分に楽しむことができるので、クリスマスシーズンにぴったりな作品です。
クリスマスが大嫌いなダッシュとクリスマスが大好きなリリーという正反対の2人が、1冊のノートをきっかけに出会い交換日記を始めるという展開がとてもロマンチックでした。
SNSが盛んになった現代に、あえて交換日記というのが懐かしくもあり、交換日記ならではの良さがとても丁寧に描かれています。
相手を知るためには大胆な挑戦が必須というのも斬新で面白く、クスッと笑えるものから応援したくなるものもあり、次はどんな挑戦が待っているのか気になります。
【ダッシュ&リリー】は1話20分前後と短いので、一息つきたい時におすすめの作品です。