『ウォーキング・デッド』シーズン10のストーリーを考察。4つの共同体が団結し、会議場も賑わいを見せる中、アルファが何食わぬ顔して会議場に紛れ込みリディアを連れ戻そうとしていました。
しかし、リディアが拒否したことで事態は『ウォーキング・デッド』シリーズ史上、2番目に残酷とされる状況に……。
シーズン10の原作とドラマの違いを比較
ドラマの内容が原作と大きく違うのは、リックとカールがいないという事です。カールはシーズン8で死亡し、リックはシーズン9前半で離脱しました。
原作では、カールとリディアが恋に落ちるのですが、2人の恋物語はある意味重要な役割を担っています。
今回、カールの役回りがヘンリーでしたが、彼もまたシーズン9後半で囁く者にさらし首にされてしまいました。
原作では
- リックが戦いの最前線で指揮する
- カールとリディアが恋に落ちる
- 牢から抜け出したニーガンは、敵の首を手土産にリックと交渉する。
- ニーガンがドワイトらと敵に奇襲を掛ける。
- 奇襲が原因で報復を受けヒルトップは壊滅、アレクサンドリアに1000体のウォーカーが送り込まれる。
テレビドラマでは、牢から脱走したニーガンは行き場を失ったこともあり、再びアレクサンドリアに戻ってきているので、原作よりいい人に見えてきました。
”ニーガンはいつか役に立つ時がある”とリックが言っていた通り、今後の戦いにニーガンの存在は必要不可欠になると思われます。
原作との流れは違えど、囁く者との戦いの前線にニーガンが立つ可能性は大いにあるはずです。
また、事態は収拾したものの、戦いでは多くの犠牲者が出ていますが、ドラマでも同じような展開になることは間違いないでしょう。
ちなみに原作では、エゼキエルやロジータが犠牲になっていますが、シーズン9後半でダリルミショーン、ユミ、キャロルは、一時囁く者に囚われましたがすぐに解放されているので、今後も中心人物として生き残ると推測します。
シーズン9第15話では、エゼキエルやロジータがピックアップされているシーンが目に入ったので、おそらくシーズン10で離脱する伏線になっているのではないかと……。
また、アルファがダリルに見せた無数のウォーカーも、原作と同じくアレクサンドリアに送り込むという伏線になっているのでしょうね。
シーズン10のストーリー予想
物語の始まりは、10人の仲間を失ってから数日後が舞台。犠牲になった仲間を埋葬し、囁く者と戦おうとする者、守るために戦わないとする者で意見が分かれているはず。
リディアが原因で、10人も仲間を失ってしまったという流れになると思うので、リディアも肩身が狭くなっているはず。キャロルはかつて娘ソフィアも失っていますし、今回もヘンリーが犠牲になってしまったので、戦いの火蓋を切るかもしれません。
ただ、ダリルがウォーカーの大群を見ているので、それをどうやって阻止していくかが話し合われるはず。また、リーダーを失ってしまったヒルトップは、囁く者にとっていい狙い目となるのは間違いないでしょう。
そこでミショーンは、ニーガンに”今がその時だ”と取引を持ち掛けるかもしれません。囁く者の懐に入り込めるのは、ニーガンしかいないと。
彼なら、たとえ犠牲になっても共同体には関係のないことで始末出来ますし、痛みもありません。ただ、ニーガンが相手側に寝返ることは避けたい事態ですが……。
ニーガンは、強引で身勝手なところはありますが、人をまとめたいという思いはとても強くあると思います。
どんな手段を投じても、まとめることに執着していましたし……。原作では、囁く者の間で行われていたある事に激怒するので、寝返ることはないと推測します。
ニーガンの存在がまさに”救世主”となるのか……。
シーズン10放送はいつ?
『ウォーキング・デッド』シーズン10の放送は2019年10月7日(月)FOXにて日本最速独占放送されることが決定しました。
さらに、huluでも日本最速リアルタイム配信予定!
思いのほか厄介な敵との戦い……どんな展開を迎えるのか、心待ちにしていましょう。
シーズン9のおさらい&シーズン10も[Hulu] で!