【リバーデイル】シーズン5/第9話ネタバレと解説。ポリーを誘拐したのは未知の生物⁉︎

リバーデイル サスペンス
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【リバーデイル】シーズン5第9話ネタバレと解説。新たな小説のネタ探しのため謎の生命体の調査を続けていたジャグヘッドでしたが、自身のクラスの生徒までもがその話を持ち出すように。そんな矢先、家を飛び出た生徒のひとりが”ハイウェイ”で見つかりました。ポリーを筆頭に行方不明者が出るなど、異変続きのハイウェイ。一体何が起きているのか……⁉︎

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【リバーデイル】シーズン5/第9話あらすじ

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打倒スタリオンズを掲げて立ち上げた新生ブルドックスでしたが、全く歯が立たずチームの指揮は下がる一方。チームの有力選手もハイラムによってスタリオンズに引き抜かれてしまったうえ、レジーを通じて郡のアメフト連盟から抜けるよう圧力がかけられます。

なかなか上手くいかない状況に頭を抱えるアーチーに、助け舟を出したのはヴェロニカでした。ヴェロニカは自らの人脈を使って現役のスター選手を呼び寄せ、チームのコーチを頼んだのです。

その効果は絶大でチームの指揮は上がり、入部希望者が殺到するなど、見事難局を乗り切ることが出来ました。また、その裏でヴェロニカはハイラムに”ある取引”を持ちかけていました。

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ポリーが連絡してきたと思われる電話ボックスで採取した血液の鑑識結果は、AB型のRhマイナスだと判明。AB型のRhマイナスは人口1%未満の希少なタイプなうえ、ポリーも同じ血液型でした。

これによりポリーが生きている可能性は著しく下がったものの、ベティはその事実を情緒不安定なアリスに伝えることができず、ポリーとは異なる血液型を伝えました。その後もポリーの捜索を続けていたベティは、ジャグヘッドの勧めで訪ねたドレイファスの元で、リバーデイルで目撃される謎の生命体”モスマン”について聞かされます。

ドレイファスによれば、モスマンの宇宙船が近づくとその周辺の物体は粉々になるようで、空き缶のように潰された電話ボックスにいたと思われるポリーの件も間違いなくモスマンの仕業だとのこと。

しかし、ベティは突然の宇宙人の話に時間の無駄だったと怒りを抑えられず、その場を後にしました。

ジャグヘッドは授業の一環として生徒に短編の課題を提出させると、ある1人の生徒の小説に目が止まります。その小説には、”宇宙人にさらわれてハイウェイで見つかる”話が書かれていました。

未知の生物を見たという者の多くは、トラウマや潜在的な問題を抱えていることが多いことから、ジャグヘッドはこの小説を書いたラーマンのことが気になりました。そんなある日の夜、校長からジャグヘッドにラーマンが家出したとの連絡が入ります。

ラーマンもまたハイウェイ付近で失踪したとのことで、直ちにベティに捜索を依頼。ジャグヘッドがハイウェイに着くと既にベティがラーマンを保護しており、”ハイウェイの路肩をぼんやり歩いていたところを見つけた”とのことでした。

その後、ラーマンの両親から話を聞くとラーマンは幼い頃から夢遊病を抱えており、過去に1週間帰って来なかった時も同じくハイウェイで見つかったと言うのです。

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【リバーデイル】シーズン5/第9話の解説

謎の生命体”モスマン”とポリーの事件は繋がっている⁉︎

モスマンとは

ジャグヘッドが小説のネタ探しで知った”モスマン”の存在ですが、ここに来てポリーやその他の行方不明事件との関係性が疑われることになります。そもそもモスマンについては、小説のネタを探すジャグヘッドがタバサからドレイファスを紹介され、彼の話からモスマンという存在を知ることになりました。

それ以来、ジャグヘッドは宇宙人と遭遇するなど不思議な体験をしており、モスマンの存在を信じかけていましたが、トラウマを抱える者の多くが未知の生物を見ることを知ると、自分自身に問題があると考えるようになっていました。

