【セックス・アンド・ザ・シティ】シーズン5 ネタバレ。寄り道をしながら辿り着いた恋の行方は？

【セックス・アンド・ザ・シティ】シーズン5。ひとつの旅を終えたら、また新しい旅が始まるように、彼女たち4人の旅は次から次へと、止まることなく続いていきます。本気の恋愛と、カジュアルな関係。時に寄り道をしながらも、彼女たちが辿り着いた先とは……?!

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【セックス・アンド・ザ・シティ】あらすじ

シングルマザーとして子育てが始まり体型も変わったミランダは、昔のような親友4人組での生活を懐かしく思いながらも、母親として奮闘する毎日を送っていました。

一方で、婚約破棄となったキャリー、離婚したシャーロット、相手の浮気を目撃して破局したサマンサはいつもと変わらず、人生で何度大恋愛をするのだろうかと模索しながらも男性探しに夢中の日々。

恋愛コラムニストのキャリーは、プライベートで遠ざかっていく恋愛のお陰でネタに尽きると嘆くものの、彼女のコラムが本になるという朗報が入りました。

また、シャーロットは前の夫トレイとの離婚問題の関連で出会った、敏腕弁護士のハリー・ゴールデンブラットから猛アタックを受けます。

スキンヘッドで背中が毛だらけという、彼女の理想のタイプとは程遠い彼に、深入りした関係にはならないようにとカジュアルな関係を貫いてはいたものの、2人は付き合い始めました。

サマンサは、浮気された恋人リチャードから何度も謝罪され、ようやく彼を許しますが、また浮気するのではないかとの心配や不安が募ります。

そしてやがて破局を迎え、サマンサらしい自由な生活に戻りました。

遂にキャリーのコラム本が出版されました。

本のカバーはキャリー本人で、評価も上々でしたが「女が男を使い捨てる世界観が描かれている」と複雑なコメントを残されてしまいます。

更には、元彼エイダンがキャリーと別れた後に付き合ったというニナ・カッツという女性に出会います。

ニナはおしゃべりで、なんとキャリーが如何に酷い女性であったかという噂を言いふらしていました。

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キャリーは本の宣伝のために、サマンサを連れてサンフランシスコへ向かいます。

もう一つの目的は、もちろんビッグに会うこと。

キャリーはビッグとディナーを共にし、関係を持ちたい雰囲気を醸し出しますが、ビッグは彼女より彼女の本のことに夢中。

過去の恋愛のあれこれに落胆もしますが、出版パーティーではキャリーが一目惚れをした作家のジャック・バーガーと再会。

ジャックが彼女とは別れたと聞き、2人の恋愛関係が始まりそうなところでシーズン5は終わります。

シーズン5は、主人公キャリー・ブラッドショーを演じるサラ・ジェシカ・パーカーが実生活で妊娠していたため、エピソード数は8話までとなっています。

恋から少しだけ離れて仕事に奮闘するキャリー、前夫トレイとの離婚手続きの関係で出会ったユダヤ人弁護士のハリーとの信仰を越えた恋が始まるシャーロット。

出産後、ライフスタイルも体型も変わりどこか元気のないミランダ。

特定の男性は持たない主義だったのに、恋人の浮気を心配するあまり自分らしさを見失ってしまうサマンサ。

キャリーとサマンサが言い争いになったシーンで、「もう前ほど若くない」というセリフがありますが、それぞれに全く違うライフステージとそれぞれの環境から、時に分かち合いも今までとは違って難しいことも出てきます。

シーズン5は、そういった意味での“差”が見えてきたシーズンでもありました。

その代表となるエピソードがミランダの子育てです。

恋愛、破局、婚活、婚約、結婚、離婚、妊活、妊娠、出産、子育てなど、女性が経験するであろうライフステージは多岐に渡り、様々な問題と出くわします。

今までは恋愛でのもつれや、人の考えが物語の主軸になっていただけあって、今シリーズからは母親としての女性の生き方と、そこで起こり得る問題が浮上しました。

ミランダが抱える孤独や悩みは、母親である方はきっと共感できることでしょう。

キャリーが新たに恋をしたバーガーは、今までのパートナーであるビッグやエイダンとは似ても似つかない人物です。

紳士や男らしいというよりかは、少しオタク気質ですが、彼女は彼のウィットに富んだユーモアや知的な部分に惚れたのです。

シーズン6からは、今までとは違う恋が始まりそうな予感。

また2人は同業者という点でも、どうなっていくのかワクワクします。