【スイートトゥース】5話・6話のネタバレ感想。コロラドに向かうガスとジェパードに新しい仲間が加わった。一方で、シン博士はアボット将軍のもとで治療薬を作ることになる。そしてエイミーたちはというと……ラストマンに居場所を知られてしまった。果てして、この三者のストーリーが交わる日は来るのか!?
5話のあらすじ(ネタバレ有り)
新しい旅の仲間
アニマル軍のアジトから逃げたガスとジェパードは、一緒にコロラドに行くことにしたが道に迷ってしまう。
そんな2人の前にベアが現れ、部下に調べさせたというバーディ(ガスの母親)の住所の一部をガスに渡した。
内戦により追い出されてしまったベアは、ハイブリットの保護活動を続けるために保護区であるコロラドへ行くのだという。
ガスとジェパードは、“悲しみの谷”をこえてコロラド行きの汽車に乗るというベアについて行くことにした。
3人は悲しみの谷に到着したものの、前方には疫病から生まれた猛毒の花が咲き乱れている。
壊れかけた吊り橋を渡るというベアにジェパードは、自分は体が大きいから渡れないと言い2人は口論になってしまう。
ところが、喧嘩ばかりする2人に怒ったガスは、2人が口論している間に橋を渡り始めてしまった。
不安定な木の橋はすぐにも壊れそうだ。
ジェパードたちはすぐに橋へと駆けつけるが、ガスは猛毒の花畑の上に落下してしまった。
シン夫妻の行く末
ベル医師は末期がんに罹ったことを理由に治療薬の研究から退いたが、本当の理由は末期がんではなく研究に嫌気がさしてのことだった。
それを見抜いたアボット将軍がベルを探し出して“研究日誌”のありかを聞き出すと、後任のシン医師が持っていると分かる。
一方で、意図せずナンシーを死なせてしまったシン夫妻は、彼女の遺体を医療センターの冷凍庫に隠していた。
医療センターに荷物が届いたと聞いたシン夫妻は、抗ウイルス薬に違いないと思い取りに行くが、“ハイブリット切れ”により薬は届いていなかった。
少しすると、受付の女性から「死体がある」と知らされた住人たちが押し寄せてくる。
シンはナンシーの死を“疫病になってしまった”と偽りピンチを逃れようとしたが、大勢の人間が集まっているこのタイミングで、ラニの疫病の症状(小指が震える)が出てしまった。
それを見た住人たちは、すぐさまシン夫妻を拘束し建物ごと2人を焼き殺そうとする。
そこに、研究日誌を探しにきたアボット将軍が現れた。
6話のあらすじ(ネタバレ有り)
コロラドへ
ジェパード、ガス、ベアの3人は貨物列車に飛び乗った。
次の駅が目的地のコロラドだ。
3人は整備員の男ジミーに見つかってしまうが、実はジミーはジェパードの旧友だった。
汽車は大きな川を超え、コロラドまでの距離はあとわずか。
ジミーからゴーグロの場所も教えてもらい全てが順調なように思えたが、実はこの汽車はラストマンたちが貸し切っていたのだ。
3人はラストマンから逃げるために汽車を飛び降りた。
シン医師のハッタリ
研究日誌を見つけたアボット将軍は、拘束されているシン夫妻を放置して去ろうとした。
シン医師はアボット将軍を引き止め「日誌にも書いてない治療法を見つけた。知りたければ解放しろ」とハッタリを口にする。
すると、アボット将軍は最高の施設を提供すると約束し、部下ジョニーにシン夫妻を任せて去った。
荷造りを済ませたシン夫妻は目隠しをされ、ジョニーに連行される。
一方で、エイミーたちが暮らす動物園はラストマンにマークされてしまった。
エイミーはウェンディをはじめとするハイブリットたちを地下水路から逃し、自身はラストマンと対峙することにする。
シン夫妻の行く末はどうなる!?
シン医師の葛藤がとても人間らしいです。
これまでは、倫理から外れた治療薬の研究(生きたハイブリットの解剖など)に対して消極的な気持ちを抱いていましたが、愛する妻の命と天秤にかけた時に気持ちが揺らいでしまうのは仕方ないことのように思えます。
今回「治療薬を作れる」とハッタリを口にしてしまったのも、自分と妻が生き延びるため。
アボット将軍の一味に連行されたシン夫妻がどうなってしまうのか、2人の行く末が気になるところです。
一方で、エイミーの住む動物園がラストマンに見つかってしまいました。
今まで画面上には映っていなかったけれど、実はたくさんのハイブリットがこの動物園で匿われていたことが分かり驚きです。
シン夫妻もエイミーたちも、まだまだ独立したストーリーとして展開されていますが、そろそろガスのストーリーと繋がるのではないかと期待が膨らみます。
*次回7話・8話(最終話)のネタバレ感想はこちら。
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