ラーマンのパターン

ラーマンの件でわかったのは以下の通りです。

  • 小説には、宇宙人にさらわれて人体実験を受け、ハイウェイで発見されるとの記載
  • 過去には1週間行方不明になっており、その後ハイウェイで発見された

ラーマンの書いた小説は、この1週間の行方不明の出来事を書いた可能性が高いでしょう。ラーマンの両親は彼が幼い頃から夢遊病を抱えていると語っているので、本人にとっては夢でも実際には現実で起きたことになります。

ドレイファスは何者?

ドレイファスはモスマンを調査していますが、ベティとジャグヘッドが尋ねた際には、ポリーが連絡したと思われるハイウェイの電話ボックスの様子をベティに聞くより前に当ててみせました。ドレイファス曰く、モスマンの宇宙船が近づくと物体が粉々になるため、間違いなくポリーもモスマンの仕業だとのことでした。

これにはモスマンの存在が実在するのかわからない現時点では真実を知ることはできませんが、もしモスマンが実在しなかった場合には、電話ボックスの状況を言い当てたドレイファスはポリーの事件に関与している線が濃厚になります。

いずれにせよ、これら全ての事件はリバーデイルのハイウェイで起きており、モスマンにせよ何にせよ共通する犯人がいることは明白と言えるでしょう。

ポリーとその他の行方不明者などの共通点

ジャグヘッドの教え子であるラーマンの件から、モスマンの話とリバーデイルで多発している行方不明事件の共通点が多く見られることが判明しました。

  • 全ての事件はリバーデイルのハイウェイで起きている
  • 宇宙人(モスマン)を見ていたり、その存在を示唆するような発言をしている
  • 現時点で発覚している行方不明者は全員未成年、主に少女が多い

ここで気になるのが、宇宙人に関する発言をしている人物の精神状況。これまでに宇宙人に関する発言をしているのは、ドレイファスを筆頭にジャグヘッドとアリスとラーマンです。

彼らに共通するのが、精神状況が不安定である可能性が高いということ。事実、ジャグヘッドとアリスは自他共に認めるほどに精神状況が不安定ですし、ドレイファスとラーマンは言及こそしていないものの精神状況の不安定さが窺えます。

以前、ジャグヘッドが宇宙人の話を専門家にした際に、未知の生物の話をする者にはトラウマや潜在的な問題を抱えていることが多いとの指摘を受けています。それからすると、彼らが体験したという宇宙人の話を信じるには早計と言えるでしょう。

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【リバーデイル】シーズン5/第9話の感想

これまではジャグヘッドの精神状況の悪さから引き起こされていると思われていた超常現象でしたが、ここに来てその存在が実在する可能性が浮上してきたのは面白いと思いました。

本当にモスマンが実在するのかについては疑問ですが、いずれにしてもリバーデイルのハイウェイで何かが起きているのは確実なので今後どうなるのか楽しみです。さらに、電話ボックスから採取した血液とポリーの血液型が一致しましたが、まだポリーであると断定するものは見つかっていないので生きていると信じたいです。

ポリーの事件を引き金にベティの精神状況がかなり悪化しており、攻撃的な面が増えているのがまるでベティ自身が持つ殺人鬼のDNAが暴走を始めているかのようで少し気になりました。

また、アーチーとヴェロニカの最強コンビも健在で、特に大人になってパワーアップしたヴェロニカの財力や行動力には驚かされます。やっと調子を上げてきたブルドックスが、ハイラムの援助するスタリオンズをどうやって倒すのかにも注目していきたいです。

シーズン5も半ばに差しかかっており、今後の【リバーデイル】からますます目が離せません!

「リバーデイル」© Warner Bros. Entertainment Inc. & CBS Studios Inc. All rights reserved.©︎Netflix
本ページの情報は2021年3月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix] にてご確認ください。