『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第6話のネタバレ感想。ソニアの企みでリズが犠牲に!マリーの右腕も登場でリタはどうなる?

ウェントワース女子刑務所 復讐劇
(C) Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia

リタの正体は刑務所内を潜入捜査している刑事でした。情報を流してマリーの仲間の逮捕に貢献したリタ。

引き続き身元を隠し捜査を続けます。ソニアは、”ウェントワースの天使”という自身のキャッチフレーズを利用してマスコミにPRする作戦を考えることに。

PR

『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第6話のあらすじ

リタが情報を流したことで、マリーの仲間達が逮捕され刑務所にやってきました。マリーの右腕として手を汚してきたザラは、リタがマリーの用心棒になっていることが気に入りません。

仲よくするよう促すマリーでしたが、リタはマリーの信頼を得るためザラと対立することに。”ウェントワースの天使”となってマスコミに取り上げられているソニアは、更なるPRで無実を勝ち取る作戦を立てます。

ソニアは、リズとラジオ番組に出演することにするのですが、リズの思いがけない失言によって大激怒。リズが”証人X(エックス)”であることを暴露し、囚人たちの前に投げ出すのでした。

ウィルは、未だにファーガソンを殺害した罪悪感から逃れられず、悪化する一方でした。寝れない夜が続くウィルを心配するジェイク。

不眠が原因でヴェラに何か話してしまうことを恐れ、合法の精神安定剤を渡します。リタを心配するカズは、ウィルを味方につけ、ソニアから守ろうとするのですが……。

PR

シーズン6第6話の見どころ

ブーマーの奮闘!

ソニアによってマスコミから”知的障がい者”扱いされたブーマーはひどく傷ついていました。今まで、自分を信頼して仕事を任せてくれていたソニアから裏切られたと感じるブーマー。

しかし、ソニアは自分があと少しで出所できるので、後任をブーマーにと話します。そう言われても浮かない顔のブーマー。なぜなら、責任者になるためには、試験にパスしなければならないのです。

筆記は大の苦手なブーマーでしたが、アリーやルビーの協力を得て試験を受けることにしました。画面に映っていたブーマーの解答用紙は、散々な答えで、落ちたな……と思わせる流れ。

貼り出された試験結果を見たブーマーは、その用紙を剥がし立ち去ります。

向かった先はソニアの元でした。落第したと思われたブーマーは、なんと合格!ずっと落ちこぼれだと思っていたブーマーが自信を取り戻した瞬間でした。

マリーの側近が入所

マリーの右腕として、マリーの代わりに自らの手を汚してきたザラが入所しました。

半年で出所したいから、あまり騒ぎを起こすなと釘をさすマリーでしたが、ザラはリタが用心棒としてマリーについていることを不満に思います。

リタがマリーの部屋で盗聴器を仕込むために携帯電話を探していると、タイミングよくザラが現れました。追い詰められたリタですが、機転を利かせてマリーの信頼を失わずに済みます。

ルビーにも手を出しそうな勢いのザラを見て、リタは更なる作戦を決行。わざとザラを怒らせて、自分を殴らせ、ザラを独房へ送ることに成功します。

マリーからの信頼を更に厚くするのでした。マリーから携帯を手渡され、隠し持っていた盗聴カードを携帯に装着。

このまま正体がバレずにマリーの悪事を暴くことができるのでしょうか?今後、ザラの存在が勝敗のキーとなる予感がします。

ソニア×リズ×カズ

マスコミを利用して、世間の注目を浴びることに成功したソニアは、釈放に向けて更なる計画を練ります。今度は、ラジオに出演することになりました。自分の利益を考え、ブーマーよりリズを同行させる相手に選びます。

無理しなくていいと、心配して声を掛けるヴェラに、皆のためにやると笑顔で答えるリズ。しかし、ラジオ生放送の最中、プロジェクトの話から話題はソニアの罪へ移行。

ソニアは無実の罪を訴え、リズが証人X(エックス)であることを公表させます。動揺したリズは生放送で失言。慌てたヴェラが急いで打ち切らせました。

リズの失態に激怒したソニアは、全部台無しにしたら殺すとリズを脅します。さらに、自分は認知症だというリズを庭へ連れ出し、囚人たちの前に投げ出して制裁を加えるよう仕向けるのでした。

あんなに親切で世話好きな優しいおばちゃんだったリズが、弱りに弱り、認知症検査まで受けることとなってしまいました。歴代のトップドックのようなカリスマオーラはないカズですが、裏でリズを助けるべく動きます。

ドンが逮捕され、48時間後には釈放の可能性が出てきたソニアに対し、「二日後に釈放か、明日殺されるかもね」と意味深な言葉を投げかけて去っていくカズ。

ソニアも、不敵な笑みを浮かべたところで6話は幕を閉じました。

PR

シーズン6の感想

今までのシーズンと比べると、刑務所内での血みどろの死闘が繰り広げられるドキドキのシーンは減っています。これも、非暴力主義のカズの影響でしょうか。

今後は、ソニアやマリーが徐々に力を発揮する展開になっていく予感もします。ウィルの壊れっぷりも徐々に常軌を逸してきました。

もらった薬の服用量を無視して大量に飲んでしまうなんて……ちょっと心配です。ファーガソンの生死がはっきりとすれば、少しは事態が変わってくるかもしれません。

妊娠問題は、また陰に隠れてしまったヴェラ。もう二錠目の薬を飲んで中絶してしまったのか?それともまだ?全然クローズアップされないので気になって仕方ありません。

Photo:「ウェントワース女子刑務所」(C) Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia