【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第7話ネタバレと見どころ。翳りが見えるアリーの統率力、そしてジュディが牙をむく!

ウェントワース女子刑務所 クライム
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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第7話のネタバレと見どころ。ファーガソンが戻ってきた事で騒がしくなった刑務所内で、アメリカに送還される危機に直面したジュディ。なんとかして父親と連絡を取ろうとするのですが……。

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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第7話「戦線」あらすじ

リタに助けられたルビーは、「うっかり飲み過ぎて門限の時間を過ぎてしまった」と言って戻ってきます。

しかし、怒りが収まらないアリーに叱咤されてしまいました。

アリーは、トップ・ドックとしてのプレッシャーに潰されそうになっていたのです。

自信を失っていくアリーの前に、遂にファーガソンが現れます。

ジャクソンは、ファーガソンが一般棟に戻ってくることを最後まで反対していましたが、アンは聞く耳持ちませんでした。

そんなアンの態度に我慢できず、ジャクソンは辞職することを決意。

刑務所をコントロールしたいアンは、副看守長リンダも手下にして、引き続きルーに囚人達の情報を教えるよう指示します。

そんな中、自分がアメリカへ引き渡されるという話が進められていることを知ったジュディは、必死に父親と連絡を取る方法を探ります。

藁をもすがる思いで父親に懇願するも、頼みをあっさりと却下されてしまいました。

しかし、ふと目に留まったメモから、ルーやリンダを操っている人物がアンであることに気づいたジュディ。

アンに全て騙されていたことを悟ったジュディは、ブーマーやルビーも巻き込み卑劣な行動へ出るのです。

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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第7話の見どころ

アンの暴走

これまでのウェントワース女子刑務所のヒストリーを知らないアンは、経費削減を一番の重要項目とし、ファーガソンを一般棟に移す危険性など何も考えていません。

アンは、スパイにしているルーを呼び出し、ファーガソンも監視するよう頼みます。

ルーに頼んでおけば、万事大丈夫だと思っているのでしょう。

アンの高圧的な態度に付いていけなくなったジャクソンは辞任を決意しますが、ヴェラは「もしジャクソンが辞めたら上級職員が半分は一緒に辞めるだろう」と、アンにジャクソンと和解するようアドバイスしました。

ヴェラは、アンとジャクソンの間に立つ潤滑油的な役割が多くなっています。

ヴェラに促されてアンと飲みに行ったジャクソンは、お酒も入っていたこともあり、スムーズに打ち解けることができました。

楽しい時間を過ごした2人でしたが、帰り際にジャクソンがアンのキスを拒絶したことで、翌日の仕事場でアンはジャクソンにそっけない態度を取ります。

アンの自己中心的な性格が改善されることはなさそうです。

力をなくしていくアリー

ブーマーが理不尽な暴力を受けたことで、アリーはジャクソンに看守の傲慢な態度を抗議しました。

そんなアリーにジャクソンが返した言葉は、ファーガソンが一般棟へ戻ってくるでした。

アリーは一瞬、返す言葉を失います。

ジャクソンはアリーに「別の州に行かせる」と約束していましたが、ファーガソンに重度の記憶障害という診断が下されたため、もう彼の手に負えなくなってしまったのです。

そのため、ジャクソンが辞職の道を選んだと聞いたアリーは、更にショックを受け泣き出してしまいます。

「逃げられていいよね。私は、みんなを守るためにトップ・ドックを降りることはできない。あなたは選択肢があってラッキーね。」

これが、今のアリーの本心なのでしょう。

ただ、重圧に押しつぶされそうになっていても、ブーマー達の前ではトップ・ドックらしく毅然とした態度でいます。

このまま潰れずトップ・ドックとして踏ん張っていられるのか!?

ジュディの反撃

ジュディは、テロリストを憎んでいるアンから目の敵にされていました。

アンは、検察がジュディをアメリカに引き渡す手続きを取っていると嬉しそうにジュディに伝えます。

ジュディは「アメリカに行くという事は、地獄に行くことと同じだ」と動揺し、何とか父親と連絡を取って助けてもらおうとしましたが、(アンによって)コールセンターの電話から国際電話がかけられないようにされていました。

しかし、ここは抜群のハッカーの腕を持つジュディ。

なんなくプログラムをかいくぐり、仲間を危険な目に合わせながらも国際電話をかけることが出来ましたが、父親はそっけない態度で電話を切ってしまいます。

そして、正式に認められた通話でも、父親はジュディを助ける気持ちは1ミリもないようです。

何度断られても、ジュディは父親にすがりつきます。

父親が政治家だから何とかなるだろうと思っている。

そして、頼みの綱がブッツリと切れてしまったジュディは、ルーが看守と連絡を取っている方法を利用してリンダを呼び出し、脅す作戦をブーマーとルビーに持ち掛けます。

そして約束の時間にやってきた人物に袋をかぶせた3人。

しかし、その人物は服装から明らかにリンダではありませんでした。

一体誰なのかと動揺するブーマーとルビーをよそに、ジュディは袋をかぶせたまま頭を殴り付けます。

外した袋から見えた顔は……アンでした。

NSOの男と組んで、自分を引き渡そうと計画していたことを知ったジュディが復讐に出たのです。

とんだ復讐劇に巻き込まれてしまったブーマーとルビー。

このまま逃げ切ることができるでしょうか?

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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第7話の感想

アリーが弱音を吐きだしましたが、もしルーがトップ・ドックになったら大変なことになりそうなので、何とかアリーに持ちこたえてほしい!という思いでした。

また、ブーマーはコールセンターの仕事である男性と知り合いましたが、彼は今後大きな事件に絡んでくるのか気になるところ。

さらに、今まであまり暴力的な行動は起こさなかったジュディが一気に暴力女となってしまいました。

トップ・ドックにも伝えていないこの事件。

後始末は誰がするのか?

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